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【鬼滅の刃 つまらないし面白くない理由】アニメと漫画を全部見た感想

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鬼滅の刃レビュー

「鬼滅の刃」ブームが異常なので、今(2019・12月)になってようやくアニメ全部見て、漫画も既刊(18巻19巻20巻21巻→22巻→23巻)まで読んでいる。

当方は普段からアホみたいに漫画を読んでる30過ぎのおっさんだ。
ぶっちゃけ最近はジャンプ系を読む機会はほとんどない。
ただワンピースの不敗神話を破ったってんでどんなもんか見とくかなと。
参考:中国サイト「捜狐(そうふ)

まず「U-NEXT」でアニメを見ていたんだが、しょっぱなから全然面白くなくて、いつ盛り上がるのかなぁと思っていたら26話終わっていた……。

続きは漫画の「7巻〜」だったので、最新刊まで読んでいるものの……う〜ん、つまらない。
「これ社会現象になるほど面白いか?」ってのが正直な感想だ。

このままほっておくと、あまりにもハマらなすぎてゲロ吐きそうなので
何でハマらないのか?どこが面白くないのか?
を一度しっかり考え、吐き出しておこうと思う。

マニオ

記事下のコメント欄では、中学生〜アラフィフまで10名100名200名300名400名500名→600名以上から様々なご意見をいただいている。
(管理人もできる限り返答)
あなたも何かあればお気軽にコメントしてくれ。

★ネタバレゴリゴリ含む★※19巻までの内容
当記事は鬼滅ファンの方には何のメリットもございませんので、読む場合はご注意くださいませ〜。
☆追記:2020年11月☆
文章が読めない(意味が伝わらない)一部の方向けに本文に大幅な修正(さらに分かりやすいように)を加えた。

鬼滅の刃11巻
  • 作者:吾峠呼世晴
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発売日:2016-06-02
  • 完結:23巻
  • カスタマーレビューをみる

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目次

ジャンプ黄金期を読んできた人はつまらないと思う

週刊少年ジャンプとは、集英社が発行している日本一の漫画雑誌である。
現在は月間200万部を割っているが、全盛期は650万部を超えるほど世の少年たちに夢を与えていた。

参考:日本雑誌協会・印刷部数公表

それゆえ当たった作品はとてつもない爆発力を持ち、一気に売れる傾向がある。
とうぜん競争率も高く、ジャンプで長期連載ちょうきれんさいできるのは選ばれし天才漫画家のみ。

その上で4年以上一度も休載することなく、描き続けてきた吾峠呼世晴ごとうげこよはる」先生は、紛れもない天才だ。
ただ単に俺がハマらなかっただけというのは重々ご承知しょうちいただきたい。

そんなマンガ界最強ジャンプは、過去に超弩級ちょうどきゅうの名作を数々生み出してきた。

ジャンプ黄金期漫画の一部
  1. こちら葛飾区亀有公園前派出所
    (200巻|完結)
  2. 北斗の拳(27巻|完結)
  3. ドラゴンボール(42巻|完結)
  4. SLAM DUNKスラムダンク
    (20巻|完結・電子書籍未対応)
  5. 幽☆遊☆白書ゆうゆうはくしょ(19巻|完結)
  6. ジョジョの奇妙な冒険
    (シリーズ120巻以上|連載中)
  7. ろくでなしBLUESブルース(25巻|完結)
  8. るろうに剣心(28巻|完結)
  9. ONE PIECEワンピース(95巻|連載中)
  10. NARUTOナルト(72巻|完結)
  11. BLEACHブリーチ(74巻|完結)
  12. 銀魂(77巻|完結)

黄金期の定義は、売上部数だけでなく、各々の青春時代の作品だと思っている。

上記はあくまで一部だ。
もちろんストーリーやジャンルはバラバラなので、本題の「鬼滅の刃」と単純な比較はできない。

しかし、このあたりを読んで大人になった俺の大脳皮質だいのうひしつには、これらの記憶が深く刻み込まれている。

そうした無意識化の記憶が「ストーリー・構成・キャラ設定」などを点と点で結んでしまい、浅く、物足りないと感じてしまったわけだ。

後述こうじゅつするが、ジャンプっ子にとって鬼滅は特別変わった設定でもなく、むしろ今までのジャンプ作品をうまく組み合わせている。

ソースが消されてしまったが、2019年鬼滅絶頂時の「news zero」インタビューを見ていると、流行りの火付け役になったのは30〜40代の女性だ。
おそらく少年誌をガッツリ読んでいた層は少ないだろう。

またストーリー構成は浅いほど、誰でも理解しやすい。
この点に関していえば、今の子供たちにウケる内容と言える。

なぜなら、現代っ子は全体的に「読解力どっかいりょく」が落ちてきており、漫画といえどあまり複雑な話を好まない(理解できない)傾向があるからだ。

参考:AIvs.教科書が読めない子どもたち

こういった点を考慮すると、時代をとらえた作品とも言えるだろう。

もしこれが作者や編集者のマーケティング戦略だとすれば、自分を含め、ジャンプ黄金期を熟読してきた男性層はターゲットから大きく外れており
「つまらない、面白くない」と感じてしまうのもいたし方ないと思った。

なぜストーリー構成が面白くないと感じたのか?

鬼滅の刃

鬼滅の刃」の基本構図は「人間」VS「鬼」
主人公「炭治郎たんじろう」の一家はある鬼に惨殺ざんさつされるも、妹の「禰豆子ねずこ」だけが鬼化して生き延びる。
その妹を人間に戻すために奮闘ふんとうする物語。

で、面白くない一番の理由は、総じて主人公に都合が良すぎるから。

例えば妹の話1つとっても、人間に戻すことが最終目的ならば、それまでの困難こんなん逆境ぎゃっきょうの総合値に応じて、戻った時に感動を覚えるものだ。

ところが本作は最初の方に少し暴れるだけで、そこから2年間眠って、起きたらある程度の理性を取り戻している。

基本的に他の鬼は人間を喰うか、殺すことしか考えていない。

その理由が

2年間寝ている間に鱗滝うろこだきってジジィが「暗示」をかけた。

「人間は皆お前の家族だ、人間を守れ、鬼は敵だ」
「人を傷つける鬼を許すな」

人を喰う代わりに眠ることで体力エネルギーを回復。

※つまり鬼になってから数年以上何も喰わずに過ごしている。

人を喰わないように竹の口枷くちかせをしている。

※呪印とかがあるわけでもなくただの竹。

はっ?こんなヌルい設定で人間に戻したとして、読者はどこに何を感じればいいわけ?

第一話では、今にも人を喰い殺しそうな目つきと風貌で「おっいいね〜」と観ていたが……

禰豆子(ねずこ)

その後の「禰豆子」はこんなに可愛くなってしまう……。

禰豆子(ねずこ)

オイオイオイ、可愛さとかいらないんだよー、最初の狂った禰豆子はどこいったんだよー。

鬼になってから喋ることはできなくなったが、ジェスチャーでやりとりできるほど……(後々少し話せるようになる)

俺的には、もっと日常的に妹が暴れて「炭治郎」をボコボコにするとか、キーマンの人間に襲いかかってしまうとか、最悪喰っちゃうとか、そういった生き地獄エピソードが欲しいわけ。

そうじゃないと「妹を人間に戻す」っていう本題の軸がズレて大変さとか辛さがまったく伝わってこない。

マニオ

この先”人間に戻るにしろ””死ぬにしろ”そこまでの過程がヌルゲーなんだから、感情移入できねーって。

こんなのは氷山の一角で、とにかく全体的にストーリーが練りこまれていないし、ミラクルビーチフルスーパーバリバリご都合主義だから面白くないと感じた。

※俺が本当に面白いと思った鬼マンガはこれ。

全キャラの過去篇が浅いので全く共感できない

面白い漫画の過去篇は必ずといっていいほど盛り上がる。
なんなら本編を超える話も往々にしてあるものだ。

鬼滅の刃に出てくる鬼は元人間であり、事情があって鬼になったパターンが多い。
「柱」になるような奴らも皆何かしら抱えているが、どいつもこいつも話が浅すぎる。

例えば「鬼殺隊」最強の男「悲鳴嶼 行冥ひめじま ぎょうめい」の過去は……

盲目もうもくの優しいガリ男が身寄りのない子供9人を寺で育てている。
血のつながりはなくとも本当の家族のように暮らしていた。

ところがある日、言いつけを守らず夜になっても寺に戻らなかった1人が鬼につかまってしまう。
その子は保身のため他の家族を喰わせることを約束。その夜、鬼に襲撃され結局1人しか助からなかった……。

信じていた子供に裏切られたのも辛いだろうし、目の前で子供たちが殺されていくのもこくだと思う。
しかし、1人だけ助かった理由が「悲鳴嶼ひめじま」がキレて夜明けまで鬼を殴り潰し続け、朝日を浴びて消滅したからなのだ。

基本的に鬼のスペックは人間をはるかに凌ぐ。

そして救った子供は4歳だったので混乱し、駆けつけた大人に「みんなあの人が殺した」と言ってしまう。
子供たちの亡骸なきがらだけを見た人々は「悲鳴嶼」が殺したと思い投獄されてしまったって話。

マニオ

え?ちょ待って?目が見えず喧嘩もしたことねー男がいきなり鬼に勝っちゃうの?しかも素手で?1mmも共感できねーわ。
あと最初から盲目設定は無理があるだろ。
そこは鬼と戦って目潰されたってことでよくねーか。

実は似たような話が「るろうに剣心安慈あんじ和尚の過去篇だ。

安慈もまた、身寄りのない子供を自分の寺で預かり、面倒を見ている。
「仏様はいつも私たちを見ている、だから祈ろう」とニコニコしている優しい僧侶だった…。

安慈(あんじ)
©るろうに剣心|13巻

ただ当時は廃仏毀釈はいぶつきしゃくにより、仏教とかやってる奴は殺すぞ?寺とか壊すぞ?的な感じだったので、このお寺は村長からマークされていた。

そんなある日、村長から直々に村から出ていくように言われ、移住を余儀なくされてしまう。

その帰り道、村長の付き人が
相手はボロ寺の貧乏坊主と小汚ェ親無し共、どんな風に扱ったってどこからも文句出ねェっしょ
とか言い出し、子供達が寝ている夜更けに寺に火を放つ鬼畜きちく所業しょぎょうを決行。

ちょうどこの時「安慈あんじ」は滝行中で、気配を感じ急いで戻るも、寺の入り口付近で頭を殴られ気絶してしまう。

うすれゆく意識の中
御仏みほとけよ…この子達こたちはこれまでずっとつらおもいをしてきた…どうかこれからは幸多さちおお未来みらいを…どうかこの子達こたち御加護ごかご
と必死に願った……。

しかし朝方意識を取り戻すと、寺は全壊ぜんかいし、子供達は全員焼死しょうし
「…何故?何故この子達を見捨てたもうた……」
と初めて仏像を殴りつける。

そして、祈りや願いなどでは誰一人救えないことを実感し、ブチギレて優しい和尚から仏の道を外れた「破戒僧はかいそう」となり復讐を決意。

安慈(あんじ)
©るろうに剣心|13巻

そこから5年修行をして、火を放った奴らを皆殺しにする。
この頃にはガタイも2倍くらいになって、人間の頭を素手で潰せる怪力および、対象物に高速の二撃目を加える破壊の極意「二重ふたえの極み」を会得していた。

たぶん修行して1年も経つ頃には皆殺しにする力はあったと思う。でも5年なんだよな。
子供達を殺された傷はそんな簡単に癒えないだろうし、己の甘さを完全に消しさり「破戒僧」になってから復讐を果たしに行っている。

るろうに剣心1巻
  • 作者:和月 伸宏
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発売日:1994-09-30
  • 完結:28巻
  • カスタマーレビューをみる

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ブチギレたからって急に強くなったりしないし、想像を超える悲劇ひげきに襲われれば、修羅の道にちてしまうほど人間は弱い生き物なんですわ。

これくらいの背景をしっかり描くからこそ、読者は共感し心動かされるわけだ。

悲鳴嶼ひめじま」の話に戻すが、もとから強い奴が筋トレして、さらに強くなりましたってエピソードの何がおもしれーの?
最強のキャラがそんな雑な設定でいいのかよ。
もっと地獄を乗り越えてこいやと。

こんな感じで鬼ふくめ主要キャラの薄い過去篇を一人一人やってしゃくを取る割に、結局この物語に真の悪党はいないんでっせ〜風に持ってかれるので、ストーリーに緩急かんきゅうがない。

せっかく良い食材を見つけても、最後は全部カレーの具材としてぶっ込んじゃうわけ。
こちとら100g1万円の肉を味わいたいのに、毎回カレー出されてる気分。

食材(ストーリー)と食材(ストーリー)が混ざり合って、1つ1つの味が薄くなる=これといった衝撃的なエピソードがない。

というわけで、過去篇大好きマンとしては、もっとしっかりキャラの役割を分けて欲しかった。

全体的に戦闘力の設定が崩壊しているのでワクワク感ゼロ

鬼滅の刃(柱集合)

先ほどから出てきている「柱」は人間側最強の9人だ。
つまり現時点では強すぎる鬼を倒す唯一ゆいつの希望でもある。

そんな「柱」の1人が手を縛られた状態の主人公に頭突きかまされて出血した時は「????」でしたわ。

イヤイヤイヤ、もっと圧倒的であれよ。
「炭治郎」なんか小指で倒せよ。
なんなら気迫のみで黙らせろよ。
それがあって初めて「おぉー柱すげー」ってなるんじゃねーのかよ。

ネタバレになるが、単行本18巻では「柱」と「炭治郎」の力の差はほぼなくなっている。
キャラによっては「炭治郎」のが強いんじゃね?ってレベル…。

あと鬼ども、お前らもっと強えーだろ?主人公だからって遠慮すんなっ!!本気を出せ本気を。
世の中、気合いや運だけじゃどうにもならねぇ理不尽なこともあるってのを世の少年たちに教えてやるのがお前らの役目だろ。


ワンピースで冥王に2年も修行つけてもらって、四皇の幹部と死闘を繰り広げて、めたクソ強くなったと思ったルフィが「カイドウ」に一撃でやられた衝撃。


幽遊白書で幽助が魔族の血に目覚めて、S級レベルの仙水を子供扱いして、最強になったかと思いきや魔界にはS級なんてゴロゴロいて、1000年飯食ってない死ぬ寸前の親父を椅子から動かすこともできなかったラスボス感。


BLEACH藍染 惣右介あいぜん そうすけがちょっと本気出したら同じ隊長格の狛村 左陣こまむら さじんを鬼道の一撃で仕留めた格の違い。

マニオ

こういう圧倒的な絶望感や無力感が「鬼滅」にはないんだよな。
ちょっと修行しただけで強くなりすぎちゃうし、主人公が全然負けねーからワクワクしねぇ。

漫画だと技の見せ方が下手すぎてストレスを感じる

鬼滅の刃は絵が下手だから無理って声もよく聞くが、俺はそうは思わない。
これくらいの作画は世の中ゴマンとあるし、普段の描写はそんなに気にならない。

しかし、敵も味方も「技」を発動するシーンでは何をやっているのか全然わからないのである。
これは絵が下手なのではなく、見せ方が下手だと言っていい。

戦闘シーンは、もっとも盛り上がる場面なのに、それがわからないのは致命的ちめいてきだ。

上記の技の終わりから見るに、居合いを打ち合ったシーンだろう。
※解説のため「鬼滅」の中ではかなり分かりやすいシーンを抜粋&前後の文脈は無視している。

もちろんこれくらいの作画であれば、想像もつくし、読んで字の如く遠い雷と書いて「遠雷えんらい」なので、遠い間合いから雷の如き速さで距離を詰める技と仮定できる。

しかし、このバトルシーンは鬼滅の中で分かりやすい部類だ。
その他のシーンはあまりにも酷すぎて、引用すると悪意を感じさせてしまうため、あえて避けている。

例えば上記のシーンでも、直後の「善逸ぜんいつ」のコマで「何?あの間合いから一瞬で詰めてきやがった」って心境を入れたり
敵の「獪岳かいがく」が「ここから一瞬で距離を詰める俺の遠雷をくらえ」みたいなナレーション的な説明を入れることもできる。

そもそも漫画の強みとは、文字(読解)と作画(視覚)両方でバランスを取れるところだ。
作画が苦手なのであれば「解説」を足すことで、より多くの読者に訴えかけることができるということ。

リサリサ
©ジョジョの奇妙な冒険・第2部

さらに具体例を出すなら、ジャンプ史の中でも特に技(状況)の説明に力を入れているジョジョの奇妙な冒険だろう。

★豆知識★
鬼滅に出てくる全集中などの呼吸法は、ジョジョの「波紋呼吸法はもんこきゅうほう」から派生している。

そりゃ読み手としては絵で見せてもらえた方が嬉しいが、漫画家さんだって得意不得意はあるだろうし、誰もがわかりやすくキレイな絵を書けるなんてことはありえない。

だからこそ、ジョジョのような一手間(週間でここまでやるのは大変だが……笑)をかければ、視覚で理解できなくとも、読解できるようになる。

まぁこの辺の細かなニュアンスは漫画を読みすぎてきた故の弊害へいがいというか、バランス感覚というか、思いっきり主観であることは否めない。
とにかくアニメで見て「あぁこういう感じの技だったのね」てわかるものが多いのは事実だ。

さらに俺の場合は頭の中で模擬対戦もぎバトルをしながら読むのが好きなもんで「A」に対する返し技「B」それをかわして「C」さらにカウンターで「D」みたいな。

漫画では「技」の動きがほぼわからず、これができなくてストレスを感じた。
ただ「ufotable」のおかげもあり、アニメではよくわかるどころか普通に神ってる技もあるのは言っておく。

特に気に入ってるのがアニメ17話で「善逸ぜんいつ」が放つ「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃へきれきいっせん・六連」のシーン。
ここは厨二心をくすぐられるのでアニメ好きの人は見る価値ありだ。

ギャグが破壊的に面白くなくて眉間のシワが戻らない

ギャグシーンはマジで面白くない。
いくら子供向けに書いているにしてもしつこ過ぎる。

特に「善逸ぜんいつ」がヒーコラ言ってるシーンは漫画なら読み飛ばせるが、アニメだと地獄絵図そのもの。

マニオ

善逸のギャグシーンを平均すると1シーンに付き、約28秒もふざけてるわけ、だから「あぁウルセェ〜」しか感想が出てこない。

いやね、ギャグシーンが面白くないのは鬼滅の刃に限ったことじゃなくて、「ワンピース」だろうが「HUNTER×HUNTER」だろうが面白いと思わないよ。

けど、他のは尺が短かかったり、仲間全体でバランスを取るから適当に流せて嫌味がない。
仲間全体ってのはワンピースでいえば(ウソップとルフィとサンジ)・(ナミとゾロとルフィ)みたいな感じ。

それが1人で延々ふざけてるわけだから、眉間に寄ったシワが戻らないのである。

ちなみに、俺がジャンプで一番笑った記憶は
「銀魂」46巻・第四百二訓〜始まる
「ビームというひびきはあらゆるもののハートを射抜いぬく」だ。

ちょこっと解説すると、スターウォーズの

  • オビ=ワン・ケノービにかけて「尾美 一おび はじめ」と書いて「オビワン」と読む発想力
  • ライトセーバーにちなんで剣術流派を「ビームサーべるー」にした着眼点
  • ソードマスターをもじって「銀河剣聖ギャラクシーソードマスター」という絶妙な語呂

にはマジで爆笑した。

これだけふざけた入りで、オチは号泣に持ってくるあたり「空知先生」の変態(天才)さが遺憾無いかんなく発揮されているので、未読の方はぜひ読んでみてほしい。
※スターウォーズを全く知らなくても面白いよ。

鬼のラスボスがクズ&ダサすぎて魅力なし

俺は味方よりも敵の設定こそこだわった方がいいと思っている。
なぜなら善悪ぜんあくの高低差によって正義の意義も変わってくるからだ。

ましてラスボスなら、単なる悪では魅力的にならず、悪の中のカッコ良さをどう見せるか?
具体的には「怒り」の矛先ほこさきをどこに向けているかで、共感値やファン層はほぼ決まってしまう。

要するに、敵が輝けば輝くほど、魅力的であればあるほど、相関関係により味方も輝くということだ。

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

鬼滅の刃のラスボスは「鬼舞辻 無惨きぶつじ むざん」なわけだが、圧倒的な強さに加え、見た目は悪くない。
でも中身がクソオブクソ。目的もやることも何もかもがダセェの一言。

ダサいなりにギャグキャラなり、イカれサイコキャラに振り切っているならいいが、どっちでもない中途半端キャラ。

正直「無」の感情しかない。この先は全く興味のないキャラを無理やり考察した。

無惨様のクズダサエピソード
  1. 酔っ払いの兄ちゃんに軽く絡まれただけでブチ切れてその場にいた3人を全殺し。
  2. 鬼の中でも上から7番〜12番目に強い下弦の奴らを集めて1体を残し、他は理不尽に全殺し
  3. 柱を1人殺したと報告に来た部下に対し「たかが柱を始末したから何?鬼が人間に勝つのは当然だろ」というブラック企業の上司ばりのクソっぷり
  4. 病床で今にも死にそうな鬼殺隊当主と初めて言葉を交わした時に出てしまう圧倒的ザコ感

例えば、2番目の下弦の鬼集めて全殺しした時は、「なんでお前らそんな弱いの?お前ら役に立たねーからいらねーわ」っていう鬼パワハラを振りかざして全殺し。

3番目の「鬼が人間に勝つのは当然だろ」ってセリフ、ここだけ聞くと悪くないが、コイツは普段から「鬼殺隊」にめちゃくちゃブルってすぐ逃げるような奴なんですわ。

こんな感じで終始小物しゅうしこものっぽさが前面に出ている。何千年も生きた経験や知識・知恵がある分、普通に考えたらチートキャラのはずが、オーラも知性もまるで感じないヘボ野郎

基本的に自分のことしか考えていないので、何度見返しても魅力は0のまま。

無惨が小物でワガママで成長できない理由

出てくるたびに自身の株を下げ、コイツはもうどうしようもねぇなっと思っていた矢先、12巻の22ページに違和感の正体が載っていた。

鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)
©鬼滅の刃12巻|集英社

無惨は”変化“を嫌っているのだ。
「状況・肉体・感情」あらゆる変化は劣化れっかでありおとろえだと考えており、逆に完璧で永遠に変わらない”不変“を望んでいる。

鬼滅の刃は大正時代を舞台にした物語、当時は第一次世界大戦(大正3年)が起こり、日本の産業革命が大きく進んだ時代だ。

この激動の時代に「不変」などと耄碌もうろくしているバカは無惨ただ1人くらいだろう。

かのチャールズ・ロバート・ダーウィンもこう述べている。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
訳:生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

引用:名言+Quotes

鬼殺隊きさつたいは常に鍛錬たんれんを重ね「柱」ともなれば、己の寿命すら犠牲にし、わずか二十数年で生涯の幕を降ろす者もいる。
そこまでしなければ鬼との圧倒的な戦力差を埋められないからだ。

限られた時間の中で、粉骨砕身ふんこつさいしんする者たちと半永久的な時間があり、人を喰うだけでパワーアップし、変化=おとろえとしか考えられず、誰からの助言もない裸の王様では品性に差が出てしまうのも当然と言えるだろう。

独裁組織どくさいそしき最大の欠点は、俯瞰ふかんの視点から見てくれる者がいないことだ。
したがって「無惨」は小物であることをこの先も自覚できないし、力だけが増幅していき、心は成長しない典型的な老害といえる。

鬼滅の刃に対するネット(Twitter)の声

面白い派

つまらない派


上記はそれぞれのキーワードで検索した中から適当に抜粋した。

検索して気づいたが「おもしろい」と言っている人は「なぜおもしろいか?」を語っている人が異様に少ない。
また当ブログに引用されたからか、投稿を削除する方も多い。

断っておくが、俺は鬼滅を面白いと言っている人を批判しているわけではない。
ただ単に俺にこの作品が合わなかっただけだ。

面白いと思うなら、堂々と胸を張り発信すればいいし、他人の意見に流されず、自分の芯を持ってもらいたいと思う。

逆に「面白くない」の検索結果は、それなりに理由も述べられていて、多くの他作品に触れてきた傾向が見て取れる。

結論:鬼滅の刃は子供と漫画・アニメビギナー向けの作品

以上が鬼滅の刃にハマらなすぎて、いろいろ吐き出さないと窒息死ちっそくししそうだった俺の感想だ。

一言でいうと「子供・漫画ビギナー」向けの作品かな。
少なくとも、多ジャンルを読む漫画狂が人気にあやかると拍子抜ひょうしぬけする可能性大。

もちろん鬼滅ファンを否定する気はないし、誰が何を好きになるかは自由である。
アンチだなんだと低次元の話をしたいわけでもない。

ただ「鬼滅の刃」キッカケで、他作品にも興味を持ったり、ハマってくれたらオタク産業がより盛り上がるので嬉しいなぁと思っている。

※この記事の一番下にコメント欄があるので、あなたのご意見もぜひ。
10代〜50代まで10名100名200名300名400名→500名以上の方々が参戦して盛り上がってまっせ。(内76件管理人返答)

鬼滅の刃11巻
  • 作者:吾峠呼世晴
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 発売日:2016-06-02
  • 完結:23巻
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鬼滅の刃レビュー

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コメント一覧 (727件)

  • よく聞かれます。鬼滅の刃面白い?って。読むけど、そこまで面白くない、人に勧めるほどの漫画ではない、ここまでの社会現象には違和感がある。ちなみにアンチではありません。自分の感覚がズレて来たのかと不安になった時にこの記事を見つけて。色んな漫画の切り貼り、過去編薄いなど全く同じ感想でスッキリです。漫画ビギナーがハマりやすいなど納得の分析。嬉しすぎて普段コメントなど残す事がないのに伝えずにいられませんでした。興奮気味です。ありがとうございました。

    • y様

      まさかこの記事の初コメが賞賛であることに驚いています。笑
      同じ感覚の方がいてくれて私も嬉しい。

      「鬼滅の刃」を”好きか?、嫌いか?”もしくは”ファンVSアンチ”みたいな単純な構図だと、もったいないなと思ったんですよね。
      せっかく漫画やアニメに普段興味ない層にまで普及してるんだから、「鬼滅の刃」は好きなままでいいから、他の作品にも興味をもってくれ〜って願う自分がいます。

      • どうも中学生の者です
        僕のクラスメイト7割は鬼滅信者です。
        しかし僕はどこが面白いのかわからない
        ところこの記事を見つけました
        僕のクラスメイトにどこが面白いのか聞くとタヒねとか言われます鬼滅信者はとにかくウザいですよねww
        僕が鬼滅に対して思っていることを
        この記事には全て書いてありまし
        鳥肌が止まりませんでしたw
        長文失礼しました

      • 何か知らん内にSAOの虜になっとった人間様

        わお!中学生からのコメントは、当サイト開設以来初めてです。

        ネットで「おもしろい派の意見」を検索してもあまり深い考察はでてこないので、中学生でしっかり言語化するのは難しいのかもしれませんね。

        つい先日も「鬼滅の刃」を嫌いって言った学生が、バスケの練習中に顔面にボール当てられて、メガネ割れたってツイートを見ましたが、暴力や罵詈雑言ではなく、お互いに建設的な議論ができるといいですよね。

      • 今更この記事を読みました
        高校生です
        自分は映画分析とか文学賞分析とか共に物語の流行分析する仲間が居るのですが、この前全く同じ話し合いになりました
        私の学校では意外と鬼滅つまらないという意見が多いです。むしろ多数派?くらいですから、読者はもっと下、もっと上が多いのかなという印象です。
        君の名はでもそうでしたが、今はアニメ=オタクの感覚はもう無いんだなとつくづく感じます(いいのか悪いのかは置いておいて)。アニメの一般化と言いますか、鬼滅の刃はその象徴だなーと。

        あと個人的にはHUNTER×HUNTER大好きですが、少年ジャンプには色々と危機を感じています(笑)

      • 余白様

        それはめちゃくちゃ楽しそうな仲間たちですね。
        お若くても流行りに踊らされない感じが良きです。

        当時はONEPIECEより上だのなんだのとほざいている方々もいましたが、尾田先生、冨樫先生、鳥山明先生なんかは、オタクからすれば神ですし、漫画界においても人間国宝なわけですよ。
        それをポッと出の新人漫画家および作品が同じ土俵に立てると思っていること自体、甚だしいわけです。笑

        確かに映画での記録は凄かったし、数字としてアニメ映画史を塗り替えたのは素晴らしいと思います。
        ただそれなりの審美眼がある方なら、長い目で見たら落ち目になるのは火を見るよりも明らかでしたよね。

        2023年現在、刀鍛冶の里編が放送されましたが、当時の勢いはどこへ行った?と感じるほど、SNSもメディアも静かで笑います。
        いつかまたジャンプから玄人も楽しませてくれる作品が出てきてくれるといいですね。

      • 遅ばせながらこの記事を読ませて頂きました。
        中学生の者です。

        私も初めのうちは鬼滅の刃が面白い、と感じていたのですが……。
        何と言うんでしょう、この作品を全体的に表すならば”美人だけど表情が乏しい人“のような感じがしてしまうと言いますか。(言い方が不快だったら申し訳ありません)
        作者の方の発想はとても独創的で、非凡なものだと思うのですが、短編の方が良かったと個人的には思ってしまいます。

        個人的にどうしても”ええ……“と思ってしまう所が、鬼滅の刃には特に二つあるのです。

        一つ目は、”復讐を美化し過ぎている“という点です。
        「復讐なんて、死んだ〇〇は望んでない!」みたいな事を言いたいのではありません。
        というのも、胡蝶姉妹vs上弦の弐の話なのですが、胡蝶しのぶは姉カナエを殺された為に、自らを犠牲にして、上弦弐を倒した。←ここまでは分かります。自らを犠牲にしてまで復讐を遂げる、という話は他の物語でも多々見かけますので。
        しかし、胡蝶しのぶには栗花落カナヲという継子、また神崎アオイや大切にしている存在がいました。にも関わらず、しのぶはこの子達を残すことに対してどのような感情を抱いていたのかが描写されないまま、姉の復讐の為に犠牲になる→仇を倒せた→終わり、という…。
        「えっ、蝶屋敷の子達は?姉以外どうでも良かったのこの人?」
        と思ってしまいました。
        例えばここで、復讐で自分の気持ちは軽くなっても、残された人達もいて、時に復讐とは負の連鎖を生み出すものである。という事とか。
        しのぶ自身も彼女らを残す事には大きな葛藤があった、でも、どうしても上弦の弐を倒したかった…みたいな苦悩をもっと掘り下げて表現していれば、なぁ…。
        個人的な感想ですが、胡蝶しのぶは”自己中心的なキャラクター“という印象しか残りませんでした。(もちろん、嫌いなキャラクターという訳では無いです。)

        二つ目は、ただ鬼を倒してるだけ、という点。
        この作品で”優しい“キャラクターと言うと主人公の炭治郎と花柱・胡蝶カナエですが、二人の共通点は”鬼を哀れんでいる“ということ。”鬼は哀しくて虚しい生き物だ“とこう言っているわけです。
        禰豆子が鬼になって初めて、炭治郎が鬼達の血を集め”鬼を人に戻す薬“を作ろうと試みる。
        逆に言うと、それ以前に”鬼を人に戻せるのではないか“と試みた者は鬼殺隊には一人もいない。
        つまり、鬼との共存を目指した者は一人もいないわけです。
        まあ捕食者側ですが、“寄生獣”の田宮良子のような存在が一人もいない、物語の”スパイス“になる、深みを加える人物がいない。
        これってやっぱり最初に挙げた”復讐を美化し過ぎている“為に物語の幅を狭めてしまっていると思うのです。結局ゲームみたいに、鬼を倒していけばラスボスに行き着いて、それも倒して終わり。
        みたいな感じに薄さが隠し切れていないように思えるのです。

        三つ目、同じパターンがずっと続く点。
        家族愛、鬼の悲しい過去……ずっとその繰り返し。
        物語の7割がそれでできているんじゃないか、って言いたくなるレベルで多いです。
        鬼も完全な悪人じゃないんだよ、って言いたいのは分かるのですが、毎回毎回その繰り返し。
        逆に悪人キャラ(半天狗や玉壺、沼鬼)の扱いの雑さが際立つ。
        そして登場人物で家族がいないのは、善逸と蛇柱のみ。(カナヲと岩柱は除く)
        とって付けたような家族愛エピソードと鬼の悲しい過去だけで感動させようとしているのが凄い伝わってしまう。

        以上の理由から、私は鬼滅の刃は面白くないと感じます。

      • きくらげ様

        いや〜素晴らしい文章です。
        本当に中学生ですか?笑

        すべての中学生にここまで書けとは言いませんが、これくらい「自分はどう思っているのか?」を文章化できれば、鬼滅に限らず今後も確固たる自分を信念を貫けるでしょうね。

        せっかくなので、頂いた意見に私の所感も述べておきます。

        1つ目について。
        復讐が負の連鎖を生み出すもの、残してしまう者たちへ葛藤を描いてほしかった…。
        なるほど、一理ありますね。

        ただ眼前に姉の敵が現れたとき、後世のことなど考えない胡蝶の行動もまた非常に人間らしいという側面もありますよね。
        そもそも復讐とは自己中心的な者の発想であり、誰かのためではなく、自分のために行うものです。
        後先考える余裕があるうちは、真の復讐者にはなり得ないのかなとも思いました。
        周りのことを考えてほしいというのは、平和な時代に生まれ、殺したいほど相手を憎んだ経験がなく、安全圏から作品を客観視しているからこそのキレイゴトという考えもあります。

        2つ目について。
        まずその年齢で寄生獣を読破しているとは、なかなか渋いですね。笑
        鬼との共存やを描けなかったのは、ひとえに吾峠先生の実力不足かなと思います。
        珠世がもう少し機能していれば、鬼の研究ももっとインパクトがあり、太陽の克服にしても鬼の生態にしても、深掘りできたのかなと思いました。

        例えば進撃の巨人は、このあたりのさじ加減が抜群にうまいですよね。
        諫山先生は天才だと思いますので、比較するのは不憫ですが、鬼滅の売上からすると本来あれくらい深く描かれていなければ、歴戦オタクたちは納得しないんですよ。
        別に鬼を倒すだけのバトル漫画でも良いのですが、未回収の伏線や雑な生い立ちで感動を誘う薄っぺらさで、無理やり深みを出そうとしている魂胆が読者を舐めているような気もしたんですよね。
        綿密に計算された作品というより、その場その場で書きたいことを感情的に書きなぐった印象です。

        3つ目について。
        確かに同じパターンが続きますね。
        2つ目に書いたことにも続きますが、それなりに物語を読んできた者には、すべての雑さが目立つんですよね。
        あくまで緩急が大事なのであって、信者の方への皮肉になりますが、よくもまぁ飽きずに毎回感動できるなぁと思っていました。

        面白くない理由がシンプルに3つにまとまっていて、非常に明快でした。
        良いコメントをありがとうございます。

      • ジャンプ作品だとH×H、BLEACH、SLAMDUNK好きの者です。

        14話までアニメ見ましたがさっっっっっっむいギャグシーンに耐えられずリタイアしました。
        なぜあんなにメディアに取り上げられるのか分からないくらいの面白さでした…笑

        NARUTOやREBORN、BLEACHが連載してた頃だったらこんなに評判にはなってなかっただろうなぁとおもってしまいました

      • 20代前半様

        それは間違いないですね。
        あの黄金期時代にこの程度の作品がデビューしてたら、下手したら打ち切りも全然あったと思います。

      • はじめまして。友人に勧められて最新刊まで読んだもののハマらなかった一人です。
        ジャンプでは幽遊白書、ジャングルの王者ターちゃん、明稜帝梧桐勢十郎、封神演義、クレイモア、世紀末リーダー伝たけし、ゴールデンカムイが好きです。
        お涙頂戴でテンポが早いので何も考えずに一気に読んでしまえる点はいいのですが、記憶には残らない漫画でしょうね。
        イマイチと感じる理由はこちらの記事におおむね納得ですが、個人的にはまず大正時代である必要がないこと。一応鬼殺隊は政府非公認となってますが二十歳過ぎた隊員は徴兵検査受けてるのか免除なのか疑問だし、あれだけの規格外なチカラを持った組織が当時の政府や軍部から危険分子扱いされず、どちらからも完全にお目こぼし扱いなのはおかしいと思うんです。漫画と言われればそれまでですけど、だったら大日本帝国時代より前の時代にするか、日本に似てるファンタジーな世界にでもしときゃいいのに。あの時代あんな目立つ柄の揃いの羽織なんか着て帯刀してたらテロ集団に間違われてもおかしくないし市井の人に絶対通報されそうですけどね。
        だいたいあの時代まで鬼の研究すらなされていないことに驚きですよ。隊士前のヒメジマさんがぶん殴って倒せる程度の鬼ならそのまま捕獲して亜人よろしく人体実験されてると思うし、このへんはいくらなんでも国が動いて研究機関でもつくりそうなもんだと。
        まあそうすると鬼殺隊のあの人外の強さはなんだってことで軍なんかが利用するために研究しそうでもありますが。
        個人的にはこういった大正の時代背景がきちんと組み込まれてて鬼vs組織Avs組織Bvs鬼殺隊的なストーリーで展開して欲しかった。
        そもそもなんちゃらの呼吸であの強さを手に入れるって設定に無理がある気がしますし、説得力がない。
        同じダークファンタジーのくくりであるクレイモアはこの辺のもやもやをうまく消化できてますね。なにせ半人半妖ですから。
        ストーリーも敵にも辛い過去があって〜っていうくだりは世紀末リーダー伝たけしのシリアス回にすら及びませんし。
        絵に関しては迫力がなく、なにをやってるかまったくわからんです。
        キャラクターもそのキャラの過去回のみで掘り下げようとするから薄っぺらいんですよ。
        過去が語られずとも魅力的で深いキャラなんて他の漫画ではゴロゴロいますし。
        推しキャラができなかった漫画はこれがはじめて自分でも驚きです。
        で、ラスボス。こんな脳筋パッパラパーなバカそうそういないですよ。デスノートのシブタク以下ですわ。
        最後に全員名前が覚えにくすぎ!!なんというか子供にキラキラネームつけて特別感出そうとする親の見栄やエゴを作者にも感じます。

      • 鬼滅BBA世代様

        おぉそのあたりの作品ですと、同世代かもですね。
        まさに記憶に残らない作品とは、言い得て妙です。

        私も大正時代である必要はなかったと思います。
        明治ですら帯刀に違和感あるのに、あの感じで変装もせず一般列車に乗っているわけですから。笑
        変に現実とリンクせずファンタジーで良かったですよね。

        全体的にジャンプの総集編感は否めませんでした。

      • 記事を読んでコメントさせていただきます。
        当方、40代のものです。
        るろうに剣心の安慈のエピソードを見た後に悲鳴じまの話を読むとなんとも消化不良な気分になりますね。
        あそこまで絶賛されるほど面白いか?という印象しかありません。

      • 花の舞様

        おぉるろ剣世代ですね。
        はい、安慈のエピソードを知っていれば「なにこの廉価版の雑なパクリ」でしたね。

      • 20代前半の男です。
        最近の売れ行きと内容がマッチしていない作品だと思っています。
        面白くないとは言いませんが、「そこまでか?」というのが率直な意見ですね。
        まず、過去編に違和感を覚えました。鬼、いわゆる敵サイドにも悲しい過去があるというのはいいと思います。しかしそれが「へぇー」といった感想しか出てきませんでした。極端な話だからなんだと。それを知った上で元に戻すわけでもなく結局切り伏せるのみ。それだけだったら別にモノローグでいいかと思います。更にほとんどの鬼がそうなのでメリハリが感じられませんでした。
        ねずこに関しても色々思いました。記事にもあげられているように都合が良すぎます。体のサイズが変わるのはやり過ぎです。移動は箱に入っておぶさっていますが、これによって鬼が街中を歩くことの大変さとかを描写するのを放棄しているように思えます。東京喰種のように人に紛れる為の努力の描写とかあってもいいのかなとお思います。
        戦闘シーンに関しては正直酷いです。エフェクト、構図、技のネーミングセンス、どれをとっても正直キツイです。何が起きているのか頭の中で映像が全く出てこないです。説明もないのでもやもやしたままバトルが終わる感じです。
        長文、駄文失礼しました。

      • 高校2年生です。共感しすぎてめっちゃ笑いました。設定的には面白そうなのに勿体ないですよね~。
        自分は人間の固定観念にびっくりしました。周りが白といえば灰色も白になるんですね。

      • 20台後半の女です。普段コメントとか残さないですが、コメントさせて頂きますm(__)m
        アニメや漫画は大好きで幼年期から少女革命ウテナや新世紀ヱヴァンゲリヲン、GTO、スラムダンク、カウボーイビバップ、彼氏彼女の事情、、等々リアムタイムで観てきたのでそれなりに面白いアニメ目利きは出来るかなと自負しております。
        鬼滅の刃は原作全く読んだことがなくて、CMのアニメーション綺麗だったのでちょっと興味持ったくらいでした。1話目を見逃したので、取り敢えず2話目からの視聴だったのですが、2話冒頭の「お金払います!」のくだりでもうなんとなく底が知れた感じでした。センス無いです。いや流石に判断するには早いと思い少し観ましたが、「〇〇の呼吸!」とか修行?の内容?とかダサくてもう観てられませんでした。あとは時代背景とか、設定とか作者さんの知識の浅さ露呈してる感じしましたね。聞き齧った内容だけでも、犬夜叉、烈火の炎、BLEACH、るろうに剣心彷彿とさせるような要素とかキャラとかそのまま入っているようで、(多分他にもたくさんあると思うけど)作者さんやりすぎかなと。
        (面白くないのに)世間が騒ぎすぎてる感じで怖かったですが、有名な絵師さんとか芸能人とか面白い言ってるのもまあ話題に乗っておけばなんか仕事に繋がるかもしれないとか思ってのひとつのビジネスコンテンツみたいなもんならしょうがないのかなーとか思えば納得できる気がしました。だってみんな心の中ではどこかで疑問符ついたり、ツッコミ入れたりしてる筈。
        原作読んでなくて批評とか良くないと思ってはいるんですが、色々と昔の神アニメ観たり漫画読んだりゲームしたりで忙しいので、鬼滅の刃読むのに時間割いてられないので、すいません。。まあ機会と時間があれば読んでみるかもですが。意外に若い子からも面白くない意見あってなんか安心しました。記事を読んで大変共感できたのでモヤモヤがすっきりしました。ありがとうございました。

      • 鬼滅の刃がワンピースを超える勢いと聞いてアニメを全話見ました。そのあと念のため漫画も全て読みました。

        これだけ社会現象になっている理由が全くわからない‥

        ドラゴンボール
        スラムダンク
        ワンピース
        ナルト
        ハンターハンター
        など、この時代に青春を捧げた者としては、勝手に比べてしまって物足りなさを感じてしまいます。
        もちろん、素敵な作品だとは思うのですが、
        ワクワク感や一週間後のジャンプの発売日が待てない気持ち、そういう感情が一切湧かないのです。
        普通なのです。普通の漫画。よくある漫画。
        物語の緩急が小さい。登場人物もチートな人が多い。過去の話にも深みがない‥
        そのように感じてしまいました。

        自分は歳をとってもうあのときのワクワク感を感じられない人間になったのかと悲しい気持ちになっていました。
        この記事とみなさんコメントを読んで気持ちが楽になりました。
        これからも色々な漫画を読んでいこうと思います。

      • あの頃に戻りたい(28歳)様

        鬼滅の刃への入りが私と全く一緒です。笑

        漫画家さんへの一番の貢献は漫画を買うことがですからね。
        お互い漫画道を楽しみましょう。

      • 非常に素晴らしい考察ですね。
        私も筆者様と同じように30前半で、漫画を昔から今も新しいものも読み続けています。
        鬼滅の刃に関して、同じようにエンタメに詳しい友達と話したところ、ライトな子供やエンタメ慣れしてない人をターゲットにした、マーケティングが素晴らしい作品だという結論になりました。まさにアナ雪みたいな作品かと。
        このような層に漫画が届く時代になったことは喜ばしい反面、品質がいまいちなものが自分の好きなものより評価される現状にストレスを感じる自分もいます。
        誰もが始めは初心者で、自分の精神的な未熟さを反省しなければいけませんね。

      • 同時期に放送されてたアニメの中ではまぁまぁ。ただし、観てる間心は無な状態でした。何故こんなにもヒットしたのかはわかりません。アニメ以降の話が全くもって面白くない。なんのいい話もない。小学校高学年の娘には刺さったようですが。全く関係ありませんがうしおととらを読みたくなりました笑

      • 42歳女です。
        小学1年男子、5年男子の子供二人います。

        私も全く同意見です。

        子供の頃、
        スラムダンク
        ドラゴンボール
        ジョジョ
        シティハンター
        ハイスクール!奇面組

        など、兄が買っていたジャンプに載っていた漫画を読むのが楽しみでした。

        ワクワクした待ちきれない気持ち分かります。

        ちなみにりぼんも黄金期で
        ちびまる子ちゃん
        お父さんは心配性
        ハンサムな彼女
        ときめきトゥナイト
        などが流行り漫画に育てて貰ったと思ってます。

        鬼滅の刃はなんていうか
        面白いけどフツー、でした。
        子供は『面白い!』と言っていましたがYouTubeとスイッチ、私が貸したちびまる子ちゃんの漫画にハマっています。

        小学校でも流行っているそうで、
        『全集中◯◯』というのが楽しいそうです。

        今の子たちはSNSで育って本当に面白い漫画を知らないんでしょうね。

        私が古いのかな。
        鬼滅の刃、夢がないしキャラが魅力的に見えないんですよね。

        夢とか言ってる時点で古いんでしょうかね(笑)

      • 知り合いにメチャクチャ勧められて10話まで取り敢えず観てあまりに内容カッスカスで息苦しくなったので禁断の「鬼滅の刃 面白くない」でググったところ本記事を見つけました。自分が序盤まで観てモヤっとしてた不快感をスパッと言い当てて下さってありがとうございます。(^_^;)
        自分もfateなどのufotableの作品はいくつかみてたのでアニメーションは流石だなと思いましたが、登場人物には誰も共感できないし、ストーリーや設定も過去の王道少年アクション漫画を切り抜いて貼り付けたような薄っぺらいもので作者から読者に訴えかける強いメッセージ性が何も感じられませんでした。
        期待値は進撃の巨人並で知り合いには一緒に映画も観る約束をしてたのですが、断りのセリフでも考えようかと思います…

      • 全ての感情を一から十まで説明しすぎてげんなりする、絵だけでも感情を読み取らせるようにするべき
        技に関しても説明することによって稚拙に感じたり

      • マジでそれうちのクラスは俺除いた大体の人が信者。
        もっとおもろいの知らんのかな?
        エンジェルビーツとかフェイトとかおもろいのいっぱいあるのにみんな知らない。
        鬼滅のアニメの作画はものすごかった、映画のようだった。でも内容がおもんなさ過ぎて最終回とか善逸のシーンとかしかみなかった。
        長文失礼します。

      • 中学生です。毎週ジャンプ買って読んでますが、今の鬼滅の刃のおもしろさといったらサムライ8となんら変わりはないと思いますwなんであんなに上位にアンケートがいってるのかがわからないぐらい。しかも今日のジャンプときたらワンピース が面白すぎてその次に乗ってる鬼滅を見た瞬間絵が下手くそすぎてビックリしたし中だるみ感が凄すぎる。主さんが言ってることはネットを荒らしてる鬼滅信者に見せてあげたいです。

      • この人の指摘が適切で簡潔で…
        自分がこの漫画に感じていた気持ち悪さが、まさにこういうことだったと痛感しました。
        キャラクター全員に感情移入できないし、特に主人公が本当に人間離れしすぎて辛かったです。
        妹も結局喋れないだけで、人間味が普通にあるから鬼の血が流れている葛藤みたいなのがないから、可哀想に思えない。
        別に人間に戻す意義をを読み手が感じないから、主人公が必死になっている心境に共感できませんでした。
        こんなに浅いストーリーが、これほど人気を博してしまったのはショックです。

      • おさるのジョージ様

        ここまで感情移入できない作品も珍しいですよね。
        妹は都合の良い便利な武器のような印象でした。

        逆にこの程度でこれほど心酔できるならば、他作品にも触れ、アニメや漫画の素晴らしさをもっと多くの方に享受してほしいと思っています。

      • 自分は小さい頃からドラゴンボールやスラムダンクなどを見て育ちました。特にドラゴンボールが大大大大大好きでして、(GTまで。超はドラゴンボールではない!!!)それら神作品を見て育った自分からしてみたらやはり物足りない部分が多々。
        友人にどこが面白いのか聞いても喧嘩腰に「面白いから。」と意味不明な答えを返されるのみ…笑。
        Amazonプライム無料期間に登録したため、そんなに言うなら…と、アニメを見始めましたが、どうも面白いと思えず…。そんな中この記事を見つけました。漫画は見てないのですが、他の方のコメントを見る限り、アニメの方がマシなようで。それでも面白いと思えませんでした笑。
        まず、最近のアニメがあまり好きじゃなくてですね…笑
        声優さんの喋り方がどうも苦手で笑
        まあそれは関係ないんですが、主さんが自分の思ったことを全部書いていてスッキリしましたね。笑

        あと、何が嫌いって鬼滅信者の民度の低さですね。低年齢世代にも簡単にネットができる時代なもんで、鬼滅面白くない人たちに突っかかる酷いコメントなんかもTwitterなどで目に付きます。

      • 匿名様

        おぉそしたら同世代かもしれないですね。
        超がドラゴンボールではないは超分かります。笑

        そうなんですよね。
        ほとんどの方が「面白い」しか感想しかなくて、、、せめて、どこで?誰が?くらいは欲しいですよね。

        声優の件も少しわかる気がします。
        「ドラゴンボール超」や最近だと「るろ剣」もリメイクされ、映像は当然当時よりキレイになっているのですが、声優や新キャラ含めこれじゃない感が強すぎてアレルギーを起こしています。笑

        今の鬼滅世代が大人になったとき、当時を思い返してどう感じるのか?は非常に興味がありますね。

      • ウォーキング・デッドにしろ、彼岸島にしろ、愛するものがゾンビや吸血鬼になるかもというドキドキ感があるのだが、鬼滅の刃には、全くそれがない。

        ほんの何話かで技を極めてしまっているし、ピンチといったピンチを感じられない、、、

      • 通りすがり様

        そうなんすよね。
        フィクションなんだから、手に汗握る絶望感を味わわせてほしかったですね。

      • 正直言って乗りで好きになった人多いんでほとんどにわかのキッズだと思いました

        確かに最初は面白いと思っていたけど最近は物語がよくわからなくなってきてるしつまんないなと思いました
        この記事にもありましたが柱は最強のはずなのに3人も死んでいいんですかね?確かに誰かが死んだ方が人気はでるし面白いとは個人的に思うんですけど…でも言葉に現しずらいんですけどなんかーねぇ笑て感じですね
        最近は鬼滅とコラボとかするもの多いと感じましたそのおかけで人気が出るとは思いますけど笑

      • 私自信、最初の方は単行本を読んで何となく面白いと感じてはいましたが、どこが面白いか、何が面白いかまでは考えたことがありませんでした。
        あなた様のように、作品自体をしっかりと分析し、他の長寿作品や人気作品と比較してみることで、また違った見方をすることが出来るということを学ばさせていただきました。
        ありがとうございました。これからの活動も、体調に気を付けて頑張って下さい。

      • レム様

        お気遣いありがとうございます。
        何かのキッカケになったのなら嬉しいです。

        流行に乗るのは簡単ですし、取り巻く環境なんかもあるので、必ずしも自分の意思を通す必要はありません。

        ただこの記事は漫画の話ですけど、普段から何も考えずに世の中の流れに乗ってるような人が、マスクやトイレットペーパーの買い占め行為をはじめ、コロナのデマ情報に踊らされてるのもまた事実なんですよね。

      • はじめまして!
        大学1年生の女子です。長文失礼いたします。
        (鬼滅の刃が好きな方へ、決してアンチではありません)

        私も最初は面白いと思い読んでいました。
        でも、なんでこんなに流行り、持ち上げられているのかがよく分かりませんでした。
        同じような時期に見ていたDr.STONEや炎炎ノ消防隊もおもしろいのに…と。
        私が鬼滅の刃が流行って1番違和感を覚えたのは、友人や知人に鬼滅の刃以外の漫画も勧めたら、「鬼滅以外に面白いのない」と言われたことです。
        いや…いくらなんでもそれはないでしょって思いました。
        まだ短い人生の中で私が1番好きな漫画はBLEACHですが、面白いと思った漫画は、それ以外にも山ほどあります。
        それなのに、他の漫画を読もうともしない人が、遠回しに鬼滅の刃以外の漫画をけなすのはあまりにも理不尽だと思いました。(その人たちだけかもしれませんが)
        記事主さんの記事は、他の漫画を引用しとても分かりやすかったです。
        とてもスッキリしました。ありがとうございました。

      • すめし様

        おぉ大学1年生でBLEACHは渋めですね。
        ドクストは知的好奇心もそそられるし、教育漫画としても良いなぁと思っています。
        炎炎の内容は薄めですが、その分テンポが良く、アニメのバトルシーンはなかなか見どころがありますよね。

        「鬼滅以外に面白いのない」は、あまりにも他作品を知らなすぎて、哀れにすら思えます。笑
        その方たちも、今や鬼滅など忘れているのではないでしょうか、、、。

      • 今年高校生になったものです。
        僕も鬼滅の刃は社会現象になるほど面白いと思ってなくてなんでだろうと思ってたらこの記事を見つけました。僕が違和感に感じてた事全部書いてあって素晴らしいと思いました。(上からですみません)
        鬼滅の刃は嫌いではないですがジャンプには他にももっと面白いのがあると思います。(ナルト、ドラゴンボール、ジャンスクエアですが双星の陰陽師等)
        鬼滅の刃で漫画に初めて触れた人には他のも読んでもしいと思いますね。
        日本語下手ですみますん

      • 双星の陰陽師好き様

        おぉ現役高校生でNARUTOやドラゴンボールを読んでいるとは、かなり漫画好きですね。

        そうなんですよね。
        他に面白い作品があるなか、鬼滅だけがこれほど売れる理由は特にないんですよね。

      • あらゆるジャンルの漫画アニメを観てきました、オタとまでは思いませんが周りからするとオタらしいです。話題に乗っかって見てみましたがなぜ、社会現象にまでなった鬼滅を面白いと思えないのか、こちらのサイトのおかげでスッキリしました。
        これだけ話題になるんだから、きっと面白いのだろうと、3度アニメをみました、漫画は1度(笑)2回目に一緒に見た旦那はハマってて、悔しくて3回目。でもいつまでたっても盛り上がらず、気づくと終わっていて、なにこれ??と。
        全然ストーリーが頭に入らないんです。こんな(なんて言ったら失礼ですが)漫画が流行るなんて、、
        子供たちにはもっと良くできたものを見せたいです。

      • アラサー子持ち主婦様

        私は1度目すら苦痛でしたので、本作の3度見はなかなかの強者ですね。笑

        幼少期や学生時代に観たり、読んだ作品がつまらなく感じ、大人になって見返したら面白く感じることは多々ありますが、大人になってつまらないと感じた作品は、おそらく永久につまらない気がします。

        わかります。
        子どもたちが鬼滅にハマるのは全然いいんですけど、他作品も教えてあげるのが親の務めだと思っております。

      • 女子高校生です。
        この記事を読みすごく共感しました。漫画やアニメを好まない友達たちがハマって勧められたことから、鬼滅の刃を読んでみました。私は小中で漫画にはまり、ここ2年漫画に触れていなく久々に読んだのですが、いかにもジャンプですが何か足りないな……と感じました。私としてはけいおんやBLEACHが好きなのでハマった友達にBLEACHなどを読んで欲しいなぁと思っています。なかなか難しいですか……笑

      • 結構最近では鬼滅キッズが増えてきました。
        推しのキャラが好きすぎて嫁という用語がアニメ界隈にありますよね。
        そこで乗りで鬼滅が好きになった人間がアニメ全般について語りだして私のフォロワーなんですけど
        にわかなアニメは鬼滅しか見ない自称アニオタが嫁の意味が分からないなど喧嘩になってですね
        そこでも民度が低いことを実感しましたwそんな奴らの仲間には入りたくないから今でも全く見てませんですけどね

      • 鬼滅面白くないって言っただけで信者に総叩きにされてトラウマになってもっとこの作品が嫌いになりました…人の感性って皆違うじゃないですか。信者は鬼滅の刃を面白くないと感じる人達の感性、人格を完全否定してきます。

      • 名無しさん様

        ここのコメント欄でも、学生の方からはこの手の話はよく聞き及んでいます。
        たかだか一作品の感想だけで、人格否定までしてまうのは、炭治郎の不自然な優しさがまったく伝わっていないんだなぁとも思います。

      • 当方大学院2年生の24歳です。アニメはハンターハンターやワンピースあたりはよく観てました。ここ最近はアニメや漫画はあまり観てなかったのですが、同い年の友人に勧められて鬼滅の刃のアニメ12話目まで観ました。1~3話目はいい感じでした。設定はオーソドックスですが、緊張感もあって作に入り込めるアニメだなあと。ただ徐々に違和感が出てきました。違和感の正体はこのブログが的確に言い表してくださっています。特に気に入らなかったのは、戦闘中のゼンイツのギャグシーンですね。流石にくどいですし、緊張感が一気になくなりますね。コメディならコメディっぽく(銀魂のような?)すれば良いのに、中途半端だなと思いました。

      • せきっち様

        ハンタとワンピを読んでいれば、ジャンプとはどういったジャンルなのか?は理解できると思います。

        私が興味を惹かれたのは1話目の禰豆子の暴走くらいまでですかね、、、富岡が生殺与奪を強調するあたりから「ん?るろ剣かな?」と事あるごとに他作品の影がチラついて、集中できませんでした。

        まさか銀魂も知ってくれているとは、なんだか嬉しい限りです。

      • 鬼滅が面白いとまわりがいいますが全くわかりません。主様とコメントされている皆様に同感です。アンチではありませんが、黄金期のジャンプ読んでほしいアラフォー婆です

      • 零 元なんか知らんうちにSAOの虜になっとった人間様

        もう少しわかりやすく文章を書いていただけると助かります。笑

        鬼滅のファンの民度が低いことは、ずっと言われてましたね。
        これだからオタクは、、、と節度を守ってきたオタク民まで同類にされるのは確かに勘弁です。笑

      • 男 35歳。
        現在購読中の漫画はHUNTER × HUNTER、ジャイアントキリング、センゴク。
        アニメは特に好きなものも無く、HUNTER × HUNTER読み返す感じでさらーっと見る程度。

        鬼滅の刃初見はアニメです、マンガは読んでいません。
        アニメの第1話から説明口調が強い場面を見る度に気持ち悪かったです。
        お笑いで例えるならボケを説明してるというか、ボケを長ったらしくツッコんでいるというか…。

        私は1話目で無理でした。間を空けて2話目を我慢して見ましたが(もうこの時点でバイアスかかっちゃってますけど)10分でダメでした。

        10個下の妻は面白いといって見ています。私の指摘した説明口調は気にならないとの事。
        映画を見ていても「これどういう事?」と聞いてくることが多いので、やはり説明が多い方が分かりやすくて良い(見やすい)ってことなんでしょうね。

        最後になりましたがマニオさんありがとうございました。めちゃくちゃ感謝です。
        「読んでねぇ奴がごちゃごちゃ言うんじゃねー」と言われないように最新刊まで読んで頂き(笑)、そこから的確な分析まで完璧でした。

      • ぽてと様

        おっと少し先輩ですが同世代ですね。
        世間がキングダムにハマる中、センゴクに手を出している時点で玄人感が漂っています。
        ちなみに私も全巻持っています。笑

        なるほど、これがジェネレーションギャップなんですかね。
        説明口調でもジョジョのようにギャグ要素があれば、まだ良いのですが、鬼滅はひたすらに寒くてつまらないのがキツかったです。笑

        ありがとうございます。
        苦虫を噛み潰したような顔でなんとか読み切りました。笑

      • 鬼滅の刃クッソつまんね。
        Amazon primeで見れるようだったので、試しに見てみたら1話目から吐き気がするほどつまんなかったです。とりあえず1話苦痛に耐えながら何とかみ終わりましたが、極論第2話見ないな。
        30代半ば女性ですが、ジャンプ全盛期世代なので、最近よくある、無理して頑張ってます系の漫画は見るに耐えないです。
        この漫画も所詮は二番煎じですね。

      • アラレ様

        おぉそしたら同世代ですね。
        あの時代のジャンプは初の1話丸々カラーなど、NARUTO、ONE PIECE、BLEACHの第3次黄金期きてましたよね。

        懐古厨になるつもりはないのですが、その時代の作品を見た上で鬼滅を見るのと、知らないで見るのでは、感想が異なるのは仕方がないと思います。

      • 高校生、女子です。
        ジャンプ全盛期と言われる頃は生まれてませんでしたが、漫画全般とにかく大好きで友達からを部屋に招くとブックオフみたいと言われます。特にジャンプが大好きでお年玉をつぎ込んでたくさん集めてます。
        漫画の好き嫌いはあるけど食わず嫌いはしないので鬼滅の刃も友達に貸してもらって全部読みました。そのとき思ったのが色々な方もおっしゃってますが、社会現象になるほど売れた理由が分からない、です。私的には全ての漫画を面白い順に並べたときに上の層ではあるが、面白い層だけ取ったら最下層だと思います。漫画というジャンル自体の面白さは伝わる作品だけど、もっと面白い作品はたくさんあるからそっちを読んで欲しいと思います。
        友達にはそう豪語しても理由を言語化したことはなかったので、このサイトを読ませていただいてたまっていたイライラが少し解消されました。ありがとうございます笑アンチでは決してないですが、ワンピースを超えるほどでは無いと強く思っていたので少なからず悔しかったです。
        特に共感したのが、そもそものターゲットとしている層が違うという話です。すごく腑に落ちました。おっしゃっていましたが、作家さんと編集者さんがそこまで考えていたならばそれは逆にすごすぎますね。文芸の天才と言うよりは経済学の天才です。漫画は文学の一種で読解力はよい漫画だけで学べると思っているので、鬼滅の刃が売れる環境である読者側の問題だと思うと教育面ではよくないですが納得しました。
        感動してしまい長文になってしまいました笑ただ、鬼滅の刃を読むことで漫画に触れてこなかった方が他の漫画を読んで漫画のジャンル自体盛り上がるといいなと思います!

      • 文の最初から最後までウンウンって頷きながら読んじゃいました!音楽でも漫画でもなんても、世の中で爆発的にヒットするのって作品のクオリティだけじゃなくて大衆がいかに受け入れやすか、もありますよねえ。

      • ららら様

        ありがとうございます。
        それはありますよね。
        本当に良い商品、作品を見極められる審美眼が必要ですね。

      • めっちゃわかります!十代女子です!
        バカでも読めるから話題に上がるだけだろってずっと思っていて、同じ考えの人いらっしゃらないかなーと思い、鬼滅、単純、つまらない、で検索したらこちらにヒットしました!
        炭治郎の中途半端な優しさよりおわセラの優一郎のグレンを信じようとする強さに涙が出ます
        他の記事も読ませて頂いて、るろうに剣心すごく興味持ちました!すごく読みたいです!

      • 今複数の友人から鬼滅の刃を勧められて、一応アニメは全部見て漫画は所々知っている程度の大学生です。私の、思っているけれど適切な言葉が見つからない部分まで細々と解説して下さり、痒い所に手が届いた気分です。ありがとうございます。正直今とてもスッキリしてしまい、こうしてコメントさせて頂いております。
        ハマれない理由がとても明確で何度も頷きながら読みました。私のこの違和感は「都合のよすぎる展開」そのものだったのですね…。おかげで今日はぐっすり眠れそうです。ありがとうございました。

      • ぴぴぴ様

        いやぁここのコメント欄を見るとよく分かりますが、様々な作品に触れてこられた方は、文章も読みやすいんですよね。
        ただのアンチと違い、ファンにも配慮した視点も持っていますし。

        おっしゃる通り、ジャンプで一時代を築き上げた作品を読んでいたら、鬼滅のが面白いなど思わないはずです。
        私はONE PIECEを連載開始から読んでいますので、もう好きな作品というか、人生の半分以上共に歩んできた相棒みたいに思っています。笑
        例えば、ロビンがサンジ呼びやゾロ呼びしてるだけで感動しますし、100巻を超えた今もなお面白さをキープしてくれている尾田先生には感謝しかありません。

        コメント欄のどこかで、国語教師の方が現在の生徒の話をしてくれましたが、やはり読解力は壊滅的だそうです。
        動画全盛の時代ですから、仕方のない面もありますけど、他作品に触れるキッカケになると嬉しいですよね。

      • 鬼滅は普通に好きです。好きだけど読み手を選ぶ作品だとずっと思ってます。この人気は異常。ついていけません……漫画そのものは変わらず好きですが、鬼滅鬼滅と騒いでる人はこの作品のどこが好きなのか聞いてみたい。
        ちゃんと否定してくれる意見はかえって好感が持てました

      • 鬼滅の刃、自粛期間に暇だったのと人気については聞き及んでいたのでAmazonプライムで見てみましたが全く面白くなく…
        話が進めば面白いのか?と20話くらいまで我慢して見進めましたが、イライラが募る原因になってしまいました…。
        ただネットでも大絶賛されていて自分の感覚がおかしいのかと思っていましたが、この記事を拝読してモヤモヤが晴れました。
        うまく言語化できませんでしたが、アニメしか見ていない自分としては
        展開が早すぎてついていけないこと(修行のシーンとか数日しか経過していないと思ったら数年単位動いていて驚きました)、
        主人公の心情描写が長ったらしくて偽善臭が漂いすぎていること、
        ギャグが壊滅的に面白くないこと、
        が私に刺さらなかった原因かなと思いました…。

      • まめこ様

        私とほぼ同じ流れです。
        あの心理描写はウザいですよね。

        1から10まで全部言わなきゃ気がすまない感じが、視聴者や読者側が想像する余地や余韻がまったくないです。

      • あんこ様

        ありがとうございます。
        ファンの方にそういっていただけると、心強いです。

      • 30歳女です。

        自粛期間中の暇つぶしに久々にアニメを観たのですが、1話目の冒頭からつまらない。
        主人公がいい子ちゃんすぎるのか、説明が多い(読者の理解力をあてにしてない)せいなのか、ワクワクもないですし最初の幸せシーンも鼻につく感じがしてイライラしてしまいました。

        世間では人気というので観たので、この記事を見つけて安心できました。
        まだ2話しか観てないですが、他のアニメやドラマを観たいと思います。
        ありがとうございます。

      • 素晴らしいものを読ませて頂きました!
        私は20代ですが深夜帯は小5から見ております
        漫画や小説も大好きで少年誌、青年誌、少女コミック
        多ジャンル読ませて頂いております

        私の周りの小学生が鬼滅フィーバーで
        思っていたのは、漫画読んだ?です。
        私も当記事を書かれた方と同じく
        読み物とはその中に入れるか否かな
        部分がありますが鬼滅では無理でした。

        薄すぎたのですね。
        嫌いな理由が明確に分かり
        スッキリしました笑

        そして、だからこそ子供にウケるのでしょうね

        これからも私は自分の目で深くて厚みのある読み物を
        探していきます!

      • 自分が感じてモヤモヤしてた事が120%ここに書いてあって本当にスッキリしました。
        Twitterとかに書いたら炎上しそうで面倒やなあって思ってたので(笑)
        同じくジャンプ黄金期世代の自分なので、どうしても比較してしまうんですよね。
        読み始めてすぐくらいで「BLEACHやん」って感じてしまったのは、まぁ漫画やし設定が似たりするのは致し方ないと思って最後まで読み切ったんですが…。
        社会現象になる程の漫画かこれ!?
        あぁ色々モヤモヤするー!!!
        俺だけ変なのか!?
        同じような感想の人いないか!?
        と探してる時にこの記事に辿り着いて本当に救われました。
        ありがとうございます(?)ww
        最後のまとめもその通りで、楽しんでる人がいるならそれはそれでいいかと思いますもんね。浅すぎと感じてしまう我々には合わなかっただけで。
        同じような感想を持った友達ともこの記事を共有させてもらいます(☆∀☆)

      • わたしもアンチでは無いし出てるもの全て見たんだけど、ジャンプ連載からつまんなくて人物の過去話も浅くて、構成もつまんなくて無駄な箇所多くて何がいいのか分かんない。
        今の流行りがすぐ廃れる時代だからこそウケただけだなぁと。
        あとはネット社会で人間関係や感受性に乏しい人達が増えたからかなぁ。。

      • めちゃくちゃに同感で、すっきりしました。
        作品を嫌いだとかいう訳ではありませんが、単純にここまで社会現象になるほどか?とあまりの持ち上げられっぷりにモヤモヤしていました。
        ストーリーは簡単で読みやすくキャラも個性的ですが、ご都合主義な展開に感じます。
        例えば敵である鬼は、揃いも揃って死に際に人の心を取り戻し良い奴として死んでいく。どうしようもない悪や理不尽は存在しない。メインキャラの死も無理矢理意味付けされた都合のいい死に感じます。皆が皆役目を果たし綺麗に死ぬ。全く深みが感じられないし、寧ろ死が軽く思える。
        展開が早いので強キャラ感のあった上弦達は皆雑魚キャラと変わらない印象になってしまう。いい漫画は敵もいい。
        もっと非情で、どうしようもならない事が起きてもいいはずの世界設定なのにどこかまるーくすべてが上手くいってしまう。キャラを生かそうとしすぎていてストーリーが全く生きてこない感覚。
        漫画を読みながら、もっとああなればこうなればと思ってしまいました。
        これは完全に個人的にですが、同期の仲間が鬼化してしまいそれを炭治郎が斬るとか。そんな展開が見たいです。胸打たれるものがあると思います。
        アニメの作画や音楽は素晴らしかったですが、ストーリーが薄っぺらすぎて。これが社会現象になるならば、もっと良い漫画が沢山あるよ!と声を大にしていいたくなります!!
        周りはみんな、面白い!とばかりいうので人に言えなかったです。あーすっきりしたー。
        ありがとうございます。

      • ゆきだるま様

        確かに本作は、死が軽いですよね。
        敵の作り込みが甘いと味方もしょぼく映りますよね。

        いや本当に、もっと良い漫画があることが広まってくれることを願うばかりです。

      • アニメ見てみましたが14話でギブアップ。
        途中から急にクソ寒いギャグが多くなって見るのが苦しくなりました。

        ちなみに好きな漫画は寄生獣です。リアルタイムで読んでました。

        鬼滅は人が尊い考えで鬼は悪。
        途中までなので知りませんが、鬼だって人を食べなければ生きていけないかもしれない。
        肉食動物が恐れられて草食動物が可哀想という考え方が嫌いです。

        寄生獣は人間が地球のガンだというメッセージもあり、たったの10巻でいろいろと考えさせられる漫画でしたね。

      • 30代女性ですが、子供と夫が観てるのでたまに観てましたが、
        ほんとにギャグシーンが多すぎてムリ!
        主人公の心の声の説明が多すぎてムリ!
        でした…
        まるっと同意です。

      • ににや様

        ギャグシーンに限っては、アニメだとより酷くなっていますね。
        話は早く進む割に、どうでもいいシーンが多すぎて見ていて疲れました。

      • 男性39歳様

        鬼滅ギャグはキツいですよね。
        寄生獣は私も好きな作品の一つです。

        アニメだと最後までやりませんが、漫画の最後でミギーがシンイチを助けるシーンは、普通に泣きました。
        うろ覚えですが、作者の岩明先生はインタビューかなにかで「何年経っても恥ずかしくない漫画を書いている」とおっしゃていた気がします。

        10巻であれほど物語に厚みを出せるのは、才能以外何者でもないですよね。

      • 夫が「会社で話題になっているから見たい」と言うのでアニメを一緒に見ましたが、最後まで面白くならないまま見終わりました。
        色んな人気漫画から、作者が好きな部分切り取って集めて作った漫画に思えます。
        予想外の展開がひとつもない。ハマれるキャラもいない。
        なんでこんなにみんなが盛り上がってるのか理解できなくて残念です、一緒に盛り上がりたかった。
        私の周りで面白いと言ってる人は、普段漫画をあまり見ない人たちと小学生です。

      • まるっと同意です。
        周りが盛り上がりすぎてて自分はおかしいのではと不安になっていたのでこちらを見つけて安心しました。
        今まで読んできたジャンプのいろんな漫画思い出すし、ジャンプ以外では進撃の巨人なんかも思い出すことありました。
        真新しさが無いし、主人公が強ぎるんです。炭次郎が特別で真面目で努力家なのはわかるのですが…。
        他にもうーんなところ多々ですが、貸してくれた友人には感謝。ねずこはとっても可愛いと思います。

      • ひむひ様

        メディアとSNSの影響力を改めて思い知りましたよね。

        ジャンルは違いますが、同じジャンプで最強主人公なら「斉Ψ」のほうが、はるかに笑えて満足感を得られました。
        めちゃくちゃくだらないのに、あのツッコミ一人に他全員ボケという設定がなんとも、クセになる面白さがあります。笑

        確かに、禰豆子は可愛いですね。

      • アラフィフシングルマザーです。ジャンプ世代(キャッツアイ大好きでした)に鬼滅はハマらない、これが私には一番しっくりきました。なるほど、何故こんなにモヤモヤしていたのか、ようやく答えが分かりました。漫画を貸してくれた姪っ子には「面白かった」と嘘をついたのが心苦しくて。思うに作者の方がもしかしたら一番不思議に、また疑問に思っているのではないかな?と勝手に推測しています。 ちなみに苦手描写はありますが鬼漫画お勧めの鬼門街に今ハマっています。

      • こばん様

        これまで多くの物語に触れてきた方なら、そうなりますよね。
        まぁもうブームも去った一発屋だったので、今となっては我々の感覚が正しかったと歴史が証明してくれています。笑

      • 巷が鬼滅、鬼滅のうるさいので読みましたが、
        ありふれたセリフに下手な絵、一巻でノックアウトしましたね。それで、るろうに剣心を周りにオススメしたのですが、あれ、面白くないとか言われました。主さんが安慈のエピソードを例に出してくれて共感しました。今度は鬼滅VSるろ剣みたいな投稿お願いします。

      • コメント失礼します。
        私は主よりは随分年下で、見てきた作品数は少ないと思うのですが、鬼滅の刃が面白くないと思う点では同じでした笑
        いや、面白くないわけではないのです。次へ次へと読みたいと思うし、キャラデザもカラフルでたのしいです。ですが、人におすすめしたいかと言われると、おすすめはできないといったかんじでした。胸に深く刺さって、考えさせる内容ではないなと。
        なんとなく、〝少年ジャンプ”というジャンルに、そんなに深い展開はいらないのかな‥。と私の中では納得しました。
        本当にこの記事には共感が凄くて、過去編は少なくして、過去編への伏線を張りまくったりすればもうちょっと感動できるのに‥と思ったり、物語の大事なところはもう少しゆっくりしたらいいのに‥と思ったり、ねずこに人でも喰わせて、そこからの絶望とかが見たいなぁ‥などなど。
        まあ〝少年”ジャンプですからねぇ。そんなに酷な展開は求めてないのかな?と思いました。大人しく青年漫画を読みますね。

      • 炭治郎が2年かけて呼吸を習得したのならその間の修行描写があまりにも少なすぎる。しかも漫画読んでる側からすると禰豆子起きるのがあっという間で炭治郎が感じた久しぶりに禰豆子と触れ合えたって言うのを読者側が感じれなかったのが残念。

      • 全く感情移入できず。経験値の高い大人にはナナメ読みでもいい感じました。
        人はプロセスが大事。
        いきなり血まみれの家族見せられても、怖いなとしか思えない。
        流行ってるんで何故かと思って見てみましたが、主様の仰るとおりです。
        あと、これって時代はいつなんでしょうね
        電線はあったから、大正とか?
        炭使う昔だったら、こんな母子家庭の貧しい子が雪深いところでマトモに暮らせてないと思いますけどね。
        娘は売られちゃう時代でしょう。鬼よりそっちがごわいなぁ。

      • こんにちは。記事読ませていただきました。
        私自身は鬼滅の刃大好きなのですが、主様の記事を読んで確かにと共感する部分がいくつもありました。
        父がハマらなかったのはそのせいかもしれません

        主様はアニメも全話視聴し、漫画も全巻読破と内容を全て知ってからの評価だったのでとても説得力がありました!良いと感じた部分もとりあげつつの総評だったので読みやすかったです☺️
        吾峠呼世晴先生の今後の成長を応援していきたいですね。

      • 凄い!!
        全く自分自身が思っている事と
        同じ事をマニオさんが書いている(笑)
        私自身、漫画とても好きです。
        ジャンル問わず色々読みます。

        なので「面白いよ〜」と、周りのかなりの人数が
        言うので、
        それならばと電子書籍で読んでみましたが。
        すいません(笑)
        最後まで読めませんでした。
        読みたいと言う意欲さえわかず。。
        ボケたシーンなどは
        同じく面白く無さすぎてイライラしたもんです笑

        色々な思い全くマニオさんと
        同じです(笑)

        これを絶賛するって。。
        漫画の質(内容)落ちましたね。

      • 薄い、との見解全く同感です!
        アラサー女子友人がハマってますが、今までどんな漫画読んできたんだろう。

      • 物凄い社会現象になっていたので2話だけかじってみたのですが、え?内容うっっす!!!!状態に陥ってすぐ見るのをやめました。その後このことを周りに話すとだんだん面白くなってくる!とのことだったので、確かにそうかも!と思い再挑戦。面白くなさすぎて真顔のままアニメ全部終わりました….。私だけ感覚が違うのかと不安になりネット検索をかけてみたらこのサイトを発見し夜中に大爆笑&救われましたwww はぁ….すっきりwww ちなみに女子大生です。

      • 通りすがりのコメント失礼いたします。

        孫(幼稚園児)がキャラのコスプレをして楽しんでいたので、つい「面白いの?」と尋ねたのが地獄の始まりでしたw

        そのままアニメを10話近く見せられ、こちらの記事での考察とほぼ同じ感想を持ったものの、幼稚園児が一生懸命説明してくれるものを無下にも出来ず、お愛想でうなづいていておりましたが、ナンボ子どもでもこんな浅い物語にハマるなんてウチの家系の血やないなとw

        劇中年号変わって怒っていた鬼がいましたが、令和のマンガはこんなもんなんでしょうかねぇ…昔は絵本でも結構キツい複雑な設定もあったものですが。
        時代の漫画の質には作者等提供者だけに責任があるのではなく読者にもその一端はあるように思います。

        ちなみに当方「ベルばら」「ブラックジャック」は小学生で、「こち亀」の連載第一回は中学生で読んでる昭和の漫画ばあばです。ジャンプはデスノート辺りまでは全部しっかり読んでいましたが、こち亀と共に卒業しております。

        孫の為にもまたボチボチ戻りましょうか…と、あ、これジャンプの思うツボですねw

      • お孫さんの手の届くところにブラックジャックなどを置いてあげるといいと思います。
        うちは父親が手塚先生の全集を集めていたので、2歳ごろから手塚漫画に育てられました。
        今は、小学生の甥っ子が夢中になって読んでいます!
        良い感性が育つと思います。

      • ノリが子供向け、バトルは可もなく不可もなく、設定は進撃の巨人とほぼ同じ、であればなぜこの作品だけこんなに売れたか本気でわからん。別に面白い、普通に。しかしこの作品が売れるなら既存のバトル漫画も同様に売れなければ辻褄が合わないとは思った。

      • 自分違和感を全てまとめて下さっていて感動しました。
        なぜそこまで人気になるのかさっぱり分からず…
        モヤモヤの日々でした。
        マニオさんの記事を見つけスッキリしました。
        本当に有り難うございます。

      • アンチではありませんがわざわざ世の中が感動している作品に批判している貴方は異端です。最低でも心に留めておくべきです より:

        この記事を読んでみて全体的に気になったんですけど、疑問があります。獪岳と善逸の戦闘シーンあれは雷の呼吸だから瞬間移動してる事くらい分かりますよね?それにキャラの心の声とか必死に戦ってるんだから、そんな暇ないってことだと思います。話変わりますが炭治郎が沼の鬼を倒したあと恋人を殺された人の手を握ったシーン。その男性が炭治郎に俺の辛さが分からないだろ的なことを言います。そして炭治郎がその男性の手を握った時、その男性がハッっとします。鍛え抜かれた手だとこれは見てる側(視聴者)は感じることが出来ず分かりにくいと思うのではないでましょうか?他にも鬼の異臭がすることなど。これが分かりにくいと思った方は失礼ですが理解力がないです。それならば同じくアニメ化し、人気沸騰した「進撃の巨人」には到底ついて行けないと思います。ギャグシーンも同じく世界観に入り込めていないのでは、一般的には面白いと思われる程度です。つまらないと思った方は笑いのセンスがあるからでしょうか?全体的に記事が謎です。

      • こんにちは、大学生ですが自分の家庭は両親も兄弟も漫画が大好きで私自身ももちろん大好きなので今までに相当数の漫画を読んできました。そして先日、知人から漫画を借りて少し読んでみたのですが全く同意見です。全く面白くなくて読むのも苦しいという訳ではないものの、世の中にはもっと面白い作品がたくさんあるし、面白い漫画には必ずある1ページめくる度の高揚感をこれっぽっちも感じませんでした。決して鬼滅の刃を面白いと感じている人を否定する訳ではありませんが、設定やストーリーが漫画を読み慣れた人には淡泊で物足りないものだと感じました。

      • すっきりしました。
        「鬼滅、社会現象になるほどでもないよ」という私の思いに溜飲を下げて頂きありがとうございました。

        最初に友人から「鬼滅の刃のアニメ、アマプラで見てるよ、面白いよ」と言われ観始めましたが、心理描写や状況説明のモノローグによる言語化がうるさく、二話まで我慢したものの、心折れて一度は観なくなりました。
        それを友人に報告すると、「あれは何かの合間に流し見するものだから笑」と言われ、続けてみてみることに。

        まず第一印象は、設定がBLEACHと東京喰種じゃん。(岩柱は完全に安慈だし。これジャンプ編集は何も言わなかったの?)
        話の流れは、別に目新しくもない勧善懲悪。
        特筆して何か素晴らしい、何か秀でているといった点はなく、ああよくある話だな、という感じ。
        心理描写と状況説明のモノローグはずっと慣れないままでしたが、それでも観てて気持ちが良くなったのは確かです。
        それはなぜなんだろうと考えたら、ハラハラドキドキの波風が本当に少ししか立たない。
        よくパニック系ムービーにありがちな、殺人鬼に追われ、小屋かなんかに逃げて、鍵閉めて一安心…と思ったら背後から刺される!!みたいな、視聴者の感情の起伏(人によっては不快と感じる)に触る部分が全くないんですよね。
        視聴者が助かって!と思ったら助かるし、負けないで!と思ったら負けない。そこに感情の裏切りが存在しないんです。
        主人公がすこーしだけ挫折したり、すこーしだけ危ない目に遭ったり、でも見るものをどん底に突き落とすような裏切りがない。だから安心して見てられるんです。予定調和なんです。

        それにしたって、そんな漫画はごまんとあるし、はっきり言って鬼滅がこれほど社会現象になるなら、もっと社会がおかしくなってもいほどの面白いと思える漫画や似た設定の漫画だってあります。

        興収がとんでもないみたいですが、たまたまこの鬱屈した時代に、なんでもいいから楽しげなことにとびつきたい勢力と見事にマッチしたんでしょう。
        ただ、歴代の映画作品が大変気の毒です。
        名作、傑作を蹴落とすほどのカタルシスがこの映画にあるのか、10年後見返した時に、やっぱりこれは日本の歴代最高の作品だと胸を張って言えるのか。
        私はそうは思えません。

        映像はたしかに素晴らしかったですが、演者たちは終始叫びまくってうるさく、これ演技凄いの?と言う感じ。
        映画評については、RHYMESTER宇多丸氏が論じていますので、機会があればぜひそちらもradiko等で聴いて頂けると嬉しいです。
        こちらも頷くことばかりです。

        ああすっきりした。

    • このような記事を書いてくださってありがとうございます。
      鬼滅ってほんと面白くないです…
      ストーリーめちゃくちゃ浅いし、設定はわりとありきたりだし(善逸が実は強いとかもね…)、なのに色んなところが雑で目につくし、絵も別にうまくない…(下手ってほどでもないけど)
      キャラクター毎の掘り下げも全然ないし。
      けどめちゃくちゃ持ち上げられてて、「いやそんな面白くないけど…」って言うにも言えない状態でモヤモヤしてました。

      • めちゃめちゃ分かります!つまらないと感じてる私ひねくれてるのかな…? とか思っていたのですが、この文を読んでめちゃめちゃ共感してしまいました 個人的には戦って回復しての繰り返し過ぎもつまらないなぁとも感じました。感情移入する隙がない…

      • 大学生です
        友達に勧められてアニメを見ましたが、あそこまで人気になる理由がよくわからないです
        アニメはufoがストーリーを引き延ばしたり、迫力のある作画にしてくれたおかげで楽しめました。でも、漫画はストーリーが荒く、展開が早すぎてあまり面白いとは言えませんでした。しかも伏線も全く貼られることがなく、いちよう存在はしている謎も全く解決されずに最終回を迎えそうな予感
        炭次郎が霧散しすぎてキャラの強さ関係もイマイチよく分からなくて、あんなに強い強いと言っていた十二鬼月や柱がすごく弱そうに見える、、、、
        言い出したらキリがないですが一つ言えるのは、「ストーリーが単純明快だから子供に人気がある」かなあとおもっています

      • nnn様

        いやぁこのコメント欄が全てかと思います。
        前から漫画に触れてきた層には刺さっていないみたいですね。

        確かに感情移入する前にほとんど死んじゃいますもんね。
        とはいえ、私がめちゃくちゃひねくれているのは否めませんが。笑

      • 中二男子です。
        自分がこの漫画を読んでいて思っていた事のほぼ全てをブログにして発信している神様のような人がいたのでコメントさせていただきます。ありがとうございます
        同級生に勧められたのでアニメを全話見てみたところ、作画や背景の美麗さや動きの一つ一つの細やかさには驚かされました。一緒に見ていた妹がハマってしまい単行本を19巻まで購入していました。
        しかし全体的な構成が単純な上に浅くて、大雑把に表現すると鬼を倒す→平和→遠出→鬼出現→鬼を倒す→平和……
        の繰り返しでジャンプ作品を今まで銀魂やヒロアカしか見たことのないジャンプにわかの自分でもつまらないと感じていました。隊士のキャラデザは学ランに形見(爆笑)の羽織を着せているだけだし、模様をつけて差別化させようとしているのがキャラデザの雑さを感じさせます。形見ではなかったとしても柱と下級隊士の服のシルエットが同じなのはあまりにも不自然です。柱ならもう少し威厳のある風体に設定できないものなのか。
        鬼にも悲惨な過去ガーアピールがうるさい。底が浅い。鬼の悲惨な過去が描かれなかったら鬼を倒した隊士の悲惨な過去が流れます。何がしたいんでしょうか。
        これからの鬼滅の刃の成長に期待したいです。
        (長文失礼しました!ただの愚痴になってしまいました。このような場はなかなかないので溜まっていたものを吐き出させて頂きました。不快に思われた方申し訳ございません。)

      • たなりんご様

        いえいえそれほどでもないですが、お褒めに預かり光栄です。

        いや〜銀魂もヒロアカも普通に面白いし、構成もしっかりしてますからね。
        特にヒロアカなんかは、ザ・ジャンプ作品という感じがして、こっちこそ現代っ子にハマってほしいと思うほどです。

        中学2年生でこのように感じておられる方が、今後どんな作品と出会い、成長していくのか楽しみにしております。

      • コメント欄立ち上げてくださって
        ありがとうございます。
        おかげさまで、この気持ちのモヤモヤが少し軽くなった気がします。
        というのも、私もアニメを観たのですが、面白さが分からず、ありがちなシチュエーションでも物足らず、観るのを辞めてしまったのです。
        周りの友達にめちゃくちゃ勧められて観たものの、感情移入も世界観にものめり込めず終わりました。良い意味でお友達は流行りに乗るのが上手がなんだなぁ、と思いました。
        といっても、周りの大人たちも面白い面白いとアニメや漫画を楽しそうに読んだり、それ関連でお喋りするのを聞いたりするのでなんだか。。。
        私だけが浮いてるような気がして、、
        もちろんアンチはしませんが。
        好きなものは人それぞれですし、価値観も人それぞれなのは重々承知しています。ですが、正直な話、鬼滅の刃に拒絶反応が出てきていて、名前やその話題を聞くだけで気分も悪く、吐き気がします。。。本当に辛いです。

        でも、私だけではなく、同じ想いをもつ人達がいると知れただけでも少しホッとしましたし、本当に嬉しいです。
        ありがとうございます。

      • 刹那的で、ハマる、そういった要素はかなりあると思います。
        が、面白いかと言われれば、物足りないですよね。

        ワンピースも今はそんな感じになったな。という感じです。

        多分つまらないと感じる人は、もっと人間味に溢れている漫画が好きだと思う。そしてそういう人達こそ、根っから漫画が好きなんだなぁ、と思う。
        絵が下手でも、売れていなくても良い漫画って結構ありますからね。

      • ブログを読んで、自分が鬼滅を読んでもやもやした気持ちを言語化してもらった感じがしました。
        色々な感性があって、絶対的に面白い、面白くない、なんて漫画は無いと思いますし、鬼滅も面白くないとは思いません。だ本当に、ここまでの人気になる理由がわからないです。
        元々漫画好きな自分(と同じようなコメントしてる方々)とは違う層に受けてるというのがすごくしっくり来ました。漫画はまだまだオタクのものだったのかぁ。
        最後に、作品や作者を否定(非難)するのではなく、このブログは批評に徹しているのが素敵だなと思いました。

      • まちゃのすけ様

        そうなんですよね。
        メディアやSNSであまりにも鬼滅を持ち上げるので、これってホンマか?が記事を書いたキッカケでした。

        結果はコメント欄をみれば一目瞭然で、同調圧力に苦しんでおられる方々がたくさんいましたね。
        鬼滅から他作品へ派生してくれれば、本当に嬉しいのですが、、、。

      • いつか面白くなるかもと思って、アマゾンプライムでアニメを見ましたが、結局、最後まで面白くならず、ギャグ場面は苦痛で、唯一面白かったのは、闘いの最中でも炭治郎がいろいろ状況をくどく説明するところで苦笑したところです。やはり、ステイホームの中で何かエンタメが必要で、いままでアニメや漫画に親しんで来なかった人が軽く楽しめる内容がマーケットに合致したものだと思います。鬼(デーモン)といえば、デビルマン(たった5巻!)が不朽の名作だと思います。

      • 貴方の思いは分かったけど、あくまで漫画は漫画、ドラマでも全て面白い訳では無いし、あーこの子可愛いなぁーとかでそのドラマ見たりするのでは無いかと思う。
        鬼滅の刃が流行した原因などどうでも良いんだと思うし、この様な場所にあーだこーだと評論家見たいに言う必要も無いと思われる。
        なので不愉快なので全て消して下さい。

      • nn様

        そうなんですよね、売上からすると本当に実力が伴っていないなぁと思います。
        鬼滅が一番面白いと騒いでいた方々の現在を知りたいものです。

        SNSやメディアの現状をみれば言うまでもなく、所詮一過性のブームであり、タピオカや一発芸人などと同じでしたね。
        これまでどれだけの作品に触れ、青春時代から途方もない時間を費やしてきたかと、生粋の漫画オタクを舐めないでいただきたいですわ。笑

    • 掲示板を設けてくださりありがとうございます。
      自分も同じく、マンガの人気ぶりと、面白さを全く感じない自身の感覚とのギャップに戸惑っていました。

      登場人物もストーリー展開も
      ゼロから100まで説明されているようで、
      作品に余白を感じられず、
      入り込むことができませんでした。

      絵柄や世界観は感傷的で文学的に作られ
      それは本当に素晴らしいと思うのですが、
      余白のない作品に、深みのある(ように見える)世界観がどうにもアンバランスに思えてたまりません。

      他の少年誌や青年誌で
      特定のファンから支持されるヒットの仕方ならまだしも、
      ジャンプという大衆少年誌で社会現象を巻き起こすまでの大ヒットを起こしたということも違和感の1つかもしれません。

      作品の魅力、売れ方とも
      よくわからない違和感を感じるというのが
      正直な感想です。

      • こんにちは。私は22歳学生です。
        貴方の記事はとても興味深く、よくある批判が先行した難癖ではない、よくまとめられた納得のいくものでしたので、コメントを残させていただきます。

        私はアニメから知ったのですが、精神的影響があまりに悪く途中で視聴を止めました。面白くないどころか、見ていて不快に感じ始めたのです。

        おそらく原因は、私が作品にある種のリアリティーを求めていることだと思いました。それは例えば、キャラクターを実在の人間としてみることがでるか、というものです。私には、「鬼滅の刃」に登場する人物は心のない人形にしか見えませんでした。どんな言葉・行動も、決められた音をただ発し、透明な糸で操られているだけとしか。
        例えば主人公の炭治郎。彼は様々な場所で(こちらの記事でも)優しいと評されますが、私にはそうは思えず。また鱗滝、冨岡、錆兎など、その言動にほとんど共感できなかったのです。(本当に序盤で脱落したので、もし名前を間違えていたらすみません)一挙手一投足に疑問符を浮かべました。
        劇であると認識してしまった劇に、とても耐えられませんでした。

        記事を見て、なるほど確かにつまらない、と感じました。しかし同時に、登場人物に対する気持ち悪さに関するお話があまりないのに驚きました。そこの感性はおそらく私と異なるのでしょう。私はそこで潰れたので。
        ある意味視聴しなくて正解ではありましたが、しかし自身と作品を深く分析された貴方のようになれればさらに成長できたかなとも思いました。結局のところ、私の主張は難癖に近い、単なる“決めつけ”でありますから…。
        長々と失礼しました。

      • 鬼滅けの刃様

        あれ?炭治郎を優しいなんて一言も書いてないのですが、何かと勘違いされたのでしょうか。
        私も鬼滅キャラへの共感はできませんので、似ているところはあるかもしれないですね。

        登場人物への言及は私がしなくても、誰もが感じるところだと思いましたので書きませんでした。
        この記事でも1万字を越えていますが、全部を書いていたらとても書ききれませんからね。

        何かを書かないことで、他に感じた部分を誰かがコメント欄で補完してくれるわけですね。

      • 高校一年、女子です。アニメは未視聴。漫画のみ。

        私は鬼滅の刃に対して疑問に思ったのは2点
        1、柱がそこまで強く思えない(主人公たちと同レベル)
        2、ギャグがギャグになってない
        3、人を美化しすぎ
        これらのことは主さんも指摘になられたことです。
        結構的を射てるなと感じます。

        まず1について、まぁ、これは他の方々も仰っていることと同じです。上司なら圧倒的な力の差なんかを見せつけて欲しいです。
        (2と3が長文になりそうなので1は簡単に)

        2について、こういったバトルものの日常パートって、物語の緩急をつけるために必須なものです。笑いがあったあと(または前)にカッコいいシーンがあったり、泣けるシーンがあれば、ものすごく物語に惹き付けられます。
        例えば、私は「暗殺教室」が大好きですが
        イトナくんとの戦い(殺せんせーの秘密に迫るシーン)のあとに生徒が殺せんせーの決めゼリフをからかったり、
        2代目死神に洗脳されたビッチ先生が、生徒の信頼を逆手に舐めプの生徒たちを一瞬で倒したり。
        面白い作品ははシリアスとギャグとの使い分けが上手いと思っています。
        ですが鬼滅の刃には、ただただ善逸が叫んでるだけです。そこが…好きになれません。

        3について、私が一番この作品を好きになれない理由です。この作品では鬼が悪として描かれています。そして人は絶対的な正義です。
        コメントのどこかの人が言った、「寄生獣」の田宮良子のような人物がいないので、物語全体の深みがなく、鬼が現れては斬って、現れては斬って…の繰り返しです。
        個人的に「ぼくらの」や「死役所」などといった、人の心の闇を描いた作品が好きだからかもしれません。
        キャラのブラックな面があまりにもみれないので、「好き」なキャラはいても「推し」はいません。

        でも家族愛なんかが弱い私は、鬼の過去(鬼が「人」の心を取り戻すという描写は好きではないが)や柱の過去とか読むと、泣いてしまいますw
        それに前述したとおり、好きなキャラもいます。
        まぁ、嫌いな作品ではないけど「暗殺教室」や「ぼくらの」のように、記憶に残る作品ではありません。

        文章がおかしい部分もあるかもしれません。
        ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
        長文失礼致しました。

        訂正
        私は高校二年ですw
        2点とかいいつつ3点指摘してますw

        他にも細かいミスあります。すみません。

      • 伊呂波船様

        まず高校2年生でこれだけ言語化できていれば十分です。
        とても読みやすいコメントでしたよ。

        確かに記憶に残る作品ではありませんよね。
        名作とは時を経てわかるものですから、十年後を楽しみにしております。笑

        なるほど、人間の闇を描いた作品ですか…。
        でしたら、このあたりの作品はどうでしょう?

        1.トモダチゲーム
        2.クズの本懐
        3.ベルセルク
        4.悪の華
        5.自殺島

        5以外はアニメ化されていますが、漫画で読むのがおすすめです。

      • ggg様

        「深みのあるように見える世界観」まさにこれです。
        めちゃめちゃ浅いのに、なにかありそうな雰囲気作りは上手くて、なーんか小手先のごまかしにしか見えないんですよね。

        これまでのジャンプ王道から逆張り戦略を取りたい、新しい風を起こしたい集英社の気概もわかるのですが、王道は外さないから王道なのであって、逆張りするなら編集者共々きっちり仕上げてくださいやとの思いです。

        過去に売れた作品って、大人になってから読み返したり、見返しても、当時とは違った視点で楽しめるものなんですよね。
        じゃあ鬼滅は10年後に見たとき、そういった視点はあるか?といえば、まぁないかなと。

        ワンピやハンタなんかは別次元としても「ダイの大冒険」や「ドラゴンボール」のような脳死のバトル漫画でさえ、感動や信念はしっかり描かれているんですよね。

        鬼滅好きや上げは、一向に構いませんが、そうした過去作品を下げるような発言が当時多すぎて、一時代を築き上げた先生方に最低限の敬意は持てよと感じていました。

    • 高3男子です。ぼんやりと感じていた事をはっきり言語化してくれてスッキリしました。全体的に同感です。僕のクラスでも流行っており、アニメ化辺りから普段少年漫画読まないような人(女子とか)も絶賛しだしたので期待して読んだところ、正直拍子抜けでした。
      僕が、ワールドトリガー のように設定がガチガチに固められてるのが好きってのもあるかもしれないけれど、やはり全体的に設定が浅いと感じます。禰豆子の件もそうですし、例えば呼吸なんかも水と炎でどう違うのか、何で急に水が出てくるのか(そもそも水だから何だというのか)などの説明がないんですよね。ゲームの属性みたいに呼吸ごとの特徴があるわけでも無い。技も「この技はこういう特徴があってこういう場面ではこう使う」とか無い。ただいろんな技を出し合ってるだけ。まるで格ゲー初心者のような印象を受けました。
      結局普段少年漫画を読まない(他の少年漫画を知らない)層が流行りに乗っかってるだけなんですかね。
      長文失礼しました。

      • たこやき様

        ワールドトリガーと比べてしまっては、鬼滅も気の毒ですね、、、。笑
        私も好きな作品の一つです。

        呼吸の設定もそうですし、仮に勢いだけのバトル漫画だとしても、新技披露時のワクワク感がないんですよね。

        幽白の霊力、妖力
        ブリーチの斬魄刀
        ナルトの忍術
        ワートリのトリガー
        ヒロアカの個性
        呪術の術式

        なんかは相性や技の段階によって、頭脳戦で下剋上したり、パワーアップしたことがハッキリとわかります。
        上記と比べると、鬼滅は呼吸の型によって、どのくらいレベルが違うのか?属性の相性などの設定がガバガバなので、読んでいてもつまらなかったですね。

    • ジョジョ好きな高校生です。
      この間鬼滅のアニメを見て、
      漫画も全巻読みましたが、
      総集編か?となるくらいテンポが早く、無限列車編も泣く間もなく終わり…
      ジョジョ好きの私からすると無惨戦くらいのテンポでやっとちょうどいいように感じましたw
      キャラとかはすごい好きなんですけどね…絵柄も…
      周りには鬼滅信者しかいないので、こういったサイトを見れて、そう思っていたのは自分だけではなかったと少し安心しています。
      それと、マニオさんに紹介したい漫画がありまして…(知っていたらすみません)「It’s My Life」という成田芋虫さんという方が描いてらっしゃる漫画があるのですが、毎話毎話に伏線があって、すごく面白いです。お暇がありましたら読んでみてください…!

      • こんばんは。
        今、あまりに流行っているので第1話から鬼滅のアニメ見始めてる所なんですが、
        (ここ数話の鬼滅本誌も読みました)

        ノーマルのアニメとしては作画も凄いんだけど、話はそんなに面白くないかなと。

        書いていらっしゃる事ほぼ同意です。

        無惨さまについてだけ意見が違って、無惨さまはあのみっともない、カッコよさのかけらもない、ただ生きてるだけのアメーバみたいのが、鬼という立場にあるゆえに強くて、主人公達は寿命20年とかを失いながら、多くの犠牲を払って害虫駆除をやらなくちゃならない理不尽ぶりが良いというか。
        理不尽のかたまりな所がイライラして良いというか。
        無惨さまに関しては、全然尊敬できない所がキャラクターとしての魅力なのだと思います。みんなで安心して、一体感を持って「氏ね氏ね」言える所が素晴らしいというか。

        無惨さま、性格が無惨、おつむが無惨、話が進むとお顔も無惨っていうような、あのしょうもない魅力のない小物のパワハラ上司みたいのを、お話の登場人物たちと一緒に「さっさと氏ね!」って安心して罵倒できる所は魅力かなあと。

        無惨さまは、しょーもない生き物を頃す為に、「なんでこんな」っていうような犠牲を払わなきゃいけない、阿呆らしいような理不尽さが良いのだと思います。

      • 高3です。
        鬼滅の刃はアニメ放送前に友達から漫画を借りて読んでたのですが、展開の早さや内容の薄さにびっくりしました。でも、一番驚いたのは、アニメ最終回放送後辺りから鬼滅の漫画が爆売れしたということですね。そして、社会現象となるという結果に。自分はジャンプやマガジンなどの漫画が大好きで単行本を買ったり本誌を読んだりしているのですが、鬼滅だけは買う気にならなかったですね。しかも、本屋に行けば皆鬼滅のコーナーばっかりで、他の漫画に手を出さないと言う事例が起きたり、鬼滅の民度も万引きや他作品を貶したり、パクリと言ったり、正直、ここまで落ちぶれているのはさすがに引きました。鬼滅は過大評価されすぎて批判的な意見がないとずっと思ってましたが、この記事の内容を見て、自分の言いたいことがほぼ全て書かれていたので感激しました。批判的な意見を持つ人もたくさんいるのでよかったです。
        最後に、鬼滅の刃を最終話まで読みましたが、キャラの掘り下げ、雑な伏線回収、ストーリー失速など最後まで酷かった印象です。鬼滅は結局何をしたかったのか分かりませんでした。204話の善逸の不謹慎発言もあり、結局酷いとしか言いようがない作品でした。
        あと、HUNTER × HUNTERが好きなら現在ジャンプで連載されている呪術廻戦がオススメです。
        長文失礼しました。

      • 通りすがりー様

        無惨については、色々な見方がありますよね。
        私は敵にも美学を求めがちなので、バカがカッコつけていると、どうしても厳しめになってしまいます。笑

        クールっぽい見た目は好きなんですけどね。
        あそこまでアホなら、もうちょっとギャグ要素(ジョジョや北斗の拳のような)を入れてほしかったです。

        なんというかラスボスがカスだと、それに苦戦する味方側にもイライラして、あの圧倒的な戦力差に対し、もっと知力を振り絞った下剋上が見たかったのかもしれません。

      • ジョジョ好き様

        ジョジョが好きな方には、鬼滅はハマらないでしょうね。
        世界観も話の規模も桁違いですから。笑

        おぉ漫画紹介ありがとうございます。
        知らない作品ですね。
        とりあえずお気に入りにぶっ込んでおきます。

    • 今ちょうど再放送を見たがってた妹が鬼滅を見ているけれどもあまり面白いとも思えないし、しっくり来ません。途中から見たらストーリー性あんまり分からないし、主人公が良いタイミングで強くなるのもあまり納得できないです。あと、なんか良いシーン?で音楽入れてくる意味もあまりわからないです。回想とリアルタイムがごちゃごちゃと言うかなんというか…
      あとはただ単にオタクをあまりよく思ってない人達までもこれを見てしったかしてたりすることが自分自身許せないのかもしれないです。

      • 漫画ビギナーより少しだけ上のやつ様

        ハハハ。笑
        まぁ誰にでも最初の一作品はあるものですが、鬼滅だけをアニメの最高峰のように知ったかぶっているのは嘲笑しかないですね。

    • よかった。
      つまらないと思っているのが、じぶんだけじゃなかった。

      なんか、鬼や妖怪繋がりでいくと
      幽☆遊☆白書は越えられないなーと思ったんだ。

      鬼滅の刃…幽☆遊☆白書と比べたら、ちょっとかわいそうだったかな(^^;

      • 僕は「鬼滅の刃」のアニメは拝見しました。
        現在28歳ですが、ゆうに22年はジャンプとともに成長して来た自負があります。

        「鬼滅の刃」。僕はこの作品が好きではないです。むしろ嫌いです。
        嫌いな理由は他の人が挙げているものと似たりよったりですので省略します。
        ですが間違いなく過去に例を見ないムーブメントになったと思います。
        そこには日本の時節に作品がマッチしたのではないか、と考えています。要因は2つ。

        まずSNSの成熟、それに伴う消費者の習熟。
        2009年から2011年、特に東日本大震災を機に、発達し始めていたSNSの魅力が多くのメディアに取り上げられ、爆発的に注目を集め始めました。ここを黎明期とするならば、現在は習熟期と言えます。
        消費者だけでなく企業側もマーケティングに上手くSNSを活用する時代です。
        つまり情報の拡散と収集のレベルがひと昔前とは比べ物にならない点です。

        ですが、これだけではヒット作にはなり得ません。なぜなら以上の理由だけでヒット作なら日本中ヒット作だらけですからね。

        そこで要因の2つ目。
        懐古主義です。
        厳密にいうと少し違うかもしれませんね。
        懐古主義というと、中高年の方が「昔は良かったな〜」という画が浮かびますが、ここでは違います。
        「若者に見るレトロブーム」とでも言いましょうか。
        近年、ひと昔前に流行したものが若者の間で火がつく、なんてことが散見されます。
        バブリーなファッションに身を包んでのダンス。バブル期に流行ったファッション。カセットウォークマンやレコード盤。
        さらに遡ると大正ロマン的なファッションまで密かにブームになっています。(やはりこれらもSNSの恩恵でしょう)

        また、ちょっと話が飛ぶので驚かれると思うのですが、元外務省勤務で宗教哲学、神学に造詣が深く、執筆活動されている佐藤優さんの著書にこんなことが書かれています。
        一部抜粋します。
        時代の閉塞感から、たびたび過去を振り返るブームが起こる、と指摘されています。
        著書では昭和初期に起きた江戸ブームを取り上げて発言しておられます。そこでは当時の人々は勉強をしようという意識ではなく、武士の階級社会に自らの所属する組織の人間関係を当てはめたりして楽しんでいたようですが。
        また著者は日本の大学生が海外留学する件数が年々減少していることにも言及しています。
        その理由について、
        「別に、外国から学ぶものはないし、国内で満ち足りている」
        の述べています。
        やはりここにもSNSの影が見えます。SNSの発達で国内は海外の情報まで入手可能です。
        これは私見ですが、人の行き来もグローバルになっていて、外国の方は珍しくありません。日本中どこにいても海外文化に触れようと思えば、触れられるところにあるように思います。

        こういった国内外の閉塞感が無意識的に私たち現代人を内向き、過去の文化に触れようとする、ムーブメントに繋がったのではないかと考えました。
        そこにたまたま、そこそこ面白い漫画「鬼滅の刃」が多くの人にハマったのではないでしょうか?

      • くわ様

        幽白はもちろん、個人的には「ぬ~べ~」すら越えてないと思っています。
        当時、鬼の手のおもちゃを付けて遊んだのは良い思い出、、、。
        また呪文の漢字は忘れましたが、唱えるだけなら未だに覚えています。笑

        では10年後や20年後に、今の子供達が鬼滅の技を覚えていられるか?と言われれば、、、どうなんでしょうね。
        思い出に残る作品とは、そういうものだと思っています。

    • 本当にその通りです。
      思っていたこと全てを書いてくれました。
      普通に連載当初から見ていたし、アニメも見ていましたが、アニメが終わる秋くらいに急に人気になってきて、今とんでもない人気ですが、正直「そんな!?」って思ってたんでこういう記事見ると何か安心します。

      • ジョルノ様

        そうなんですよね。
        別に鬼滅が面白いと思うことは全然あると思うのですが、ここまで流行るのは過大評価以外の何物でもないなぁと思っています。

    • 初コメント失礼します。
      コロナ自粛で家にいることが多いので、何かと話題の鬼滅の刃を今更見てみました。
      話がポンポン進む所はこの漫画の良い所かなとは感じます。
      しかし、これはいつ面白くなるんだろうと思いながらポンポンと読み読んでいた所、もう17巻に突入いたしました。
      そこでこれは面白いのだろうかと検索してたどり着いたのがこちらのサイトでしたが、おおむね感じていた通りの事が書いてあり、安心いたしました。

      この漫画はほとんど成長過程を描かないですし、段階を踏まないので、誰がどの程度強くて、主人公がなぜ強くなったのかがイマイチ腑に落ちません。
      結構序盤で下弦(?)の鬼と戦って柱が一人死に、弱いはずの主人公含めた3人がそこそこ活躍してしまうので、その時点で柱の強さも鬼の強さもイマイチわかりませんでした。
      その状態でわからないままどんどん進んでいくのであまりノれません。
      そのくせ戦闘シーン結構長いですよね。(書いてある通り何がどうなってるのかわからない絵が多いですし…)
      性格の歪んでいた柱が少し喋ったくらいで人が変わったように改心する、みたいな流れも多いですし、かなりご都合主義展開が多い気がします。
      17巻までしか読んでないのでまだわかりませんが、今のところの感想は
      【結局主人公は血筋が良いから勝手に強くなるし主人公だから不思議な力がある】
      っていう話だと解釈しているですけど、これは私の歪んだ受け取り方なんでしょうかね。
      つまらないって言う程ではないけど、面白くはないって感じです(笑)

      • 今更読みました様

        よく鬼滅の刃はテンポが良いと言われますが、私は話が早く進むだけでテンポが良いと思ったことはないんですよね。
        テンポの良さとは、話の構成がしっかりした上で、伏線回収含めストーリーが滞りなく進むことを指すと思います。

        伏線は放置、キャラの性格はコロコロ変わる、信念も礼節もなく、その場しのぎで乗り切る、、、など、おっしゃる通りポンポン読み進められますが、こうした土台がしっかりしていないので、読後も虚無なんですよね。

        いえご都合主義がかなり強めですので、よく物語を読んだり観たりしている人は、そういった受け取り方になると思いますよ。

    • 友達に強く勧められアニメを見たのですがあまりにも面白くなくて、でもみんな馬鹿の一つ覚えのように面白いって言っていたのでずっとモヤモヤしていました。ですがこの記事を読んでスッキリしました。ありがとうございます。

      要は軸なんですよね。物語の軸。妹を人間に戻す=鬼殺隊に入って鬼をバンバン殺してくべき、とはどう考えてもなりません。そもそも目の前の鬼も元は妹と同じように普通の人間であることが分かっている上に主人公は恐ろしい鬼になった、本来なら殺すべき妹を彼のエゴで生かしてる立場にあるのに、どうして躊躇なく目の前の鬼を殺せるのか。

      鬼が死ぬ直前に主人公は「悲しい匂いだ」とか言って回想の中身を彼自身は知らないにもかかわらず同情して「可哀想に」って、
      いやあんたが殺したんでしょ?って思わずツッコミたくなります。

      とにかく一貫して軸がブレブレ。
      なんでヒットしたんでしょう?

      • ひかり様

        この主題の物語で優しい鬼殺しなんて成立しませんからね。

        ①妹を人間に戻すためなら、他人にどう思われようがどんな泥臭いことでもやる
        ②家族を殺されたショックで、最強の鬼ハンターとなる

        小細工したところで、物語厚みをもたせられないなら上記みたいなシンプルな設定でいいわけですよ。

        ヒットしたのは、メディアによる持ち上げとコロナ禍という特殊な外部環境のおかげだと思います。

    • あまりにも流行っているのでHuluで1話鑑賞、
      それから「鬼滅の刃 おもしろくない」
      ほんとその通り過ぎて感動しました(笑)
      すごい社会現象になっているので
      どんなものかと観てみるとガッカリでした!
      私もオビワン回好きです!

    • 素晴らしい内容だと思いました。
      過去の人気作品と比べたりして分かりやすいですね。
      ここまでのブームになるにはやはり、普段漫画を読まない層の取り込みが重要になりますから。
      どうしてもコアな漫画ファンからすると物足りないのではないでしょうか

      • ライジン様

        ありがとうございます。
        なるべく嫌味にならないように、気をつけて書いたつもりですが、他の作品もぜひ知ってほしいと願うばかりです。

    • 流行ったのは主題歌のおかげ?あの歌頭から離れないよ
      鬼滅は「あの設定どこ行った?」ってのが多くて矛盾にイライラするんだよね。伏線を張ればいいと言うものでもない。、

      • 大学生です。いや、ほんとにこの記事読んでいて頷けるところが多すぎて、もはやにやけてくる程でした。
        私もそんなに?と思って期待して19巻辺りまで読んだのですが、読んでてまったく深さを感じないし、ユーモアも出来が悪くてほんとセンスを感じない、口を開けば家族!てそれしかいえねえのか、と。
        ストーリーが進んでいく上でのシステムに一貫性や信念を感じられなくて、とにかくさめました。。
        本気で面白い漫画を読んでて感じる、いてもたってもいられなくなる感動とか、熱さとかを全然感じられなかった。
        とにかく全体的にぐちゃぐちゃしてて、それで誤魔化されてる感半端ない。
        そもそも鬼滅ハマってる人周りにもかなりいますけど、こいつ普段から漫画読むようなやつじゃないだろ、、みたいな人とか、普段からかなりミーハーなやつとかばっかりで、この社会現象に違和感ありありでした。
        すんませんただの愚痴になってしまいましたが、この記事みつけられてよかったです。笑

      • 鬼滅の刃、とても流行っているので、試し読みできるアプリで漫画を1巻分ほど読み、その後からアニメを見てみたのですが…どこがそんなに面白いのかがわからず…面白いけど、社会現象になるほどだろうか?という印象…初めの修行の”岩を切る”ところは使今までの漫画で使い古されてて拍子抜けだし、妹は寝てれば人間を食べなくても良いっていうのも都合いいなあと思いましたし(初めに鬼が人間を食べているところを見て涎をだらだら垂らしているところは鬼になってしまったことで味わなくてはならない苦しみを表現していて、少しだけグッときたのですが…)。敵には敵の魅力が、配下のものが着いて行きたくなるような、究極の悪側の過去や美学みたいなものが感じられず…モヤモヤとしておりましたが、こちらの記事を読んでスッキリ致しました!

      • ブウ様

        やはり鬼滅にハマっている方々、ミーハーなのですね。
        はい、たった23巻なのに、ストーリーはめちゃくちゃです。

        本当に誤魔化している感が半端ないんですよね。

      • 映画は楽しみです。DVD出たら借ります様

        確かに、紅蓮華は良い歌で私も好きです。
        伏線は回収して初めて意味を成しますよね。

    • 私の友達に鬼滅信者が二人いて勧められたのでアニメを見ました。正直いって全然面白くないです。私は話がベタなのも面白くない原因だと思います。流れが大体予想出来すぎてしまってワクワク感が無かったです。アニメしか見てないので原作はどうか分からないんですが、戦闘シーンが長ったらしくて嫌でした。とばしながらみてしまいます。そして、私は結局最後まで見れませんでした。友達が不死川さんかっこいい!とか言ってるのを聞くとムカついてきます。ごめんね

      • ラスボス鬼舞辻 無惨が小物で魅力に欠ける事は説得力のある説明だと思ったけど、ジョジョ5部のラスボス、ディアボロも「永遠の絶頂」を求めて現状維持、姿を見せずに終始小物でワガママだけど、凄く魅力的だと思うんだよな。無残の場合は設定じゃなくて感情移入出来なかった事が問題なのかな?

      • クオーターバック様

        アイシールド21お好きですか?笑

        ワクワク感ないですよね。
        私も倍速視聴しました。

    • 同じ気持ちの人がいてよかった。
      付け加えるならハンターとか異能バトル好きからすると、矢印鬼の時に一回破られた技をもう一回力一杯放つことで勝つところが許容できなかった、、、

      善逸のギャーギャーパート長すぎるてイライラする

      結局は「よしよし、お兄ちゃんが守ってあげるからな」による女性人気なんじゃ無いかなぁ。

    • 僕も流行ってるから読んでみたもののなんだかパンチがない…。いつかハマるのかなと最新話まで読んでみましたが最新話になるにつれどんどんつまらなくなっている印象です。
      1話くらいで過去振り返られても感動なんてしないし、鬼殺隊の最底辺のはずなのに柱並に強くなってしまうのは納得いかないというか、ワンピースでいう海軍中将とかキングダムでいう五千人将くらいのキャラがいた方がもっと面白いんじゃないかと、、、

      • 僕も友人に薦められたので、一応全部読みましたが…
        おっしゃる通りで、内容に深さがない。
        ワンピースやナルトの作者ほど頭がないのは仕方がないとしましょう。
        まっすぐに進んでいくストーリー。それもまぁいいでしょう。
        一番冷めるのは、あのギャグの多さ。つまらないなんてもんじゃない…
        みんながみんなふざけるので、キャラクターのイメージが崩れてしまう。
        あと、バカか。とかクソ野郎。という単語を平気でみんなが使う。
        ただただ残念な漫画。

      • 鬼滅の刃の盛り上がり方はワンピースに似ていた気がします。
        凄い上手な絵という訳でもなくストーリーもチープなのに面白いと世の中が言う。
        この世の中とは芸能人が多分に含まれていて番組内でワンピース面白いとアピールしまくり。
        今だとSNSでアピール。
        そんなわけで今まで漫画を読まなかった人が洗脳されて買い求めていく。
        壮大なステマでしょうね。

    • 20代女性です。私も単行本でジャンプ黄金期の漫画を多く読んでいたので、「ジャンプ黄金期の漫画を読んでいた人は面白く感じない」というご意見、まさにその通りだと思いました。本誌に1話が掲載された時から、1回も面白いと思ったことが無かったので、ものすごく共感しながらこの記事を読みました。面白くなさを綿密に語られており、大変スッキリしました。鬼滅に感じていたつまらなさを見事に言語化して下さり、ありがとうございます。

      • 30代女性です。
        鬼滅は進撃の巨人に似てる、どちらも地獄を描いてる、というようなレビューをよく見かけ、進撃が好きな私は楽しみに読んだんですけど、当時の最新刊の18巻まで読んだけど一向に地声にならなくてがっかりした覚えがあります。主人公が鬼化して暴走した妹を殺すとか、妹を救うために心が鬼になっていったりするのかと思ったのに。
        何を好きになるのも自由ですが、ライト層向けのものをディープなものと一緒にしないで欲しい。勝手に期待して勝手にがっかりしてしまうので。そして進撃に似てるという人は進撃をどういう読み方してるのか疑問。

      • 今まさに進撃の巨人を32巻くらいまで見ました。比べ物にならないくらい進撃の巨人は面白くて話が練り込まれていると思います。過去話でもうドキドキワクワクが止まらずまた1巻から読み返してるのですが、また某キャラ達の新たな視点からの見応えが素晴らしいです。
        そして鬼滅と進撃を似てるという人達、きっと進撃は複雑なので子供が理解するのは難しいと思う、それは漫画を読み慣れていない人も同様でしょう。
        みかりん様と同じく、どうして進撃と鬼滅が同レベルと語られるのか謎です。
        ちなみに私は40代、コロコロコミックのギャグ漫画から少女漫画、少年誌や青年誌色々読んできました。

    • 34歳男です。
      鬼滅の刃を2巻まで読んで全く面白いと感じず「鬼滅の刃 面白くない」で検索してココに来ました。
      「何をしてるか絵で伝わらない」という点に完全に同意です。ドラゴンボールやハンターハンターのように「絵なのに動いているみたい」な躍動感が全く感じられません。
      僕はワンピースも「何をしてるか分からない」系の漫画だと思ってるんですがワンピースはストーリーが良いんで好きです。鬼滅の刃にはそれも無い
      鬼滅の刃レベルの漫画は沢山あると思うけどこのレベルで社会現象的にもてはやされているのが気持ち悪い、何らかの陰謀?と感じます。

    • 同年代です
      まったく同じ感想をもちました
      語彙力がすばらしく感動しました

    • 素晴らしい感想です。私も同意です。
      こんなクソゴミ漫画が流行るなんて情けないです。。

    • はじめまして。
      小中高とジャンプ全盛期にドップリハマって育った40代女性ですが、端から端まで全て共感いたしました。
      鬼滅の刃、試し読み50頁で全く魅力を感じず…。
      そして、後追いでジャンプの主要作品を読ませた中学生の我が子も全く反応せず。
      同じような過去作品の寄せ集めでも、約ネバは面白かったんですけれどね。
      やっぱり設定の浅さが全ての元凶かなと考えていました。

      それにしても、よく全部観ました&読みましたね❗️
      私はアニメも苦痛で1話しか見られませんでした
      映像の美しさ以外に特筆すべき点は見当たりませんでしたね。
      完結して評判が良かったら読んでみようかと思ったのですが、迷いなく止めることにしました。
      ありがとうございました。

    • 20代女性です。
      はじめまして。コメントさせていただきます。
      私も鬼滅の刃に全く魅力を感じなかった人間です。
      鬼滅の刃がアニメ化し世間の話題に取り上げられるようになった頃に、気になって視聴したのですが、驚く程感情が動きませんでした。そして私も善逸のギャグのノリが不快で仕方がなく、ストレスを感じて6、7話程でリタイアした身です。漫画ならば多少はと思い読んでみましたが、見辛くてそちらもリタイアしてしまいました。映像は大変綺麗でした。
      「ジャンプ作品にあれだけ心踊らせてた自分はどこに消えたんだろう」と自分の感性を疑う事もありましたが、こちらのブログを拝見して大変安心しました。
      ある意味で人気を仕組まれた作品なのかなと考える事もあります…人気に火がつくのが早い作品は、大抵火が消えるのも早い昨今ですので。
      大変興味深い分析でした。ありがとうございました。

      • 男子大学生です。周りの人が鬼滅の刃の映画見に行った!とか興奮してました。自分は、ジャンプ黄金期を見ていて、鬼滅の刃がジャンプで連載始まった時から、「なんだろう、このなんとも言えないつまらなさ」と感じていました。どこがどうつまらないかと聞かれたら答えることができないもやもや感がありましたが、この記事を読んで、納得できました。ありがとうございます。

    • 正にコレ。現代の思考能力が消えた子供に向けたオートマ展開漫画。子供と関わる仕事柄、全巻(20巻まで)一気読みしたけど…絵下手、ストーリー捻りなし、設定激浅。褒めるところが見つからない。

    • 私が感じていた鬼滅流行への違和感を、こんなにしっかり分析していただいてとても納得しました。20代学生です。学校で他の友達に勧められても、具体的に何が面白いのかをきちんと説明されることはなく、訊いても「とにかく面白い」としか言われず…知らずに色々と批評すべきでないと思って少しだけ触れてみましたが、私はやっぱりハマれませんでした。
      何というか、全体的に浅い気がしたんです。普段地獄は地獄、関係性のドロドロさはきちんとドロドロに、という作品を読んで「面白い」「好き」という感想を抱いてきたので、舞台設定やキャラ設定には期待していたのですが…鬼滅は毎回肩すかしを食らってしまって。
      とにかく鬼滅を読んだ時のあの脱力感を上手く言葉にしていただけて、同じように思っていた方がいたんだと安心しました。
      長々と失礼いたしました。

    • 鬼滅の刃、やっぱり面白くないですよね
      記事を読んで納得です(3巻で読むのを辞めたため分からない部分も多数でしたが)
      私は2巻まで読んでダイの大冒険の超絶劣化版って感じで全く続きが気にならず、数日後に3巻を読み終えて「これ以上読むのは苦痛」と4巻以降を読むのをやめました
      絵は昭和時代の花とゆめ、設定はコロコロコミック、バトルシーンは動きが感じられない正に静止画、ストーリーは捻りなしのストレートど真ん中

      以前話題性で人気が出て来た漫画ですと進撃の巨人やキングダムは途中までは面白かったので、鬼滅に期待し過ぎたのかもですが、それにしても今の人気は異常に感じます

      甥と姪は面白いと言っているので漫画慣れしていない人には良いのかもですが、だったらワンピースやハンターハンターとかを読んだ方が面白んじゃないでしょうか
      20巻転売や鬼滅たまごっち転売が流行っているのもなんだかなって思いました

    • 全く同じ感想ですー!めちゃくちゃ共感しました!私もワンピースの記録破った?どれほど面白いの?!とわくわくしながら読んで、1巻で挫折。でも、読み進めると面白いの?!と頑張って読んでも読んでも魅力が分からず。一応アニメも見ましたが、頑張らないと見れない。。。なぜこれがここまで流行るのか、今鬼滅の刃にハマってる人達は、黄金期の作品も読んでるのかな?それでこの人気なら作家さんも泣けるだろうなー。

    • 記事を読んでハマらずもやもやしていた気持ちがすっきりしました。
      30代女性ですが、子供の頃からジャンプは好きでるろうに剣心や幽☆遊☆白書、H×H、ジョジョ、ワンピースなど沢山ハマってきましたが鬼滅はハマれませんでした。ジョジョ5部アニメは面白かったので好みの問題だと思うんですが、面白いという意見ばかり聞くので私だけ?と疑問でした。
      私は妹が鬼になって襲ってきたのに主人公の「頑張れ!頑張れ!」で理性を取り戻して守ろうとした時点でダメでした。あまりに都合が良すぎない?と。
      あと何の根拠があって「人間に戻してやるからな!」と言い出したのかもよくわからず…。妹が鬼になったのに、人を襲ったらどうしようとか元に戻らなかったらどうしようとか苦悩も絶望も感じていなさそうな主人公に感情移入できませんでした。
      いっそ妹と主人公が敵対して、鬼になった妹を止めるために強くなる物語だったらハマれたかもしれません。

    • 戦闘シーンがワンパターン
      どうする?どうする?動け!動け! みたいな糞寒いのばっかり
      何が面白い?

    • 鬼滅の何が面白いか分からない派なので、こちらの記事に出会えてほっとしました。
      私はセーラームーン世代ど真ん中の女性です。
      ジャンプ作品では、るろうに剣心を通ってきましたが、漫画はあまり読んできてはいませんが、通っているネイルサロンでHuluが見られるので、試しにアニメを見てみました。

      善逸に限らず、ギャグが寒すぎます。
      「これ面白いでしょ」って作者の思惑が透けて見えすぎて寒いです。
      ストーリーもキャラクターの背負っている過去も薄すぎる。
      主要キャラクターを殺せばそれが盛り上がりだと思っている。
      あと、大正時代という設定が全く生かされていないし、別に大正時代でなくても良くない? という感じ。キャラクターの思考回路も大正時代の人間とは思えない。とってつけた大正。日露戦争で勝って西洋世界に存在感を示し始めた華やかな時代なのに、そういうことは一切考慮されていません。舞台は大正時代でなくてもいいし、なんなら日本でなくてもいい。思いっきりファンタジーの世界のことにしてくれたら、ここまでもやもやしなかったかもしれません。

      セーラームーンも、るろ剣も、悪役はどこまでも悪役だったし、カリスマ性がありました。かっこよかったし、美学があった。悲しい過去や主人公との因縁もあった。
      鬼滅には一切それを感じません。
      ヤフコメなんかで鬼滅面白くないと言うと、めちゃくちゃ叩かれるので、まるで中国共産党のようです。
      面白くないと言えない空気にモヤモヤしておりましたので、すっきりしました。

    • アニメ化ブレイク前から鬼滅読んでいました。それなりに面白い部類とは思っていましたが(10点満点中7点くらい)ここまでブレイクする程では無いと思います。
      同程度面白い作品(呪術廻戦や炎炎の消防隊)と比べても異常な感じがしました。
      今回のブレイク 一般少年+成人男性のファン層に上乗せして鬼女を筆頭とした万さんが大量に乗っかったからかと思ってます。
      面白くないという理論的なコメントへのヒステリックな叩き方が ジャニ批判へのコメや フィッシャーズ批判へのコメと被るからです。
      主人公の長男キャラ?金髪の二重人格キャラ?獣の皮を被った美少年?
      そのいずれかにショタコン心を燃え上がらせたのでは?
      考えてみたら呪術廻戦や炎炎の消防隊に鬼女をターゲットにしたキャラは存在してない気がする。少年漫画だから当たり前なんだけど。

    • 万人が面白いと思う必要はもちろんなく、売れたから反論や批判が出やすいのもあるとおもいますが、
      昔の漫画と比べたら今のは漫画は…はかなり前から言われまくってますよね。

      鬼滅のグロさ、残酷さから、進撃がやや社会現象になった頃と同じように
      「こんなものを見せるべきではない」という批判的な目で私も見ていました。

      ただどちらにも稚拙さがありながら面白い部分がありました。

      鬼滅が何故これほど売れたのか?
      は不思議なてんはたくさんありますけどハリーポッター でもなぜこんなオカルトまがいの、死霊や呪い魔術のような悪魔崇拝の物語を子どもに読ませないといけないのか?という論調があったのと似てます。
      純粋な名作ファンタジーと比べて面白くもない、世界観も中途半端、主人公に都合よく、たいした努力もしないのに評価だけされるなど、物語の稚拙さも同じかと。

      でも売れた、売れに売れた。
      都市伝説的にはこうしたオカルト思想の物語を世に広めることでそうした思想を一般化しようとしてる勢力が裏で関与してるとか色々言えそうですけど、鬼滅にもそんな都市伝説が関わってるんでしょうかね?

      私は鬼滅が面白いと思いますが、つまらない、面白くない、なのになぜ売れる?という人がいたって全然不思議ではないですよ。

    • 素晴らしい作品分析ですね。自分が思っていることが言語化されていて共感しっぱなしでした。
      これだけ話題になったのでamazonprimeでアニメを一気見しただけの民ですがストーリーやキャラメイキングには全く魅力を感じませんでした。明確な矛盾点や疑問点が山積してストレスを感じたくらいです。ただ、アニメの作画の完成度はかなり高かったと思いますし、単純で浅いストーリーはキッズ勢や10-40代女性といった少年漫画に知見がない人たちに一気に広まった要因なのかもしれません。売上データを見てもアニメ化後に一気に伸びているので世間で流行った理由は作品の質云々ではなくマーケティングの妙でしょうね。
      この前もネット記事に載ってましたが100万の命の上になんたらという作品もアニメ化後に売上が何倍にもなったそうでアニメと原作単行本の相乗効果を意識した戦略がこれまでより一層重要になってくるのかもしれません。
      作品の質は低くとも売れるというのは良いのか悪いのか分かりませんが、これを機にもっとたくさんの面白い漫画にも目が向けられると嬉しいですね。

    • この記事みて、
      心がすっきりしました。

      なんでここまで
      絶賛されてるのか
      過去に多くの名作があった中
      なぜ鬼滅なのか?

      とありとあらゆるもモヤモヤで
      気が狂いそうになりましたが
      記事をみて救われましたしスッキリしました

      同じくアンチ鬼滅ではないですし
      アニメも映画も漫画もすべてみてます。

      とにかくたすかりました。
      ありがとうございます

    • ほぼ同意見。少し嬉しかったです。
      感覚は人それぞれですが、私の周りでも異常なくらいの認知度を超した受け入れがすさまじく、よくわからない思いに駆られておりました。

    • はじめまして。記事を読ませていただきました。
      自分は爆発的な人気がでる少し前に、本屋で鬼滅の試し読みの本を読んだことがあるのですが、第一話からグロテスクな描写が挟んであって、読めなくはなかったのですが、今現在チビッ子にも人気というニュースを見ると、「何であんなグロテスクな描写があるのに子供たちに人気なんだろう」と感じました。ましてや、最近は保護者とかいうクレーマーのおかげでアニメの暴力的なシーンは極力最低限のものにしたり(さすがにアンパンチを問題視したのは驚きました)と製作陣の細かい配慮によって、ワンピースとかドラゴンボールと言った原作に吐血シーンやキャラクターが死亡する等と言った多少のグロ描写がある作品も子供でも日曜の朝に楽しめるアニメ作品になれたのに、鬼滅に関しては良くも悪くもその配慮をほとんどせず、原作をありのままにアニメ化していて、それをチビッ子がキャッキャ言いながら観て、親も平然としているという事実が自分は信じられませんでした。(ちなみに自分は昔からグロテスクな描写が得意ではなく、最近も、やっと進撃の巨人が普通に楽しんで読めるようになったばかりなので、鬼滅に関しては、敵がグロすぎてアニメなんかほとんど観れませんでした。)
      何より悲しいのは自分の周りに鬼滅が好きという人が何人もいることなんですよね。素直に好きな人もいるから悪く言えないし、自分の母もこういう流行りのアニメなんか絶対ハマらない上に自分が見ているアニメや漫画に対して「そんな子供みたいなもの見て(ポケモン)」とか「何そんな気持ち悪い絵のやつ見てるの(暗殺教室)」とやたら罵倒するのに、見事にハマった挙げ句、自分に「あんたも炭治郎みたいな良い子だったらね~」なんて言うもんですから、正直、あの作品が少し嫌いになりました。
      一番不快だったのは「鬼滅キッズ」の存在ですね。もちろん、健全なファンはそんなことしないと信じていますが、ごく一部のファン及び、それに便乗する人たちが「○○は鬼滅のあれにそっくりだから鬼滅からパクったんだ」と投稿され、最初は軽いおふざけだと自分も気に留めなかったのですが、段々それも悪質かつ理不尽なものが増え、しまいには「ビリリダマ(ポケモン)は鬼滅のロゴからパクった」という鬼滅の連載がスタートするより遥か前から存在していたキャラクターを攻撃対象にするという暴挙に出て、ポケモンが好きな自分としては侮辱された気分になって余計に鬼滅を受け入れられなくなりました。
      もちろん、鬼滅の刃が凄い作品なのはわかっているつもりですから、何も作品が悪いとは言いませんけど、対象年齢が明らかにおかしくなってるのは物申したいですね。

    • 俺も見たことないし、興味がない。
      試しに読んでもいいが、なんせ興味がないのでその時間すらオシイ。

    • 私も、鬼滅面白い、色々ワンピースの記録抜いたとか聞いたので期待してAmazonプライム・ビデオで見ても全くハマらず、いつ面白くなるんだと思いながら我慢するも途中で飽きること数回。何度かチャレンジしたけど全く面白さが分からずでしたが、こちらの記事を読んで面白くない理由が分かりました。ズレてるのが自分だけじゃなくて良かったw

    • 仲間がいて助かった感じw
      私はもう40ですが、職場は鬼滅鬼滅騒いでいます。
      私もアニメから入り、漫画を読みましたが………
      何が面白いのかわからない。
      いや、鬼滅自体を貶めたい訳ではないんです。
      きっとすごい漫画なんでしょう。
      でも特にこれといったストーリー展開もないし、想像の域を全く超えぬ展開。
      ごくごくありふれた展開の連続…読むのが苦痛でした。
      漫画、映画、小説などあまり観たことない人は面白いんでしょうね。
      子供向け、女性向けなんですかね。
      それにしてもここまでヒットするのはすごいと思いますよ。

    • 30前半男ですが私もそんなにハマれませんでした。筆者の考察にはほぼ同意ですね。余談ですが鬼滅のあとに10数年ぶりにレベルE読んだら死ぬほど面白かったです。

    • 一巻読んで思った感想が絵が下手だ!って事で アニメから入るとすんなり受け入れれるかと思い5話見てツマラン!流行りに乗らない事を決意 

      漫画 いやアニメや映画は 人それぞれの感性 最高の暇つぶしと思う 面白くないなら見るな 面白いと思うから見る 楽しむ事が全て

      批判などしない する必要も無い 流行りとは一時的な物 
      子供達の感性が豊かになり 仲間達とわいわい楽しく話せればそれが1番 

      主の思いも十分理解出来るが 主の好きなアニメを面白くないと言われるのと同じで 人それぞれなのです

      鬼滅の刃 変換の出来ないこのアニメにはハマらなかったただそれだけ。 

      コロナで皆が大変な時期に1つでも皆が共感出来る楽しい事があれば御の字

    • はじめまして。こういうコメントを書くのは初めてなのですがあまりにも共感したので書かせて下さい。私もジャンプ黄金期世代でスラムダンク、幽白、ハンター、レベルE、デスノート等にハマった30代女です。
      鬼滅はそんなに面白いならと久しぶりにAmazonでアニメを観ました。映像の美しさは圧巻で今のアニメは凄いと思いましたが肝心の内容が薄くギャグシーンの薄ら寒さもありイマイチピンとこないまま全話見終わってしまいました。
      そうは言っても続きが気になるし話題だからと映画も観ましたがとにかく感想は薄いの一言でした。煉獄さんの強さも人となりも分からず感情移入出来ないまま呆気なく死んでしまい、「あーもう死んじゃったんだ」くらいに思っていたら周りから啜り泣きが聞こえてきてビックリして笑ってしまいました。そもそも無限列車が8両編成で4人の部下がいるなら1人2両ずつ任せて自分が下弦の鬼をさっさと倒した方が効率良くないですか?もしかしたら原作では深く描かれている所が時間の関係で端折られてしまったのかと疑いましたがレビュー等で調べた結果むしろ映画の方が原作以上に描き込まれているとの事だったので原作に興味が失せました。原作は絵も苦手ですし。
      皆この程度の浅い設定で泣けるなんてよっぽど感情豊かなのか、他の良作を知らないのでしょう。と言っても考察されている通り良作は寧ろ難解で面倒だと思われてしまうのかもしれませんね。
      鬼滅はまさにビギナーや子供向けだと思うので今後日本の良作漫画が広まるキッカケになって欲しいものです。
      はぁスッキリした。ありがとうございました。

    • 友達から送られてきたURLから飛んできてこのサイトを拝見させていただきました。本当に面白くないのか読んでみようとしていたところなのですが、そのまま読むべきでしょうか?完全に色眼鏡がついてしまった気がするのですが……

    • 周りから勧められるんですが、全く興味が沸かないため、見ていません。

      厳密に言うと物凄いプッシュされたので渋々見ようと思い、Netflixで1話を見始めたんですが、冒頭10分ほどでギブアップしました。私が好きなタイプの絵柄じゃないんですね。
      絵柄が好みじゃない以上、26話まで見ることは不可能だなと判断してのギブアップでした。
      因みにワンピースも見ていません。。絵柄が好きじゃなくて。

      目のデカい絵がもう合わない歳になったのかもしれません。

      あと洋ゲーのやり過ぎからか少年が主人公とかそういうのが、とても苦手になりました。

    • わたしは鬼滅の刃が面白くないと感じているのに周りの視線がこわくて好きなフリをしている30歳女性です。

      鬼滅の刃はマンガもアニメも映画も見ました。

      映画では必ず泣いてしまう泣き上戸なのですが何故みんな鬼滅の刃の映画をみて泣けるのか理解できず、どのシーンで泣けたのかもわかりませんでした。

      鬼の過去が泣けるとよく耳にしますが、何度みても感動すらありません。

      早く鬼滅の刃ブームが去って、生きやすい環境になってほしいです…

      鬼滅の刃の鬼なんて全然怖くないです。

      鬼滅の刃が大好きな信者、ファンの方のほうがわたしには恐ろしい…。

      鬼滅の刃が面白くないと口に出したくても出しにくいくらい周りに人気で、悶々してて「鬼滅の刃 面白くない」とググってこちらを発見。

      この記事にめちゃくちゃ救われました。
      ツッコミどころや思う部分が全く同じでした。

      この記事をかいてくださりありがとうございました!

    • 突っ込みたいと思っていた気持ちの代弁をしていただき
      かなりスッキリしました。

      私が一発目に原作に無理だと思ったのは
      線とベタ塗りに差し入れるホワイト、
      そしてラフ画のデッサン崩壊です。
      彼女のラフ画は絵が描けない人のデッサンになってる。

      さらに戦闘シーンの構図の悪さ
      ストーリの辻褄合わせへの違和感

      娯楽として単純に捉えたらいい漫画なのでしょうけれどテーマがある程度重めなだけに
      もったいない。

      でもそれでもこれだけ売れている
      そこに文句をつけるとやっかみっぽい

      ああ、鬼滅恐ろしやw

    • 今更ですがこちらの記事に出会い、私の思っていることを全て文章化して下さったことに勝手にスッキリしております。

      流行る前にLINE漫画無料で3巻読んだときには何も入り込めず、内容も頭に入らないままで、好みじゃないなと思っておりました。
      のちにアニメが流行り「進撃大好きならオススメ!」と知人に勧められ、アマプラで一気見しましたが、いつ面白くなるのかな〜これからだろ〜と思っていると26話終わっていました。主要メンバーの名前すらしっかり頭に入らないまま、アニメ2クールを見たのは初めてです(笑)

      その後何気なく検索すると、テレビ以外では「○巻まで持ってるけど内容ほぼ覚えてない」とか「LiSAの歌は聞いたことないけど、〇〇さんのカバーで初めて聞きました」といった類のコメントが多くて、本当にこんなに社会現象なの?と思っておりました。

      確か映画の興行数も、鬼滅が入ったことで踊る大捜査線が落ちて、トップテンから日本の邦画は消えたそうですね。なんとも微妙な気持ちです。

      先述した通り進撃ファンのため、鬼滅の刃や紅蓮華というタイトル、線の太いアニメの作画、内容もなんとなーく二番煎じじゃないの?という拒否反応がありました。あとはハガレンとか…?ジャンプの名作名場面のダイジェストっぽい感じがします。

      目を伏せたくなるようなグロシーンも多くて、ただグロい、という感じ。そうなるに至った理由や経緯がこちらには伝わらなくて、訳も分からずグロを見せられているな〜と思ってしまいます。これを小学生や幼稚園児が見てるっていうのが信じられなくて…。
      私はドラゴンボールすら戦闘シーンが多くて親から禁止されていました(笑)

      おっしゃる通り、これを機に他の作品の楽しさを知るきっかけになる方が増えると良いですよね。楽しく読ませて頂きました。

    • 鬼滅の刃の魅力をザックリ2つ挙げておきますね。

      まず、1つ目は「荒削りだが、本筋を通している」ところです。
      ライターのいうジャンプ黄金期の漫画は一通り読んできましたが、話を広げすぎて伏線回収が大変になったり、細部に拘りすぎてオタク系に走っていたり、どんなに面白い漫画でも勢いが緩むとき(=本筋から外れるとき)があります。
      その中だるみ期間が、鬼滅の刃にはない。
      ご都合主義ではあるけども、非常にテンポ良く鬼を倒していく。ツッコミどころは満載でも、荒削りでも、「鬼を滅する」というシンプルな本筋を通しています。
      これは簡単なようですが、中々他の漫画では見ないです。大衆に愛される所以の1つではないでしょうか。

      2つ目は「キャラに哲学的なテーマ性がある」点です。
      キャラが立ちすぎて、一つ一つがテーマ性をもってアイコン化しているのです。
      ある種、能など演劇を観るように、楽しめる漫画だともいえます。色々な意見はありますが、生い立ちの深さや浅さは私にとってはそこまで気になりませんでした。
      むしろ、キャラをアイコン化することで、主人公サイドと鬼サイドの美醜をくっきり描きわけているのが素晴らしいと思います。

      特に鬼の醜さは圧巻です。
      生や不変に醜くすがる無惨、嫉妬に蝕まれた上弦の壱、感情を知らない空虚なサイコパスの上弦の弐、貧乏や低い身分など生まれつきの劣悪な環境に耐えきれず罪人となった上弦の参や陸、臆病心から嘘に嘘を重ね罪を肥大化させた上限の肆、残虐性を芸術と履き違えた上限の伍など。
      一つ一つを取り上げて小説がかけそうです。
      そして、それらの醜い鬼達を滅するのは、単なる腕っぷしの力ずくでもなければ、並外れた才能や生まれつきの血縁等でもありません。
      炭次郎の青空のように美しい心の暖かさや、時代を越えて紡いできた鬼殺隊の組織の強さ、家族や人の絆こそが、鬼を倒していきます。
      つまり、「鬼を打ち負かす」ことは「心の闇に打ち克つ」ことと同義であり、この漫画を読むと、自らの心の醜さと向き合う力が湧いてきます。
      だからこそ、コロナ禍で悶々とした憂さがはびこる時代に、ここまで多くの人々の心を捉えたのではないでしょうか。

      記事や批判の声を読んでいると、「確かになぁ」と納得させられる一方で、「荒削りな勢いやテーマ性が魅力なのに、そこに時代背景との整合性とかキャラの過去の深さまで求めるのは手厳しいなぁ」と感じてしまいました。

      以上、長文コメント失礼しました。
      お子さま(あるいは漫画ビギナー)こと、鬼滅の刃ファンの一意見として、ご参考に。

    • ねづこの鬼になる→眠る→目覚めるまでの展開、これすごく違和感がありました。
      あまりにご都合主義がすぎる。
      少年漫画だしある程度はしゃあないですが、これは流石にやりすぎだと思いました。
      あと、個人的には説明しすぎてアニメ見るのが苦痛でした。
      漫画ならまだしもアニメだときつかったです。
      常に行動や気持ちを説明し続けていて、なんかうるさい…
      情緒のカケラも感じられず苦痛でした。
      もっと絵や映像で見せたら緩急がついて良かったのになーと思いました。
      ジョジョのような特殊能力の説明が必要なパターンならわかるんだけど、鬼滅の場合見りゃわかるやん、って行動までいちいち説明してて驚きました。

      ちなみに好きな漫画アニメは、ジョジョ、シュタインズゲート、まどマギなど。
      ジャンプ漫画で感動したシーンは再斬再と白のシーンです。

    • 荒い、薄い、浅い、雑

      まだアニメしかみていませんが、
      あえてその様に感じる作り方や見せ方で
      ヒットしたのだと思ってしまいます。
      だって面白いのも事実なので。

      荒い=多彩な変化
      薄い=着飾る演出の妙
      浅い=素早い展開
      雑=刺激の種類と変化の速さ

      つまり、背骨や骨格はブレさせずに、最低限に削ぎ落とした肉付きで、わかりやすさと面白さを前面に押し出した様な

      50過ぎの漫画好きにに対してでは無い見せ方をした結果の大ヒットだと

      YouTubeよりTikTokの方が素早く浸透した理由みたいなのが鬼滅流行の理由にあるのでしょう。
      今現在独特のマーケティングってところでしょうか?
      だとしたらちょっと寂しさを感じます。

      頭の中で似たマンガを検索したら、出てきたのが、ブリーチ、ゲームセンターあらし

      ゲームセンターあらしほど荒くは無いですけど、何故か出てきました。
      昭和のコロコロとでは比較ならないですね。

      ブリーチは漫画のみしか…
      アニメ鬼滅と漫画BLEACHの比較では、フェアでは無いので、コロナ落ち着いたら漫喫行って鬼滅読むのを楽しみにしてます、そろそろ行けそうかな?

      30年後40年後に本棚や押し入れにあって欲しいし、あのマンガのお陰であの時を乗り越えられたと一生 肥やしにして欲しい。

      漫画にはそんな力があると思っています。

      マンガやアニメが消耗品にならない事を
      マーケットにのせるためだけの編集で作家が消耗品にならない事を心から祈ります。

    • 結局、昔読んだ漫画が面白いというだけのノスタルジーであって、鬼滅の刃を好きになっていないだけ。あとは好みもあるのかな。AKBとかを見て、昔の歌は良かった、流行歌はみんな知ってた。歌ってた。AKBとかCDが100万枚以上売れているらしいけど、ファン以外は曲を知っている人はいない。昔の曲はシングルが20万枚程度でも良い曲ばかりだったとね。過去を懐かしがって、今を感じる感性が衰えた人。あとは、もう好き嫌いですよ。私は「ドラゴンボール人気があるからって多分、担当から、もっと描いてくれと頼まれて意味のないストーリーを延々と書き続けたご都合主義な漫画」「スタジオジブリの作品は生理的に受け付けない。吐き気がする」「こちら葛飾区亀有公園前派出所、生理的に受け付けない」「SLAM DUNKスラムダンク 吐き気がする」「ジョジョの奇妙な冒険 嫌りを通り越して怒りを覚えるくらい嫌い」「ONE PIECEワンピース 生理的に受け付けない、ムカつく」「NARUTOナルト 吐き気」「北斗の拳 生理的に受け付けない」」「「るろうに剣心 これは好きな漫画」どんな屁理屈を付けようと、あなたが良いと思うのは、あなたが感性がある時に読んだ漫画が良い漫画であり新作を受けいることができない人なんですよ。

    • 鬼滅はまだ読んでないので、その立ち位置からこの記事の感想を言うなら、ジャンプの名作を美化して鬼滅を貶めようとしているだけと感じる。
      名作にも良い部分と悪い部分があり、鬼滅の悪い部分と名作群の良い部分を比較したらそれはいくらでも叩ける。

      ちなみに私は鬼滅は絵が気持ち悪いと思っている。

    •  普段からジャンプアニメはよく見る環境なので、特に見る必要ないと思ってスルーしていたが、深いから見てと何人もに言われて漫画を読んでみたら、浅すぎてびっくり。面白くない。。こちらの記事を読んでやはりそう思うよね、と、飲みにいきたい気持ちになりました。(笑)
      世の中、これより面白い漫画のが多いと思うんですけど。人を食べる設定では、東京喰種のがだいぶ深いと思うし、兄弟を戻すなら、鋼の錬金術師も一緒だし。和風は、ナルトもブリーチも銀魂もそうだし。。
      しかしUFOTABLEは、偉いとは思う。あそこからアニメが映像がみんな綺麗になった。

      自分もこちらで吐き出せてよかったー。読んでみてと言ってくれた人たちには申し訳なくて言えないからね。。(笑)

      • の様

        そうなんですよね。
        それなりに漫画やアニメを通ってきた身からすると、目新しさがまるでなく、浅すぎて浸る余韻もなく、薄すぎて味がしませんでした。笑

        確かに、、、アニメ化してから火のついた作品ですもんね。

        もちろん、普段漫画を読まない人やアニメを観ない人たちが鬼滅から入り、そこから他作品にも興味を持ってもらえれば嬉しいのですが。

        ただ当時の鬼滅が世界最高峰の作品だと言わんばかりの見えない圧力には、ついつい物申したくなってしまいました。笑

  • 鬼滅の刃の分析、面白いです。

    個人的に鬼滅の刃は、「忙し過ぎて物語をじっくり読んでる暇のない人達にこそ楽しんでもらえるエンターテイメント」
    を目指しているのかな、と感じていたので、子供さんや主婦の方々に人気があるのなら、それはそれでいいのかもしれないと思っています。

    物語に深みがないのは、すごく残念!ネタそのものはすごく好きな感じなので、余計にもったいないと感じています。
    長文、失礼いたしました。

    • さぶ様

      >「忙し過ぎて物語をじっくり読んでる暇のない人達にこそ楽しんでもらえるエンターテイメント」
      めちゃくちゃ素敵な表現です。

      悲しいことに漫画好きであればあるほど、深みや壮大な伏線を求めてしまう病にかかってしまいますよね。笑

      こうしたコメントをいただけると、批評記事だけど本気で書いてみてよかったなと思います。

      • 同じく評判の良さから期待して裏切られた者です。モヤモヤしながらも我慢してラスボスと初めて会うぐらいまで観ましたが、、、
        この記事読んでスッキリ!!
        眠気と戦いながら観てきた甲斐がありました。
        ほんと、いい批判記事でした^_^

        鬼滅のパクリって言われてる?鬼門街に今すごくハマってます。

      • チッチモン様

        私も正直「この記事を書く為」と「息子と話す為」って目的がなければ、早急に離脱していました。笑

        おぉ「鬼門街」は永田先生の作品ですね。前作「Hay!リキ」は完読しました。
        「鬼滅の刃」のパクリって言われてるんですねー。
        今度読んでみます。

      • こんにちは 中学生です
        わたしの友達に数名、鬼滅の刃の信者さんがいて、どこが地雷か分からず怖がりながら話しています。
        原作は読んでいなくてその辺に関しては何も言えないのですが、アニメを見てた時に面白いけど何かが足りないと思っていて、この記事を読んで 過去話の内容が薄い、設定がぬるいなど思っていたことを言ってくれて少し嬉しかったです笑笑 読み返すとちょっと何言ってるか分からないですね。ありがとうございました。

      • ななは様

        こんにちは。
        中学生2人目!笑

        学生の間では、いろいろ大変みたいですね。

        いえいえ、言わんとしていることはしっかり伝わっていますよ。
        この記事が「悪魔の代弁者」となり、鬼滅ファンの方とも良い議論ができればいいなと思っています。

      • こんにちは高校生です

        流行っているので鬼滅の刃を全巻、アニメを全話見てみましたが何一つ面白いと感じませんでした。
        みんなと感性がずれているのかなぁと思っていたところこの記事を見て安心しました笑。
        僕的にはアニメに関して顕著に製作者側の意図が見えすぎていてとてもイライラしました笑。というのも視聴者に「鬼もかわいそうだなぁ」みたいな気持ちを持たせようというシーンが多く、あからさまな敵に対する憂いの押し売りのように感じました。
        もう一つはキャラに対して可愛いと思わせたがっているようなシーンや寒いギャグシーンが多すぎてアニメのコンセプトがブレすぎな気がしました。
        あとは作画に対してなんですけど戦闘シーンでのCG感が強すぎて見ていて疲れました笑。確かに現代の技術を駆使した綺麗な作画ではあるんですけど、日本のアニメの良さを殺してしまってるような印象を持ちました。narutoとかの戦闘シーンが好きな僕からするとあれを神作画と言われるとちょっとまてとなってしまいます。
        あとはやはり厨二病要素というかそれがないのが寂しいですね笑。

        長文失礼しました

        敵に憂いを持つような作品だとだとアカメが斬るとかが好きですね笑

      • ゆうき様

        良い文章を書きますね。
        ジャンプ現役世代でも読解力のある方なら、文章もしっかり書けるし、本来の実力以上の流行り方への違和感も感じ取れているようで安心しました。

        私もNARUTOなどの一世代前、もっというならるろ剣やドラゴンボールの3世代前くらい戦闘シーンの方が好きですね。
        Fateなどもそうですが、ufoの戦闘シーンは、光点滅が目立ちますよね。

        ただ漫画の戦闘シーンを見ていた身としては、だいぶわかりやすくなった点は褒めても良いのかなと思い、ポジティブ要素として書きました。
        高校生でアカメを挙げれる時点で、他作品をよく観てきた方なのだなぁと想像できます。

      • 中学生です。僕のクラスメートの8割ぐらい?が鬼滅信者です。どこが面白いの?と聞くと、「え、面白いから面白い」とちょっと問にあってない答えが返ってきたので、鬼滅の刃 面白くないで検索したらこのページが出てきました。読んでみるとすごく共感することばかりでちょっと嬉しかったです笑笑
        最近はキングダムにハマってます!あなたのブログはこれしか見た事がないので、できればキングダムについて取り上げてください!
        既に取上げていたら、申し訳ないです。
        これから先も頑張ってください!読みにくい長文失礼しました
        あっさーより。

      • あっさー様

        8割は多いですね。笑
        ピンチの時は発想の転換が大切ですね。

        8割ということは女子もかなりハマってると思うので、「前から気になってた◯◯ちゃんと鬼滅ネタでしゃべろっ」みたいな。笑

        キングダムは全巻読んでいますよ〜。
        私の考察に興味を持ってくれるのは嬉しいですが、「キングダム」はすでに色々な方が考察されているので、今さら自分がする必要はないかなって感じですね。

        ただキングダムだとダントツで「桓騎」が好きです。
        「フッ軍略?知るかよ俺はただ相手が嫌がることをやるだけだ」

      • 私もいうほど面白くはないなあと感じてたので安心しました。
        内容が薄いですね。
        入隊してから特に鍛錬してる間もなくいつそんな技を?とか伏線もなかったままいつの間にそんな事を?と疑問のまま一気に話がサーッと進んでもうラスボス編?みたいな…。
        ダラダラ何年も話が進まないのもしんどいですが、これはこれであっけなく感情移入できなかったです。
        作者さんは本当にラッキーだったなとしか思えません…。

      • アニメしか観てないが、本当に退屈で4話で切った。

        ナルトの足元にも及ばない。

        ナルトは1話の時点で物凄く感動したけど、鬼滅の刃はいきなり家族死んでて、唐突すぎて「は?」って感じ。
        筋や順序が崩壊している。

        恐らく鬼滅の刃が好きな連中は、ニコニコだとか歌い手系が好きなオタクどもや、10代のガキ共なんだろうよ。
        そういう現象は今に始まった事ではない。
        ブリーチや銀魂、るろうに剣心みたいな薄っぺらいアニメがヒットしたのと同じ。

        後、あんたのサイト、PCがマジで重い。
        もっと軽くしろ。
        「まめ」って名前も不快、チマチマしてるっつーか、縮こまってて窮屈な感じがする名前。ダサいと感じるから改名した方がいいと思う。

        ナルト最高。

      • まめ様

        おっしゃる通り、一言で表すなら「内容が薄い」に尽きますね。
        運も実力の内ですから、吾峠先生を責めるつもりはまったくありませんが、コロナ禍の自粛期間という外部環境がなければ、間違いなく売れ行きや流行り方に影響していたと思います。

    • ジャンプ漫画で言うなら、ドラゴンボールやジョジョなどが好きな高校生です。ジャンプじゃないなら進撃の巨人ですかね。
      僕の好きなバトル漫画、アニメなどの特徴は3点程あります。
      1つ目は、自分の「今」持っている力を使い、勝利に持っていくタイプです。下手に覚醒して、俺TUEEEって言うのは大っ嫌いですね。ドラゴンボールは覚醒こそしますが、修行があったからこその覚醒であり、そうした前置きがあるのはいいです。伏線もありますし。ただ、鬼滅の刃にはそれが無く、特にヒノカミ神楽なんかはお父さんの動きを見ただけで体得してしまい、アニメ「ヒノカミ」にて、いきなり水の呼吸からヒノカミ神楽に移った時は、⁇⁇って思いましたね。

      2つ目は、闘いにおいて、知恵や戦略をフル活用するタイプです。ジョジョで言うなら5部のプロシュート&ペッシ戦ですかね。ただ、鬼滅の刃は適当に技を出しまくっているだけであり、漫画を読んでいても読者の意表を突くようなアイデアは出てこないので、つまらないです。

      3つ目は、命がけの死闘の前後でキャラが突然死んだり、その死によりこれまでの自分の価値観や考え方が変化することによって、闘いの無情さ、切なさを表現し、物語に深みを持たせるタイプです。あと伏線だらけなのも好きですね。
      エヴァやまどマギ、進撃の巨人、機動戦士ガンダムなどはかなりハマりました。最近では、どろろ なんかも鬼滅の刃よりずっと良かったです。5〜6話はかなり奥が深く、百鬼丸の感情の変化に涙しました。
      戦争では、主人公の知らない所でも死闘が繰り広げられています。進撃の巨人やガンダムでは、名もなき兵士にスポットを当てていることが多く、死に際の様子に、戦争の無情さを感じました。ただ、鬼滅の刃は闘いにリアリティを感じません。闘いの途中にクッソ寒いギャグをぶち込んできたり、モブに至っては、鬼殺隊の要であるはずの呼吸法を使用しない有様。オラァ!やヤッ!が技なんですかねえ(呆れ)。

      鬼滅の刃の最も嫌いな所は、ズバリ善悪の表現です。
      さっき挙げたどろろ は、各キャラ複雑な思いを抱えており、主人公側と醍醐の国側どちらの言い分も正しく、善悪は有りませんでした。
      進撃の巨人は、敵対する人間も味方側も同じ人間であるのに、争い、憎しみの連鎖を引き起こしてしまう、やるせない所が魅力的です。善悪は有りません(現在進行形)。
      鬼滅の刃の敵キャラには、適当にあしらえたような悲しい過去があり、本当はこのキャラ悪くなかったんだよ的な感じにしていますが、糞くらえですね。人食ってる相手に同情でもしろと? hell no! 有り得ません。その上、中にはクズのまま描かれたキャラもいましたし(上弦の弍や伍など)。
      吉良吉影のような、悪ではあるが悪なりの魅力を持っているキャラと比べると、作者の表現力のなさが垣間見えます。やはり、善悪の表現が甘いです。
      最後に一言。妹や母が鬼滅の刃にハマっているので、家に漫画が全巻あります。僕もどんなもんかと思って読んでみたら、個人的な感想ですが、つまらなかったです。あれだったら火の鳥の鳳凰編を10周した方が100倍良いです。
      最後の最後に一言。不死川弟の死で、絶望過ぎて学校行けなーいとか言ってた奴には、エヴァとまどマギをオススメしておきます。

      • ジョジョ4部好き様

        私は2部が好き。笑

        確かに「水の呼吸」とはなんだったのか……。

        2つめの弱者VS圧倒的強者の構図だと「約束のネバーランド」なんかはそんな感じですよね。
        個人的には、あっちのがおもしろいんですが、完全に「鬼滅」に食われた感があって悲しい。同じ鬼作品なのに……。

        3つめだと「るろ剣」の蒼紫とかかなぁ。
        側近4人が目の前で全員殺されて修羅に落ちてしまった御庭番衆・御頭。

        モブオブモブの村田くん一番の活躍シーンは救急隊員ですもんね。笑

        いやぁしかし、高校生でこれだけ言語化できるなんて素晴らしいですね。
        自分が高校生の時なんか友達と「ネフェルピトー」と「ポックル」役に分かれて脳みそいじるシーンを再現してただけですよ。笑

      • 終わり方があっけなさすぎる、とでも言うんでしょうか?
        あまりにも鬼滅、鬼滅と言われるのでまとめだけ拝見しましたがなんだ、それ?という感じでした。ただ人?がどんどん死んでいくなーっていう、、
        内容が薄い

      • お茶にごす。

        そうなんですよね。
        人の死がこんなにも軽い作品も珍しいと思います。
        他作品で口直しならぬ見直しで忘れましょう。笑

    • まだ始まったばかりの頃に読んだものの、面白くないなと思ってそのまま放置。
      気づけば社会現象にまでなっているので、急いで漫画を読んでみました。でも
      「普通に面白いけど、普通じゃない?」
      「世の中もっと面白い漫画いっぱいあるよ」
      というのが一番に出てきた感想。
      鬼滅の新刊を買うために本屋が行列だというツイートを見て、また久しぶりにモヤモヤしていたところ、こちらのサイトを見つけた次第です。
      全てズバリ的を得ていて、スッキリしました笑
      ありがとうございます笑
      私自身、小さい頃から色んなジャンルの漫画アニメを見てきた人間なので、それと比べるとどうも薄っぺらく感じてしまうんですよね。浅いというか…。

      とはいえ、ここまで読んだし
      最終回までちゃんと読もうとは思っていますが
      でももう一度最初から読み返したい!とは思わない作品です。
      鬼滅から漫画やアニメに触れた人たちには、
      ワンピースとかハンターとかスラダンとか、
      何回読んでも面白い!ワクワクする!という作品もぜひ読んでほしいものです。
      長文失礼しました!

      • 40代女です。自粛でヒマだったのでアニメを見たのですが、全く面白くなく、私だけなのかな~と思っていました。
        同じように感じておられる方が多くて安心しました。
        私が好きなのは定番ですがスラムダンク、ナルト、ワンピースです。
        鬼滅の刃で一番モヤモヤするのは、主人公が全く敗北がないこと、都合よすぎ。
        負けそうになったら柱や繭豆子ちゃんが助けてくれる。
        いやいや、一度はコテンパンにやられなさいよ、打ちのめされなさいよ。
        弱さを見せてくれないから主人公に全く共感できないんですよね。
        どうせまた主人公が勝つんでしょ、訳わかんない剣の型の名前わめくだけで、って思っちゃう。

        40代女性に人気らしいですが、私が思うには、ストーリーが単純すぎるほど単純なので、普段マンガを読まないそういった方には読みやすいのではないでしょうか
        多分ナルトとか理解できなさそうですし
        今のジャンプで言うなら約束のネバーランドの方が絶対面白いと思います。

    • なんか共感しました。ご都合主義ってありましたが、まさにそうですよね。
      そんで、めんどくさい事はいい、楽したい、でも結果は欲しいって、そうゆう人ばかり(今の子供がそう?)だから、「実は最強だけど弱い扱いされている」的なくだらないアニメが連発するんだと思いましたね。
      こんな事いうのは良くないでしょうが、実際、人間はどんどん怠惰になって理解力も文章力もなくなって、ダメ(退化してきている?)になってるのかもしれないですね。
      感情で生きてるっていうか、その時のノリで生きてるというか、なんか動物的になってきてませんかね、、

      • 『君の名は。』の時と同じく、そんなに?!と思ってモヤモヤしていたのでこちらを拝読してスッキリしました。Facebookのタイムラインに投下したいくらいですが恐ろしくてできません笑

        これまであまり少年漫画読んでなかったよね?というママさんだけでなくて、長年読み込んで来ていた筈の友人まで「いいよー♡」と言っていたので、自分の感性が年老い過ぎたのか?
        とさえ思ったりもしました。

        アニメの方も、そこまでスゴイ?と。
        これまた自分の感覚に自信が(^^;;

        別にアンチでもありませんし、普通に楽しい作品だと思うので皆さんが楽しまれてる分には良かった良かった♡なのですが、ちょっと戸惑っておりました。

    • ブログ大変楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。

      私も鬼滅の刃を全話読んだ後に、本当に面白いのか?と違和感があったので同意見を持っている人がいて安心しました。
      全体的に駄作かと思わせる違和感ありまくりの作品なんですが、その中でも許せなかった2点を吐き出させてください。

      まず一つは、呼吸法の初出です。
      この漫画において「呼吸法」と言うのは物語の根幹とも言える大事な要素で、人側が鬼に唯一対抗できる技術であって主人公の炭治郎の成長は呼吸法の成長と言っても過言ではありません。
      それなのに、炭治郎が初めて水の呼吸を使った時には大した説明も無かったため、私はそこまで大事な物とは気付かず置き去りにされ、物語が進むに連れて「あ、この漫画は呼吸法で強さの差別化や進化を表現していくんだな」と自らの理解に修正が必要でした。私自身の読解力の問題かもしれませんが、この漫画の呼吸法はいわゆる

      HUNTER×HUNTERの念能力であったり、ONE PIECEの悪魔の実の様に物語の核だと思います。
      なのでHUNTER×HUNTERもONE PIECEもこの能力の説明にはページ数を割き、読者にわかりやすくこの能力を軸に物語を進めて行くというメッセージが織り込まれています。
      ただ、鬼滅の刃にはこの表現が限りなく薄く感じられ読み手が書き手に摺り寄せていくと言うただただ不快な感覚になりました。徹頭徹尾「呼吸法」で強さを表現するならもう少し初めに読み手にも準備をさせる手法があってもいいと思います。

      もう一つが、カナヲの急な覚醒です。
      これには本当に驚きました。いや、もう違和感しかなくったです。カナヲは選抜試験で登場してから度々、炭治郎と絡むシーンはありましたが、一切戦闘の描写も無くましてや一緒に旅に出るなど持っての他でイマイチどの様なキャラかもわからないまま終盤まできたので、このキャラは戦闘要員ではないし「根幹には関わらないんだな」と思っていた矢先まさかまさかの上弦2の鬼との戦闘で参戦してくるという、読者に完全置き去りの超展開でした。はっきり言ってカナヲの性格も強さも主要登場人物との絡みも殆ど描かれていないので感情移入できる訳がありません。極め付けが話と話の間にあった1ページ分の申し訳程度の説明の箇条書き…「この作品打ち切りされたのか?」と思うほどの急展開に正直笑ってしまいました。何故そのまでしてカナヲに出番を与えたのか?最終回で炭治郎と結ばれる描写がありましたがハッキリ言って蛇足です。

      この2点は本当に許せない点であって他にも探せばキリが無いほど粗が出てくる珍しいヒット作ですね。
      何か100ワニと同じ様な実力に見合っていないゴリ推しを感じますが、今がそんな時代なんだなと酷く歳を取ったことを痛感させられました。
      ですがこのブログを読ませて頂き同じ意見を持った方が私とは違いこんなにも丁寧に同じ意見を書いて頂き少し救われました。
      ありがとうございす。

  • 夫に「一緒に映画行って欲しいから見て欲しい」と言われてマンガを読んだのですが、絵がヘタだしセリフ回しがダサくて1巻でリタイア、アニメならマシだからと言われたものの雑な構成に都合の良過ぎる展開で疑問が残ったり演出がやっぱりダサかったりで、半分まで観て「う~ん…」と思っていたところ、この記事に辿り着きました。
    そもそもストーリーや設定が今までの色々な少年漫画を切り貼りしただけ、割に伏線もロクに張られていない…と普段ほとんどマンガやアニメに関心がない私ですら思っているのに、何でこんな人気なの?でもこれだけ人気な中、そんなの大っぴらに言えないし…と思っていたので、この記事やコメントを読んで私だけが感じているのではないのだなと少し安心いたしました…(笑)。

    • えむ様

      ありゃ、女性でもダメな人はダメなんですね。
      いつの間にかこの記事が安心材料になりつつあるのは嬉しい限りです。

      つまらないのに続きを見るのは大変かと思いますが、ぜひ旦那さんの愛には答えてあげて下さい。笑
      私も息子と映画は観に行きます。

      • 40歳主婦です。同じこと考えてる人いるかなー?ってググったら、この記事に辿り着きました。
        マニオさんが色々代弁してくれましたわ。
        11歳の娘がどハマりして、どうしても読んでと言うので読んでますが…ここまで社会現象になるほど!?
        ジャンプはドラゴンボールZまで、初期のキン肉マン、北斗の拳、シティーハンター、幽遊白書、スラムダンク、デスノート、HUNTER×HUNTERくらいしか読んでいない身分で語る資格はありませんが。ワンピースもハマれず16巻で断念しました。ろくでなしブルースは、ギャグが寒くて一巻で無理でした。
        鬼滅の刃、とにかく通してダサいって印象です。あと、伏線欲しいですね。個々の設定も背景も浅いですね。感動系のエピソード泣けないです。主人公ご都合主義があからさまですね。
        でも私もマニオさんほど分析力はないので、もう一度ちゃんと読んで向き合いたいと思います。今まだ12巻でくじけそうになってるので、19巻まで読んでみますね。

      • とある主婦様

        いや女性でそれは十分読んでます。笑

        子供いると違いますよね。私も7歳の息子と共通の話題を楽しむために読んだってのもあります。
        まさかパパがこんな記事を書いてるとはつゆ知らず……。笑

        12巻ですかぁ、一応今のところ19巻が一番面白かったですよ。

        「俺は聖帝サウザー、南斗六聖の帝王、退かぬ!媚びぬ!!省みぬぅぅぅ!」←昔の敵役はギャグオブ悪でしたよね。笑

    • 読もうと思わないし読んだこと無いので分かりませんがダークファンタジーの金字塔ベルセルクで例えたら
      精神崩壊したキャスカが2年寝てたら喋れる程度に回復。
      それでも完璧に元に戻したいと思う優しい主人公リッケルト。
      道中 長尺の寒いギャグを連発するセルピコを仲間に追加。
      わずかな修行により強くなったリッケルトは人間レベル最強のガッツを頭突きで流血させるほど成長する。
      人を食らう魔物を倒していく中でベヘリットにより魔物にされた人間には必ず悲しい過去があり同情する主人公リッケルト。
      敵のボスグリフィスは変化を嫌いファルコニアを創造することに興味は無くひたすら人間を恐怖させる。
      グリフィスは元仲間であるリッケルトのビンタにぶちギれてとりあえず殺す。
      幹部であるロクス ゾッド達にも気に入らない事があると殺すか八つ当たり三昧

      っていう漫画でよろしいですか?
      この内容でバズってるとしたら相当ですね(^_^;)

      • 牙狼様

        だいたいそんな感じですね。
        ただできれば例えはジャンプ作品でおなしゃす。笑

        私も本当はヤング以降のネタをぶっ込みたい気持ちをグッとこらえて、ジャンプネタだけに留めています。笑
        理由はターゲットの違いですね。

  • 面白いと勧められたので見ましたが、話が単調でキャラ1人1人の設定が浅く、金髪の泣き喚くキャラはうるさいだけでギャグとも呼べない。
    単調なだけに話はすらすらと進むので早く話が進んでほしい人には向いているかもしれない。
    アニメの楽しみの中には、キャラの過去や性格を知って感情移入したキャラを好きになったり伏線が回収された時のスカっとした感じや考察を楽しんだりと様々だが、このタイトルには一切そういった物を感じなかった。
    ほとんどの話が1〜3話くらいで終わり次の街や村に行ってしまうので登場キャラに感情が入る前に次の話に行ってしまう。
    余計な事は考えず、すらすらと話が進むのが好きな人ははまるかな?といった印象。
    キャラの可愛さなどもあるのかな?
    設定など作り込まれてはいないなーとゆう印象。
    私は10話〜くらいで飽きちゃいました笑

    • ニックネーム様

      確かに話の展開は早いですよね。
      Twitterを見ても、様々な理由で途中離脱している人がかなり見受けられます。

      とはいえ、マーケター視点で今一番売れている漫画を考察するのは色々勉強になったので、ある意味良き教材となりました。笑

      • あまりにも私と思っていることがマニオさんの意見と同じで、私だけじゃなかったのか!と思えたためコメントさせて頂きます。私は鬼滅のアニメをすべて見ましたが面白いとは感じず、the普通もしくはそれ以下だと感じました。しかしアニメが終わるとたちまち称賛の嵐、こんなに面白い作品があったのかとばかりに騒がれ、正直驚きました。私は十代で女なのですが、友達はみんな鬼滅は面白いと盛り上がっていて、こちらとしては自分が認めていない作品をひたすらに褒め続けられ、共感を求められるといい気はせず、つい「そんな面白いか?これ?」と喧嘩を売りかけそうになっています。笑
        ですのでマニオさんの主張は私がもとめていた主張でもあり、私だけでは無いという安心を与えてくださったため読んでいて気持ちがスカッとしました!!
        自分の意思を大切にしようと思えました。ありがとうございます!

      • あいす様

        >「the普通」
        まさにそんな感じですね。私も社会現象になるほど特別なものは感じませんでした。

        自分の意思を大切にするのは良いことですね。でも喧嘩したらダメですよ。笑

        学校など小さなコミュニティに所属しなければいけない若者にとって、鬼滅ブームはある意味「忖度」を学んでステップアップするいい機会な気がしています。

  • 学生時代がジャンプ黄金世代だったアラフォーです。ブームに乗って19巻まで読み、本誌の展開も追ってますが、最近の本誌にアレアレ?と思うことが多くて、ここに辿り着きました。

    書かれてること全部納得の分析です。特に自分が気になったのはご都合主義が多いこと。隠しとかカラスとかネズミとか、最近の毒強すぎとか、唐突な便利グッズが多いのは白けますね。

    ま、それでも自分は鬼滅という漫画自体嫌いじゃないです。むしろ好き。
    たいして面白くはないけど。
    昔だと聖闘士星矢みたいな、ストーリーと設定は支離滅裂、だけど技とキャラが無茶苦茶カッコイイってノリで、勢いで楽しむ漫画だと思ってます。

    • rudy様

      ヤバイ、私よりジャンプの大先輩きました。笑
      本誌は追えてないのでわからないんですが、最近はそんな感じなんですね。

      聖闘士星矢もう少しいうなら、ドラゴンボールくらい思考停止で読める感じに振り切ってれば違和感なかったのかなぁと。

      所々大人を意識している構成なので、そうなると話が綺麗すぎるというか、優しすぎるというか……この内容ならもっと重くしてもいいのになぁと思いました。

  • 同世代の女性です。幽白、スラダン全盛期、ワンピースの始まり…という時代にWJ読んでいた身として、この記事には同意しかありませんでした。

    好奇心でなんとなく読み始め、そこそこ続きが気になるので読んではいたものの、途中であまり魅力を感じなくなり読むのを止めていたらアニメ化で大ブレイク。周囲の友人達の大多数がハマっているので再度挑戦したところー…嫌いなわけではないが何故ここまでブレイクするのかは疑問に感じました。今もWJ本誌読んでますが、どうしても薄いとしか思えない。
    アニメの戦闘シーン等はかっこいいし、みんな大好き刀を使う和物!ということで人気がそれなりに出るのは分かりますが、世界的大ヒットに、しかもワンピースを超えてしまったのが本当に分からず首を傾げています。正直、完結して2〜3年も経てば忘れられてしまうのでは…と思うほど。

    アンチにはなりたくないのに、周りの声が大きすぎてアンチになってしまいそうです…好きなキャラもいるんですが、深堀りできない(しようと思わせてくれない)ので結局感情移入ができずに終わってしまう。漫画の見せ方もよく分からないことが多く、戦闘漫画としての魅力も物足りなさがあります…

    なんとなく、流行り物のシミュレーション系ゲームのような感覚があるのかなと思いました。キャラや設定が美味しいのでブレイクはしているが、ストーリー自体はかなり薄い…というような。なので自分が「漫画」に求めているものが何もないという印象です。
    そんなわけで心の底から今何故流行っているか疑問ですし、この作家さんが神だと崇められかつての巨匠達と並べて評価されてるのがしっくり来ません。

    他の方のコメントにもあったように「the普通」というコメントに尽きます。

    人がめちゃくちゃ死ぬ割には重みもなくて、みんなが「本誌読むの辛い、月曜が阿鼻叫喚」というのが分からなすぎて、あぁ自分はこの作品に全くついていけないんだなと感じました。誰が死んでも悲しくならない漫画は正直珍しいです…
    (アニメの19話だけは唯一感動したんですが)

    長々すみません。ともあれ、言いたいことをほぼ代弁しているブログに出会えてなんだかスッキリしました笑 ありがとうございます。

    • みみみ様

      おぉ幽白、スラダン世代きたー。
      別名:戸愚呂弟がB級妖怪と聞いてぶったまげた世代。笑

      刀と和物でいえば、今ワンピースも「ワノ国編」でクソアツイのに、なぜ鬼滅に負けているんだ?と正直思っています。
      個人的には「マリンフォード編」と双璧を成すほど面白いのに……。

      確かに、同調圧力感は否めませんよね。
      私もアニメと漫画を読んだあと、ネットやTwitterで検索かけたら、名だたる有名ブロガーもこぞって鬼滅面白い発信やネタ記事に走ってて、この自体は異常だなと。

      そこで一石を投じてみた所、予想どおり同じような感性を持った方々がいて「これこそリアルな声、世間の声だよな」としみじみ感じています。

      一片の淀みなく…己が道を…貫く…簡単な様で…何と…難しい事…よ
      ハイテク化する令和で…どこまでブログに生き…「文・楽・書」…を貫ける…か…な……

    • 20代後半女性です
      少年漫画が好きで同世代の中ではジャンプの名作は割と読んでいる方だと思います
      鬼滅は最初読む気は無かったのですが、好きな作家さんが絶賛していたというのを見かけて最近全巻読みました

      私の感想は一言でいうと「もったいない作品」でした
      一例を挙げますと上弦の弐の人、宗教の教祖(とおまけで伊之助との因縁)なんて美味しい設定、普通だったら長編が一本書けます(信者を肉の盾にするハートフルボッコ展開を楽しみにしていたのに…)
      あと鬼同士のランキング戦要素もうまく使えばキャラの掘り下げに使えたのになと思います
      ただ、そういう脇道をほとんどせず主人公にのみ焦点を当てた単純さが一般受けしてるんだろうなとも思います
      あと最近のライトなマンガ好き女性ってキャラ萌えが先にたってメインストーリーは2の次みたいな人が多い印象があるのでそこら辺をうまく取り込んだなと(あくまで主観です、そうでない方すみません)

      しかし忌憚のない鬼滅トークをできる知人がいなくてもやもやしていたのですが、このサイトを拝見して痒いところに手が届いた気持ちです
      ありがとうございました

      • ポップのファン様

        ダイの大冒険のポップでしょうか。

        確かに広げようと思えば、いかようにも料理できそうですよね。
        はい、おっしゃる通り、ライト層と子供には向いている作品だと思いました。

        アニメや漫画のオタクでなくとも、映画でも小説でも多くの物語に触れてきた層に、誤魔化しは効きませんからね。
        ストーリーに関しては、特にツッコミどころ満載ですし、これが歴代最高傑作ってのはありえないだろっと私は思いました。

  • こんなにも
    もやもやを具体的に書いて頂いてスッキリしました!

    薄っぺらくて
    キャラの個性もわざとらしい

    20代女です
    周りもみんなハマっていて
    誰にも言えなかった事を発散できました

    • はなだ様

      スッキリできたならよかったです。
      この記事を書いてみて、鬼滅の刃に疑問を呈している方も結構いるんだなぁと実感しております。

      • [絵]
        ・漫画は少し違和感、顔と髪の毛のバランスがあってない
        ・アニメに関しては神作画、ヴァイオレットエヴァーガーデンまでは行かないものの中々きれいだった
        [キャラ設定]
        ・少々癖の強いキャラが多く、「斉木楠雄の災難」なんかを見ている人は大丈夫そうだが体制がない人はダメそう
        ・声優陳が優秀で聞いていて違和感がないのでいいと思いました
        [ストーリー]
        ・ストーリーの種類的に言うなら「終わりのセラフ」と似ていて、少々俺TUEEEEEEE感もありましたが、柱の死亡などの絶望感もあり、これはこれで面白いと思いました
        ・記事に書いてあったラスボスのクズ感に関しては共感しますが、個人的には理不尽を極めたキャラクターもいいとは思います
        [人気の理由]
        個人的に思うのは、「かっこよさ」を極めた作品であることに間違いはないと思います、子供受けがいいのはその影響かと。
        アニメの作画が優秀だったこともあり、技のエフェクトなんかがよく書かれていて厨二心をくすぐられましたw
        [記事を見て思ったこと]
        取り敢えず「鬼滅ファンがうざい」などと言う誹謗中傷が書かれていなくてよかったです。
        私には独り言に口を出す権利はないので批判は致しませんが、漫画や流行に批判があることは当然であり、わざわざ記事に書く必要はないと思います。
        また、個人的見解を述べただけで批判をされる社会自体も間違っていると、私は思います。

      • 現役中1男子様

        本当に中一ですか?
        これだけ自分の思いを言語化できて、かつ箇条書きで分かりやすくまとめるとは素晴らしいですね。

        >理不尽を極めたキャラクターもいいとは思います

        なぜ悪にも美学が必要なのか?
        何十年経っても人の心に残る悪を作者はどういう風に考え、作っているのか?
        といったところまで知ると、また違った視点を持てるかもですね。
        最近の本だと「kotoba 2020年春号」なんかは分かりやすくていい勉強になると思いますよ。

        >「かっこよさ」を極めた作品であることに間違いはないと思います

        まだお若いのでこの先様々な作品に触れていくと思いますが、十年後も同じ価値観であれば、もう一度お話ししてみたいですね。

        >わざわざ記事に書く必要はないと思います。

        逆ですね。記事にするからこそ、こうした新しい議論の場が生まれるんです。
        この記事はどこが評価されているのか?
        コメント欄がこれだけ盛り上がっている理由は?
        この辺を分析できるようになれば、もう少し柔軟な考え方ができるようになると思いますよ。

        >個人的見解を述べただけで批判をされる社会自体も間違っていると、私は思います。

        世の中に向けて何かを発信すれば、多かれ少なかれ批判はされます。ここのコメントのようにね。
        誰からも批判されたくないのであれば、大人しくしとけってことです。

        なんか説教くさくなっちゃって申し訳ない。
        ただ中一でこれだけしっかりされた方だったので、期待も込めて真剣に伝えました。

      • 鬼滅の刃、映画化されたと言うことでコメントを…
        元々アニメ全話と一応漫画は21巻まで読んでいましたが、面白いと全く思えない自分が変なのか、と思っていましたがこの記事を見て少し気が楽になりました。

        こういった意見見れて嬉しかったので自分も鬼滅の刃に対して思っていたことを書いてみます。

        ・最近の薄い作品あるあるの、登場人物の心理描写は勝手に想像してね。と言う風潮を感じる。過去や心理描写にこそ力を入れるべきでは

        ・とにかく整合性が取れていない。
        →キャラクターの動機が薄く行動理念が分からず、人間として見れない
        →戦闘力の区分けが適当すぎて戦闘を見ても楽しくない。(特に柱の基準も低い)

        ・漫画のキャラクターをかっこいい、と思うのは常人にはできない精神性であったりその実績から、
        フィクションであっても、学びを得ることが出来て、少しでも近づきたいと思わせてくれるキャラクターがかっこいいと思う。
        この作品にかっこいいと思えるキャラクターはいない。

        ・技もろもろるろうに剣心などの二番煎じ感…(ここはそんなにどうでもいいですが

        などの理由から何が面白いのこれ…とずっと思っていました。思ったことは記事と被っている部分あります、だからこそスッキリできました。批判を恐れず正直な意見尊敬します

    • はじめまして、20代前半学生です。

      趣味でコスプレをしており、ある時期から鬼滅レイヤーが増え、友達にも進められました。漫画は読んだのですが、いまいちハマれなくてこちらの記事にたどり着きました。

      面白くないと感じた理由が腑に落ちました。記事を読んで、私が一番つまらないと感じた理由を以下に述べます。
      私はシリアス系の物語でしたら、人の性(さが)を醜く暴かれたり、苦しみながらも成長したりするものが好みです。
      正直精神的な微グロを期待して読みましたが、鬼滅は良くも悪くも綺麗だと思いました。直接的な微グロや苦しむ描写はあるのですが、主人公が緩和してしまうんです。主人公が直後に救ってしまうんです。そのために、残酷な出来事の後、主人公がもがき苦しんで成長するという印象が薄れるのかなと感じました。絶望しないんですよ、主人公…。戦闘メインなのに戦闘力が分かりにくいと、キャラ一人ひとりの輪郭が分からないっていうのもある気がします。
      成長しているのかも分かりにくいです。
      あと、たぶん”絆”で成長することを描きたいのかなと思うのですが、他者との絡みが浅いですね。日常回が圧倒的にない。正直、そんなに長い時間や深い時間を過ごした様子が伺えず、一生の別れになっても悲しんで引きずるほど交流深かった…?と思ってしまいます。感動的だけど、ほぼほぼ今回の戦闘シーンでしか交流ないでしょ君たち、と突っ込みたくなります。

      絶望しない主人公については、他の方のコメでも触れられていた、「魔入りました、入間くん」という漫画があります。こちらでは絶望しても意味がないと経験した上での前向きさなのですが、欠点もあり、友達と乗り越え”笑顔”で成長する、前向き成長日常系な漫画です。方向性は違いますが、こちらは絶望しない意味付けが明確に背景にあるので違和感ないなと思います。そう考えると、炭次郎が人に優しく鬼にも優しく、前向きに捉えて生きる意味付けがはっきりほしいと思いました。

      勧めてくれた友達曰く、元々和風系が好きだということと、兄弟愛に弱く主人公と妹の関係が好きである、と力説されました。
      和風系ジャンル自体には昔から一定層のファンがいますし、歴史系が好きな層にも時代考察したりして引っ掛かる方々もいるかと思います。
      また、人との”絆”を大事にするという、戦闘を通したわかりやすいテーマ(作中で絆の深さが緻密な描写で裏付けされているかは別)の基、それに賛同してハマる、というのも理解できます。

      読んでみて、まぁ比較的精神的苦痛を伴わない、ぬるい内容だと思ったため、精神をすり減らさないで安定して読める戦闘系を楽しむ分にはいいと思いました。

      • すえのこ様

        はじめまして。

        重いテーマを扱いたいのか?フランクな方向性に持っていきたいのか?
        この辺りを最初から明確にして使い分ければ、適当なストーリーでも処理できるんですけど、ぜーんぶ中途半端なんですよね。

        例えば無限城編に入ったら、もうギャグは封印するとかにすればいいのに、ここでもふざけてたりするから緊張感を感じられないとか。

        “絆”に関しても大人は別として、これだけ流行ると子供達がどう感じているのか?は興味あります。

        中には「相手をどんだけ追い詰めても、最後に情けかければ許される」なんて感性を持つ子もいるんじゃないかなぁとか考えちゃったりしますね。

        まぁ現代人の大衆心理を学べたので、良い勉強にはなりました。笑

  • 中学1年です。
    私は鬼滅はストーリーが深いって言ってる人のことがちょっと無理です。
    鬼滅で深いって言ってる人は進撃とか見てほしい。
    こんなこと言ったらなんですけど、多分理解できないんでしょうね。
    (理解できる人もいると思うけど)

    • すーや様

      確かにストーリーに深みはないですよね。

      「進撃」も壁を出てからかなりの読者が離れましたから、単純に「巨人」VS「人間」のバトルものとして読んでいた人が多かったのかな?と思いました。
      (本当はそこからが面白いのに)

      ちなみに、私が中1の時ハマっていたのは「グラップラー刃牙」というギャグ漫画です。笑

      • 皆さんと同じく、やたら評判になってるのでアニメを見てみました。
        が、一緒に見ていたアラフォー同世代の妻も「うーん…」こちらの分析を読ませて頂いてとても納得しました。
        先の読めない、翌週が気になって仕方ない、あの感覚がないんですね。
        子育てもあってちゃんと見られてる作品は少ないのですが、最近ではログ・ホライズン、進撃の巨人、ゴールデンカムイで感じたドキドキがありません。ジャンプ黄金世代には物足りなさすぎです。
        共感者が結構いて嬉しく思いました。

      • マエ様

        人生の大先輩からのコメントありがたいです。

        私も続きが気になるってのは皆無で、本誌やネタバレ情報は一切追ってません。笑

        ログ・ホライズンは未読ですが、後の2つは好きな作品です。

        ゴールデンカムイが好きなら漫画になりますが「群青戦記」もハマるかもしません。

      • ナルト、ワンピ、BLEACH、ハンハンて育った大学3年生男性です。
        鬼滅が漫画読まない層に売れて、6000万部を超えるほどの名作になった理由として、
        他の漫画は物語の構成が「起、承承承承承承承承承承承承承承、転転転転転転転転転転転転転転転転、結」ですが、鬼滅の刃は「起、承、結」くらいの構成で、比較的読みやすいし感情移入しやすいのかなと感じました。
        それゆえに鬼滅の刃への感想でよく目にするのが「胡蝶可愛い〜」「丹次郎かっこいい」「善逸の霹靂一閃やべー」など物語への感想より、キャラクターによる感想が多いなとかんじました。
         漫画の読み方は大きく分けてストーリー重視で読む人とキャラクター重視で読む人。この二つに分かれると思ってます。鬼滅の刃は正にキャラクター重視で、その場合キャラクター重視で読んでいる人が多いため、推しのキャラがカッコよく戦ってくれればそれで良いと思うのではないか?と思いました。ただキャラクター重視で読む層の人間をほぼ取り込んだだけなのだと思います。
        だからストーリー重視で読むタイプの人は批判的な意見になっちゃうのかな〜って思いました。まぁ、鬼滅は鬼滅で面白いと個人的には思います。(圧倒的ストーリー派)

        なんか自分でも何書いてるのかよく分かんなくなってきたので最後に言いたい事だけ書きますね。
        「鬼滅深い〜敵に同情する〜」って言ってる人へ。鬼滅で深みを感じられるなら、キメラアント編読んで進撃の巨人読んでキングダム読んで東京喰種読んで
        どの正義が正解か本当に分かんなくなるし、もはや敵に同情するどころの騒ぎじゃなくなるから!考え過ぎてその日のご飯食べられなくなるから!
        そして漫画の世界にどっぷりハマって語ろうや

      • 漫画が大好きな20代女子なのですが、周りが鬼滅の刃おもしろい!!おもしろいよ!!!て言ってたので、姉から借りて14巻まで読んでそんなに面白いのか??自分の感性がおかしいのか???と、思い、同じことを考えてる方いらっしゃるかな??と探して、この記事にたどり着きました。

        キン肉マン、北斗の拳、ジョジョ、テラフォーマーズ、ヘルシング、ドリフターズなど、人間達が命を燃やし戦う漫画が大好きなのですが、今回の鬼滅の刃もそうなのかな?と期待しましたが、詐欺にあいました。

        この、謎の肩透かし感をどう表現しようと思っていたところこの記事を読み、私が思っていること全部言ってくれていました。キャラが浅い、ストーリーも良くない、などなど、全てに共感しました。この記事に出会えて良かったです。

        あと、多分自分と同じことを感じてる人がいるかも、あともっとこの記事を読んでもらいたくて、Twitterにてシェアさせていただきました!
        こういったブログでコメントを書くのは初めですので、見苦しいところもあるかもしれませんが、お許しください。

        これからも、お体を大事になさってください

        PS ここ最近で面白かったのは「参りました入間くん」でした。もしよろしければご覧になってください

      • ばんばん様

        どれも良作ですよね。好み超合いますわ〜。

        「空気を読まん、読めんのではなく読まん、徹底して空気を読まん」

        しかもたまたま昨日「ヘルシング」をアニメで見てたので、シンクロニシティ。笑

        初コメにシェアありがとうございます。

        「魔入りました!入間くん」は未視聴なので、機会があれば観てみますね。

        ただアマプラでレビュー読んでたんですけど、コイツの書き出しと最後の文読んで爆笑しちゃいました。笑
        参考:カスタマーレビュー

      • マニオ 様

        アラフォー男性です。
        いわゆるジャンプ黄金期育ちで
        今でも書籍からデジタルまで
        多ジャンルを読み漁る者です。

        貴殿の考察に大変共感を致しました。
        自身も勧められて鬼滅の刃に触れましたが、
        満足感は無く…物足りない印象。

        ただ、今のデジタルドライな時代では
        このような分かりやすさが
        受けるのだろうと感じております。

        例えるならお子様ランチ的な。
        ハンバーグ、エビフライ、
        フライドポテトにウィンナーあります!
        みたいな。
        そりゃ子供は飛びつくし、
        こだわりがなければ大人でも好きな品揃えでしょう。
        でも、どれもレンチンで作れるお手軽感に
        物足りなさを感じているのかなと
        自身を慰めております。

        鬼滅の刃を面白いと思う方々へ。

        この世には有名無名問わず、
        心を揺さぶられる漫画が多く存在しています。
        鬼滅の刃で漫画の面白さに気付いたならば、
        漫画の奥深さに気付ける名作を探しにいきましょうよ!
        きっと、もっとあなたの人生を豊かにしてくれる作品に出会えるはずです。

        マニオ様、貴殿の立ち上げたこの場が
        漫画への価値観が違う方々を繋ぐきっかけと
        なり、
        新たな漫画への邂逅となりますことを
        心より祈念しております。

      • ciaociaofrankie様

        私よりだいぶ先輩の漫画オタク様ですね。
        そういった方に共感していただき、嬉しいかぎりです。

        そして、お子様ランチの例えはわかりやすいですね。
        本当にそう思います。

        コメント欄でも私も知らない作品がいくつか紹介されているので、他作品を読むキッカケになれば本望です。

      • 高1女子です。私は、父のおかげで銀魂やONE PIECE、ジョジョなど黄金期のマンガに出会えました。最近、友達から鬼滅の刃をオススメされてアニメ版を何話か見てみました。1話目を見たとき、面白いと思いました。しかし、ジョジョなどのワクワクするアクションシーンが個人的に見られなかったので見るのをやめました。自分だけズレてるのかと心配になっていた時にこの記事を見つけました。記事に書かれている事が自分の感じた事と同じだったので、何が物足りないのか、自分が感じた違和感などがやっと分かりました!
        コメント欄に書く事自体が初めてなので、お見苦しいところもあると思いますが、お許しください。これからも頑張ってください!

      • イギー様

        お名前からもジョジョ好きが伝わりますね。笑
        イギーが天に召されるシーンは3部で一番泣きました。

        いやぁ素晴らしいお父様。
        高校生でこれらの作品に触れている方と鬼滅からアニメ界に入ってきた人では、見た感想は全く異なるでしょうね。

        応援ありがとうございます。

  • 30代の子持ち主婦です。

    鬼滅がキャラ弁になっていたり、ママ友さんにも絶対に面白い、見てないなんて損してるとまで言われ、興味がわいて十数年ぶりにアニメというもの見ました。

    ちなみに私は女ですが、小中高と毎週ジャンプを購読していました。 
    スラムダンス〜ワンピース初期育ちです。
    (社会人になると同時に完全に漫画アニメからは離れてしまいましたが)

    いつ面白くなるのかな〜と楽しみにしながら見ましたが、結局面白さが全くわからないまま見るのがしんどくなって挫折しました。

    あの頃のような漫画に対するワクワク感が全く湧かず、次はどうなるの?とか、早く続きが見たい!とか、主人公や敵への愛着も憎悪も感じず、感動も笑いも何もなし。

    社会現象にもなっている「鬼滅の刃」で1ミリも感情が動かない自分は異常者なのか?
    それとも長年のブランクのせいで感性が鈍ってしまったのかも。とかなりショックを受けました。

    それを引きずっていたある時、なにげなく『鬼滅の刃 面白くない』で検索し、トップヒットだったこちらの考察を拝読し、ああそうそう、こういうことだよねとスッキリしました!

    特に過去のジャンプ名作と比較されて解説されているのが秀逸です。

    なぜ面白く感じなかったのか論理的に解説されると非常に分かりやすいですね。

    自分がサイコパスなのかと悩むところでしたがモヤモヤが晴れました。
    ありがとうございました。

    他の記事もこれから読ませていただこうと思います。

    • mk様

      キャラ弁にママ友ってのが、リアルっすね。しかも多分同世代です。笑

      ワンピース初期だと「ゼフ」と「サンジ」の師弟愛は号泣しました。(カゼひくなよ)このたった一言にゼフの優しさがすべて詰まってて、今読んでも普通に泣きます。
      それにひきかえ「鱗滝」と「炭治郎」の師弟愛ときたら……。

      あくまで私の仮説ですが、トレンドに乗っかってるだけの人を除き、本気で「鬼滅の刃」を推している人はマジで他作品を知らないんじゃないかな?と思ってます。
      そこで面白くない理由の代替案として過去作品を挟んでみましたが、そこを分かってくれる人がいてくれて嬉しい。
      この記事を読んだ100人中1人でも、他作品に興味を持ってくれたら結果オーライです。

      話変わるんですけど、文章めちゃくちゃ読みやすいですね。
      ブロガーとかライターさんなのかな?とも思いましたが、もし何もしてなければ物書き向いてると思います。
      今コロナとかで大変な世の中ですし、興味があれば在宅ワークオススメです。

  • 記事を読ませて頂きました。
    同感です!!!
    ナルトやジョジョ、ハンターハンター、ハガレン等を読んで来た身としては、鬼滅が本当に薄っぺらく感じてしまって…

    価値観は人それぞれですし、アンチする気ではないのですが、アニメの作画や、アニメの音楽、映像のクオリティの高さなど、アニメ化による功績もでかいのかな?と思います。

    好きな世代もまさしく漫画ビギナーと小学生など低年齢層が多く、世代の違いかなぁ、とも思います。
    鬼滅の刃原作を読んでいても、いつもあれ?これあの某有名漫画で同じような技やシーンを見たような。。。という既視感が多く。

    映画も友人に誘われているので見に行きますが、ストーリーを見に行くより、アニメの綺麗な映像を見にいこうという感じです。

    まさしくドンピシャでスッキリしました。
    ありがとうございました…!!

    • りか様

      「オレにとってこの状態は昼下がりのコーヒーブレイクと何ら変わらない平穏なものだ」を通ってきた世代だと全体的に薄く感じてしまいますよね。笑

      確かに「鬼滅の刃」が売れた一番の理由は「アニメ化」というより「ufotable」でしょうね。

      なんで、映画も映像に関しては期待できそうです。しかも「炎柱」だからユーフォーさんの得意分野なはず。

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