「鬼滅の刃」ブームが異常なので、今(2019・12月)になってようやくアニメ全部見て、漫画も既刊(18巻→19巻→20巻→21巻→ 22巻 →23巻)まで読んでいる。
当方は普段からアホみたいに漫画を読んでる30過ぎのおっさんだ。 ぶっちゃけ最近はジャンプ系を読む機会はほとんどない。 ただワンピースの不敗神話を破ったってんでどんなもんか見とくかなと。 参考:中国サイト「捜狐( そうふ ) 」
まず「U-NEXT 」でアニメを見ていたんだが、しょっぱなから全然面白くなくて、いつ盛り上がるのかなぁと思っていたら26話終わっていた……。
続きは漫画の「7巻〜 」だったので、最新刊まで読んでいるものの……う〜ん、つまらない。 「これ社会現象になるほど面白いか?」ってのが正直な感想だ。
このままほっておくと、あまりにもハマらなすぎてゲロ吐きそうなので 「何でハマらないのか?どこが面白くないのか? 」 を一度しっかり考え、吐き出しておこうと思う。
記事下のコメント欄 では、中学生〜アラフィフまで10名→100名→200名→300名 →400名 →500名 →600名以上から様々なご意見をいただいている。 (管理人もできる限り返答) あなたも何かあればお気軽にコメントしてくれ。
★ネタバレゴリゴリ含む★※19巻までの内容 当記事は鬼滅ファンの方には何のメリットもございませんので、読む場合はご注意くださいませ〜。 ☆追記:2020年11月☆ 文章が読めない(意味が伝わらない)一部の方向けに本文に大幅な修正 (さらに分かりやすいように)を加えた。
作者:吾峠呼世晴
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
発売日:2016-06-02
完結 :23巻
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目次
ジャンプ黄金期を読んできた人はつまらないと思う
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引用:村田雄介集合絵大集合
週刊少年ジャンプとは、集英社が発行している日本一の漫画雑誌である。 現在は月間200万部を割っているが、全盛期は650万部を超えるほど世の少年たちに夢を与えていた。
参考:日本雑誌協会・印刷部数公表
それゆえ当たった作品はとてつもない爆発力を持ち、一気に売れる傾向がある。 とうぜん競争率も高く、ジャンプで長期連載ちょうきれんさい できるのは選ばれし天才漫画家のみ。
その上で4年以上一度も休載することなく、描き続けてきた 「吾峠呼世晴ごとうげこよはる 」先生は、紛れもない天才だ。 ただ単に俺がハマらなかっただけというのは重々ご承知しょうち いただきたい。
そんなマンガ界最強ジャンプは、過去に超弩級ちょうどきゅう の名作を数々生み出してきた。
上記はあくまで一部だ。 もちろんストーリーやジャンルはバラバラなので、本題の「鬼滅の刃 」と単純な比較はできない。
しかし、このあたりを読んで大人になった俺の大脳皮質だいのうひしつ には、これらの記憶が深く刻み込まれている。
そうした無意識化の記憶が「ストーリー・構成・キャラ設定 」などを点と点で結んでしまい、浅く、物足りないと感じてしまったわけだ。
後述こうじゅつ するが、ジャンプっ子にとって鬼滅は特別変わった設定でもなく、むしろ今までのジャンプ作品をうまく組み合わせている。
ソースが消されてしまったが、2019年鬼滅絶頂時の「news zero」インタビューを見ていると、流行りの火付け役になったのは30〜40代の女性 だ。 おそらく少年誌をガッツリ読んでいた層は少ないだろう。
またストーリー構成は浅いほど、誰でも理解しやすい。 この点に関していえば、今の子供たちにウケる内容 と言える。
なぜなら、現代っ子は全体的に「読解力どっかいりょく 」が落ちてきており、漫画といえどあまり複雑な話を好まない(理解できない)傾向があるからだ。
参考:AIvs.教科書が読めない子どもたち
こういった点を考慮すると、時代を捉とら えた作品とも言えるだろう。
もしこれが作者や編集者のマーケティング戦略だとすれば、自分を含め、ジャンプ黄金期を熟読してきた男性層はターゲットから大きく外れており 「つまらない、面白くない」と感じてしまうのも致いた し方ないと思った。
なぜストーリー構成が面白くないと感じたのか?
「鬼滅の刃 」の基本構図は「人間」VS「鬼」 主人公「炭治郎たんじろう 」の一家はある鬼に惨殺ざんさつ されるも、妹の「禰豆子ねずこ 」だけが鬼化して生き延びる。 その妹を人間に戻すために奮闘ふんとう する物語。
で、面白くない一番の理由は、総じて主人公に都合が良すぎる から。
例えば妹の話1つとっても、人間に戻すことが最終目的ならば、それまでの困難こんなん や逆境ぎゃっきょう の総合値に応じて、戻った時に感動を覚えるものだ。
ところが本作は最初の方に少し暴れるだけで、そこから2年間眠って、起きたらある程度の理性を取り戻している。
基本的に他の鬼は人間を喰うか、殺すことしか考えていない。
その理由が
2年間寝ている間に鱗滝うろこだき ってジジィが「暗示」をかけた。
「人間は皆お前の家族だ、人間を守れ、鬼は敵だ」 「人を傷つける鬼を許すな」
人を喰う代わりに眠ることで体力エネルギー を回復。
※つまり鬼になってから数年以上何も喰わずに過ごしている。
人を喰わないように竹の口枷くちかせ をしている。
※呪印とかがあるわけでもなくただの竹。
はっ?こんなヌルい設定で人間に戻したとして、読者はどこに何を感じればいいわけ?
第一話では、今にも人を喰い殺しそうな目つきと風貌で「おっいいね〜」と観ていたが……
その後の「禰豆子」はこんなに可愛くなってしまう……。
オイオイオイ、可愛さとかいらないんだよー、最初の狂った禰豆子はどこいったんだよー。
鬼になってから喋ることはできなくなったが、ジェスチャーでやりとりできるほど……(後々少し話せるようになる)
俺的には、もっと日常的に妹が暴れて「炭治郎」をボコボコにするとか、キーマンの人間に襲いかかってしまうとか、最悪喰っちゃうとか、そういった生き地獄エピソードが欲しいわけ。
そうじゃないと「妹を人間に戻す 」っていう本題の軸がズレて大変さとか辛さがまったく伝わってこない。
この先”人間に戻るにしろ ””死ぬにしろ ”そこまでの過程がヌルゲーなんだから、感情移入できねーって。
こんなのは氷山の一角で、とにかく全体的にストーリーが練りこまれていないし、ミラクルビーチフルスーパーバリバリご都合主義だから面白くないと感じた。
※俺が本当に面白いと思った鬼マンガはこれ。
全キャラの過去篇が浅いので全く共感できない
面白い漫画の過去篇は必ずといっていいほど盛り上がる。 なんなら本編を超える話も往々にしてあるものだ。
鬼滅の刃 に出てくる鬼は元人間であり、事情があって鬼になったパターンが多い。 「柱」になるような奴らも皆何かしら抱えているが、どいつもこいつも話が浅すぎる。
例えば「鬼殺隊」最強の男「悲鳴嶼 行冥ひめじま ぎょうめい 」の過去は……
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©鬼滅の刃16巻|集英社
盲目もうもく の優しいガリ男が身寄りのない子供9人を寺で育てている。 血の繋つな がりはなくとも本当の家族のように暮らしていた。
ところがある日、言いつけを守らず夜になっても寺に戻らなかった1人が鬼に捕つか まってしまう。 その子は保身のため他の家族を喰わせることを約束。その夜、鬼に襲撃され結局1人しか助からなかった……。
信じていた子供に裏切られたのも辛いだろうし、目の前で子供たちが殺されていくのも酷こく だと思う。 しかし、1人だけ助かった理由が「悲鳴嶼ひめじま 」がキレて夜明けまで鬼を殴り潰し続け、朝日を浴びて消滅したからなのだ。
基本的に鬼のスペックは人間をはるかに凌ぐ。
そして救った子供は4歳だったので混乱し、駆けつけた大人に「みんなあの人が殺した」と言ってしまう。 子供たちの亡骸なきがら だけを見た人々は「悲鳴嶼」が殺したと思い投獄されてしまったって話。
え?ちょ待って?目が見えず喧嘩もしたことねー男がいきなり鬼に勝っちゃうの?しかも素手で?1mmも共感できねーわ。 あと最初から盲目設定は無理があるだろ。 そこは鬼と戦って目潰されたってことでよくねーか。
実は似たような話が「るろうに剣心 」安慈あんじ 和尚の過去篇だ。
安慈もまた、身寄りのない子供を自分の寺で預かり、面倒を見ている。 「仏様はいつも私たちを見ている、だから祈ろう」とニコニコしている優しい僧侶だった…。
©るろうに剣心|13巻
ただ当時は廃仏毀釈はいぶつきしゃく により、仏教とかやってる奴は殺すぞ?寺とか壊すぞ?的な感じだったので、このお寺は村長からマークされていた。
そんなある日、村長から直々に村から出ていくように言われ、移住を余儀なくされてしまう。
その帰り道、村長の付き人が 「相手はボロ寺の貧乏坊主と小汚ェ親無し共、どんな風に扱ったってどこからも文句出ねェっしょ 」 とか言い出し、子供達が寝ている夜更けに寺に火を放つ鬼畜きちく の所業しょぎょう を決行。
ちょうどこの時「安慈あんじ 」は滝行中で、気配を感じ急いで戻るも、寺の入り口付近で頭を殴られ気絶してしまう。
薄うす れゆく意識の中 「御仏みほとけ よ…この子達こたち はこれまでずっと辛つら い思おも いをしてきた…どうかこれからは幸多さちおお い未来みらい を…どうかこの子達こたち に御加護ごかご を 」 と必死に願った……。
しかし朝方意識を取り戻すと、寺は全壊ぜんかい し、子供達は全員焼死しょうし 。 「…何故?何故この子達を見捨て給たも うた……」 と初めて仏像を殴りつける。
そして、祈りや願いなどでは誰一人救えないことを実感し、ブチギレて優しい和尚から仏の道を外れた「破戒僧はかいそう 」となり復讐を決意。
©るろうに剣心|13巻
そこから5年修行をして、火を放った奴らを皆殺しにする。 この頃にはガタイも2倍くらいになって、人間の頭を素手で潰せる怪力および、対象物に高速の二撃目を加える破壊の極意「二重ふたえ の極み」を会得していた。
たぶん修行して1年も経つ頃には皆殺しにする力はあったと思う。でも5年なんだよな。 子供達を殺された傷はそんな簡単に癒えないだろうし、己の甘さを完全に消しさり「破戒僧」になってから復讐を果たしに行っている。
作者:和月 伸宏
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
発売日:1994-09-30
完結 :28巻
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ブチギレたからって急に強くなったりしないし、想像を超える悲劇ひげき に襲われれば、修羅の道に堕お ちてしまうほど人間は弱い生き物なんですわ。
これくらいの背景をしっかり描くからこそ、読者は共感し心動かされるわけだ。
「悲鳴嶼ひめじま 」の話に戻すが、もとから強い奴が筋トレして、さらに強くなりましたってエピソードの何がおもしれーの? 最強のキャラがそんな雑な設定でいいのかよ。 もっと地獄を乗り越えてこいやと。
こんな感じで鬼含ふく め主要キャラの薄い過去篇を一人一人やって尺しゃく を取る割に、結局この物語に真の悪党はいないんでっせ〜 風に持ってかれるので、ストーリーに緩急かんきゅう がない。
せっかく良い食材を見つけても、最後は全部カレーの具材としてぶっ込んじゃうわけ。 こちとら100g1万円の肉を味わいたいのに、毎回カレー出されてる気分。
食材(ストーリー)と食材(ストーリー)が混ざり合って、1つ1つの味が薄くなる=これといった衝撃的なエピソードがない。
というわけで、過去篇大好きマンとしては、もっとしっかりキャラの役割を分けて欲しかった。
全体的に戦闘力の設定が崩壊しているのでワクワク感ゼロ
先ほどから出てきている「柱」は人間側最強の9人だ。 つまり現時点では強すぎる鬼を倒す唯一ゆいつ の希望でもある。
そんな「柱」の1人が手を縛られた状態の主人公に頭突きかまされて出血した時は「????」でしたわ。
イヤイヤイヤ、もっと圧倒的であれよ。 「炭治郎」なんか小指で倒せよ。 なんなら気迫のみで黙らせろよ。 それがあって初めて「おぉー柱すげー」ってなるんじゃねーのかよ。
ネタバレになるが、単行本18巻では「柱」と「炭治郎」の力の差はほぼなくなっている。 キャラによっては「炭治郎」のが強いんじゃね?ってレベル…。
あと鬼ども、お前らもっと強えーだろ?主人公だからって遠慮すんなっ!!本気を出せ本気を。 世の中、気合いや運だけじゃどうにもならねぇ理不尽なこともあるってのを世の少年たちに教えてやるのがお前らの役目だろ。
ワンピース で冥王に2年も修行つけてもらって、四皇の幹部と死闘を繰り広げて、めたクソ強くなったと思ったルフィが「カイドウ」に一撃でやられた衝撃。
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©ONE PIECE
幽遊白書 で幽助が魔族の血に目覚めて、S級レベルの仙水を子供扱いして、最強になったかと思いきや魔界にはS級なんてゴロゴロいて、1000年飯食ってない死ぬ寸前の親父を椅子から動かすこともできなかったラスボス感。
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©幽☆遊☆白書
BLEACH で藍染 惣右介あいぜん そうすけ がちょっと本気出したら同じ隊長格の狛村 左陣こまむら さじん を鬼道の一撃で仕留めた格の違い。
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©BLEACH
こういう圧倒的な絶望感や無力感が「鬼滅」にはないんだよな。 ちょっと修行しただけで強くなりすぎちゃうし、主人公が全然負けねーからワクワクしねぇ。
漫画だと技の見せ方が下手すぎてストレスを感じる
鬼滅の刃 は絵が下手だから無理って声もよく聞くが、俺はそうは思わない。 これくらいの作画は世の中ゴマンとあるし、普段の描写はそんなに気にならない。
しかし、敵も味方も「技」を発動するシーンでは何をやっているのか全然わからないのである。 これは絵が下手なのではなく、見せ方が下手 だと言っていい。
戦闘シーンは、もっとも盛り上がる場面なのに、それがわからないのは致命的ちめいてき だ。
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©鬼滅の刃17巻|集英社
上記の技の終わりから見るに、居合いを打ち合ったシーンだろう。 ※解説のため「鬼滅」の中ではかなり分かりやすいシーンを抜粋&前後の文脈は無視 している。
もちろんこれくらいの作画であれば、想像もつくし、読んで字の如く遠い雷と書いて「遠雷えんらい 」なので、遠い間合いから雷の如き速さで距離を詰める技と仮定できる。
しかし、このバトルシーンは鬼滅の中で分かりやすい部類だ。 その他のシーンはあまりにも酷すぎて、引用すると悪意を感じさせてしまうため、あえて避けている。
例えば上記のシーンでも、直後の「善逸ぜんいつ 」のコマで「何?あの間合いから一瞬で詰めてきやがった 」って心境を入れたり 敵の「獪岳かいがく 」が「ここから一瞬で距離を詰める俺の遠雷をくらえ 」みたいなナレーション的な説明を入れることもできる。
そもそも漫画の強みとは、文字(読解)と作画(視覚)両方でバランスを取れるところだ。 作画が苦手なのであれば「解説」を足すことで、より多くの読者に訴えかけることができるということ。
©ジョジョの奇妙な冒険・第2部
さらに具体例を出すなら、ジャンプ史の中でも特に技(状況)の説明に力を入れているジョジョの奇妙な冒険 だろう。
★豆知識★ 鬼滅に出てくる全集中などの呼吸法は、ジョジョの「波紋呼吸法はもんこきゅうほう 」から派生している。
そりゃ読み手としては絵で見せてもらえた方が嬉しいが、漫画家さんだって得意不得意はあるだろうし、誰もがわかりやすくキレイな絵を書けるなんてことはありえない。
だからこそ、ジョジョのような一手間(週間でここまでやるのは大変だが……笑)をかければ、視覚で理解できなくとも、読解できるようになる。
まぁこの辺の細かなニュアンスは漫画を読みすぎてきた故の弊害へいがい というか、バランス感覚というか、思いっきり主観であることは否めない。 とにかくアニメで見て「あぁこういう感じの技だったのね」てわかるものが多いのは事実だ。
さらに俺の場合は頭の中で模擬対戦もぎバトル をしながら読むのが好きなもんで「A」に対する返し技「B」それを躱かわ して「C」さらにカウンターで「D」みたいな。
漫画では「技」の動きがほぼわからず、これができなくてストレスを感じた。 ただ「ufotable 」のおかげもあり、アニメではよくわかるどころか普通に神ってる技もあるのは言っておく。
特に気に入ってるのがアニメ17話で「善逸ぜんいつ 」が放つ「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃へきれきいっせん ・六連」のシーン。 ここは厨二心をくすぐられるのでアニメ好きの人は見る価値ありだ。
ギャグが破壊的に面白くなくて眉間のシワが戻らない
ギャグシーンはマジで面白くない。 いくら子供向けに書いているにしてもしつこ過ぎる。
特に「善逸ぜんいつ 」がヒーコラ言ってるシーンは漫画なら読み飛ばせるが、アニメだと地獄絵図そのもの。
善逸のギャグシーンを平均すると1シーンに付き、約28秒もふざけてるわけ、だから「あぁウルセェ〜」しか感想が出てこない。
いやね、ギャグシーンが面白くないのは鬼滅の刃 に限ったことじゃなくて、「ワンピース」だろうが「HUNTER×HUNTER」だろうが面白いと思わないよ。
けど、他のは尺が短かかったり、仲間全体でバランスを取るから適当に流せて嫌味がない。 仲間全体ってのはワンピースでいえば(ウソップとルフィとサンジ)・(ナミとゾロとルフィ)みたいな感じ。
それが1人で延々ふざけてるわけだから、眉間に寄ったシワが戻らないのである。
ちなみに、俺がジャンプで一番笑った記憶は 「銀魂」46巻・第四百二訓〜始まる 「ビームという響ひび きはあらゆる者もの のハートを射抜いぬ く」だ。
ちょこっと解説すると、スターウォーズの
オビ=ワン・ケノービにかけて「尾美 一おび はじめ 」と書いて「オビワン」と読む発想力
ライトセーバーにちなんで剣術流派を「ビームサーべ流るー 」にした着眼点
ソードマスターをもじって「銀河剣聖ギャラクシーソードマスター 」という絶妙な語呂
にはマジで爆笑した。
これだけふざけた入りで、オチは号泣に持ってくるあたり「空知先生」の変態(天才)さが遺憾無いかんな く発揮されているので、未読の方はぜひ読んでみてほしい。 ※スターウォーズを全く知らなくても面白いよ。
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©銀魂
鬼のラスボスがクズ&ダサすぎて魅力なし
俺は味方よりも敵の設定こそこだわった方がいいと思っている。 なぜなら善悪ぜんあく の高低差によって正義の意義も変わってくるからだ。
ましてラスボスなら、単なる悪では魅力的にならず、悪の中のカッコ良さをどう見せるか? 具体的には「怒り」の矛先ほこさき をどこに向けているかで、共感値やファン層はほぼ決まってしまう。
要するに、敵が輝けば輝くほど、魅力的であればあるほど、相関関係により味方も輝くということだ。
鬼滅の刃のラスボスは「鬼舞辻 無惨きぶつじ むざん 」なわけだが、圧倒的な強さに加え、見た目は悪くない。 でも中身がクソオブクソ。目的もやることも何もかもがダセェの一言。
ダサいなりにギャグキャラなり、イカれサイコキャラに振り切っているならいいが、どっちでもない中途半端キャラ。
正直「無」の感情しかない。この先は全く興味のないキャラを無理やり考察した。
無惨様のクズダサエピソード
酔っ払いの兄ちゃんに軽く絡まれただけでブチ切れてその場にいた3人を全殺し。
鬼の中でも上から7番〜12番目に強い下弦の奴らを集めて1体を残し、他は理不尽に全殺し
柱を1人殺したと報告に来た部下に対し「たかが柱を始末したから何?鬼が人間に勝つのは当然だろ」というブラック企業の上司ばりのクソっぷり
病床で今にも死にそうな鬼殺隊当主と初めて言葉を交わした時に出てしまう圧倒的ザコ感
例えば、2番目の下弦の鬼集めて全殺しした時は、「なんでお前らそんな弱いの?お前ら役に立たねーからいらねーわ」っていう鬼パワハラを振りかざして全殺し。
3番目の「鬼が人間に勝つのは当然だろ」ってセリフ、ここだけ聞くと悪くないが、コイツは普段から「鬼殺隊」にめちゃくちゃブルってすぐ逃げるような奴なんですわ。
こんな感じで終始小物しゅうしこもの っぽさが前面に出ている。何千年も生きた経験や知識・知恵がある分、普通に考えたらチートキャラのはずが、オーラも知性もまるで感じないヘボ野郎 。
基本的に自分のことしか考えていないので、何度見返しても魅力は0のまま。
無惨が小物でワガママで成長できない理由
出てくるたびに自身の株を下げ、コイツはもうどうしようもねぇなっと思っていた矢先、12巻の22ページに違和感の正体が載っていた。
©鬼滅の刃12巻|集英社
無惨は”変化 “を嫌っているのだ。 「状況・肉体・感情」あらゆる変化は劣化れっか であり衰おとろ えだと考えており、逆に完璧で永遠に変わらない”不変 “を望んでいる。
鬼滅の刃 は大正時代を舞台にした物語、当時は第一次世界大戦(大正3年)が起こり、日本の産業革命が大きく進んだ時代だ。
この激動の時代に「不変」などと耄碌もうろく しているバカは無惨ただ1人くらいだろう。
かのチャールズ・ロバート・ダーウィンもこう述べている。
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change. 訳:生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。
引用:名言+Quotes
鬼殺隊きさつたい は常に鍛錬たんれん を重ね「柱」ともなれば、己の寿命すら犠牲にし、わずか二十数年で生涯の幕を降ろす者もいる。 そこまでしなければ鬼との圧倒的な戦力差を埋められないからだ。
限られた時間の中で、粉骨砕身ふんこつさいしん する者たちと半永久的な時間があり、人を喰うだけでパワーアップし、変化=衰おとろ えとしか考えられず、誰からの助言もない裸の王様では品性に差が出てしまうのも当然と言えるだろう。
独裁組織どくさいそしき 最大の欠点は、俯瞰ふかん の視点から見てくれる者がいないことだ。 したがって「無惨」は小物であることをこの先も自覚できないし、力だけが増幅していき、心は成長しない典型的な老害といえる。
面白い派
つまらない派
上記はそれぞれのキーワードで検索した中から適当に抜粋した。
検索して気づいたが「おもしろい 」と言っている人は「なぜおもしろいか?」を語っている人が異様に少ない。 また当ブログに引用されたからか、投稿を削除する方も多い。
断っておくが、俺は鬼滅を面白いと言っている人を批判しているわけではない。 ただ単に俺にこの作品が合わなかっただけだ。
面白いと思うなら、堂々と胸を張り発信すればいいし、他人の意見に流されず、自分の芯を持ってもらいたいと思う。
逆に「面白くない 」の検索結果は、それなりに理由も述べられていて、多くの他作品に触れてきた傾向が見て取れる。
結論:鬼滅の刃は子供と漫画・アニメビギナー向けの作品
以上が鬼滅の刃にハマらなすぎて、いろいろ吐き出さないと窒息死ちっそくし しそうだった俺の感想だ。
一言でいうと「子供・漫画ビギナー 」向けの作品かな。 少なくとも、多ジャンルを読む漫画狂が人気にあやかると拍子抜ひょうしぬ けする可能性大。
もちろん鬼滅ファンを否定する気はないし、誰が何を好きになるかは自由である。 アンチだなんだと低次元の話をしたいわけでもない。
ただ「鬼滅の刃 」キッカケで、他作品にも興味を持ったり、ハマってくれたらオタク産業がより盛り上がるので嬉しいなぁと思っている。
※この記事の一番下にコメント欄 があるので、あなたのご意見もぜひ。 10代〜50代まで10名→100名→200名→300名 →400名 →500名以上の方々が参戦して盛り上がってまっせ。(内76件管理人返答)
作者:吾峠呼世晴
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
発売日:2016-06-02
完結 :23巻
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コメント一覧 (784件)
個人的に漫画はネットにあるものを毎日1話ずつちまちま見ている程度なので詳しくないんですが、
そのアプリで鬼滅を無料で見れる範囲見ましたが感想としては「んー。よく分からない」
何が起きててどうなってるのかが展開早いなぁというのと印象が薄くて日が経ったらほとんど覚えていないです笑
なのでふと思い立って暇つぶし程度に面白さを調べてたんですがこのページ見てなるほどなぁと思いました。
心情の描写がしっかりされてるみたいなのも見かけましたがどうなんですかね〜。
関係ないですがジブリが好きなので映画興行収入抜かされたのが個人的に残念です笑
鬼滅二期が来るらしいので今更来ました。
正直大正という絶妙な時代設定は好き。服装とか古風でありながら現代にも通用するクールさも好み。
だが、ストーリー超重視の私からすればこれはクラスの友達が考えたんかって言うレベルの設定。
特に政府非公認の設定は、そもそも鬼による甚大な被害が出ているのに国が野放しにしている時点で『ん?』ってなる上、非公認ってのを強調してたからストーリーの中で対立する政府との激しい戦いとか、鬼を倒す筈なのに政府の人間と殺し合うことになる(自称)優しい炭治郎の葛藤が見れるかな、と思ってたら作中で出たのは無限列車の所で刀を所持していた所を駅員に咎められるシーンだけ…そこはもっと料理できたでしょう。
そして煉獄さんへの謎の恩義。彼は一晩任務を共にして死んだだけの上司なのに、なぜことある事に回想で出てくるのか。むしろ鬼である禰豆子を見逃しさらに師匠まで紹介してくれた冨岡さんにもっと恩を感じてくれ…
ギャグシーンがうざいのはまじで共感。バトル漫画のギャグシーンがつまんないのはしょうがないが、鬼滅は羞恥心がヤバい。
戦闘は普通に面白いところはある。遊郭編の二人同時に倒すところは正直ハラハラした。
でも、結局十巻の時点で百万部しか売ってない時点でお察し(ジャンプであることも加味して)ほんと制作会社とキッズに救われた漫画ですね。
あと、名作には絶対あるかっこよさやストーリーの展開から来る鳥肌が立つゾワゾワ感が一切無かった。次に日本映画の頂点に立つ作品はまじで頼むぞ…
鬼滅はアニメ3話で断念しました。
これより面白い漫画、アニメの方が多いんじゃない?ってぐらいつまらなかったです。流し見さえ苦痛でした。鬼滅面白いって人、大体漫画やアニメのライト層ではないでしょうか?ジャンプの数作品しか読まない、など。流行りすぎて、生活してて毎日鬼滅グッズ、鬼滅のキャラ名などが目に入るのが苦痛でした。ブーム去ったようで嬉しいです。どうせ、流行りに乗ってた方達も鬼滅の事なんて既に忘れてるのでしょうね。
人生の無駄遣いだよ。
つまらないものからは早々に距離をとらないとダメ。
一回しかない人生なのに。
よくアンチで(失礼、客観的な批判者でしたっけ?)が「全部読んだ、アニメも見たけど」って言ってるけど「なに全部見てんだよw」としか思わない。
時間の浪費って言葉知らんのか。
「そのうち面白くなると思ったから」
どんだけ愚鈍なんだ。
キャラ重視テンポ重視にしか刺さらない作品だなってすぐ分かるだろう。
なぜ投げ出さずに人生つかっちゃった?
「批判するには全部見なきゃいけないから」
まあこれだろうな(笑)阿呆かと。
批判を楽しむのはいい。俺が描いてるこれもそうだ。
しかしそのために通読しちゃうのか?
どんだけやることないんだよw
こんなんアンチ同士で共感しあって傷を舐めあったって現実世界が嫌いになるだけだって分からんかな。
「鬼滅つまんない」という結論を胸に抱いて現実世界に戻れよ。
信者に迎合もしないし戦いもしない、
自分の好きなものを楽しみ、
自分のやることをやる。
そういう普通の人生になれないかね。
ちなみに俺この記事1割も読んでないけど、
普通に「あー、はいはい皆まで言うな」っつってこれ書いてるぞ。分かったし。
で、馬鹿にするだけしてバイバイしてもうここには戻らない。読む価値のある何かがあるとは思えないので、好きにアウトプットして終わり。
それが普通だろうに。
通読してつまんなかった奴全員負け組だぞ。
俺ワンピース11巻でやめたけど、何も後悔してないわ。継続してたらどんだけ好きな作品との出会いを逃してたか分からんと思うとゾッとする。
おまえら、そういう思いはないのか?
そうまでして「戦うための武装」したいかね。
日本人特有の流行りに乗っかる性分が見事2ハマったんでしょうね。
内容、キャラ、構成全てに於いて下の下。
単純な物語だけにお子様レベルの方にはちょうどよくいいんでしょうね。
また、NARUTOのように外国の方にも鬼、刀などの日本を感じられるアニメがハマっているのでしょう。
近年で言うと「バガボンド」「あずみ」「無限の住人」などが鬼滅と比べるのが失礼なほど圧倒的に良作ですよね。
自分の中では無限の住人は全てに於いて素晴らしい作品だと思います。
鬼滅が大好きという方達には到底理解できないでしょうね。
このサイト、コメント投稿ボタンと返信ボタンが分かりにくく無いですか?
まぁ、いいか
閑話休題
鬼滅はジャンプで第一話読んであとはスルーしてたんですが、最近の流行り見てて、漫画喫茶で読んでみた方がいいのかなぁと思いつつ世間の評判と自分の感性にほんの少しずれがあるのを自覚あるので嫌な予感があって放置してました。
この記事読んで間違って無かったなとホッとしました
私は40代後半で黄金期と共に青春を過ごした世代です。
若い日本人の一般教養にはなっても漫画好きの一般教養にはならないということですね
良い記事でした
鬼滅が好きな人というか、いわゆる信者と呼ばれる部類の人間の言動に疑問を抱く理由の一つに、「他の漫画と違って早く終わったから作品として優秀だ」という信者が多くいる事なんですよね。
口を揃えたかのように鬼滅があの状態で終わった事を嬉しそうに話すのでものすごく疑問です。
そりゃ変に先延ばしてグダグタ展開になるより、ある程度の所で畳んだ方が収まりが良いのはわかりますが、普通好きな漫画に対して早く終わってほしいなんて言ってるファンなんて見た事ないし、伏線回収もろくにやってない、キャラ描写も一方に偏り過ぎたまま終わった鬼滅を、あんな風に手放しで称賛する事は個人的には難しいなぁって思ってます。
あの程度で称賛されるのであれば、漫画の世界観や構成は風呂敷広げたモン勝ちじゃないですか。
一周回って作者に面白い話を考える事を期待してないかのようにさえ見えてしまいます。
流行ってると言うので読んでみましたが一巻で読むのをやめてしまいました…
過去編の引き合いでるろ剣、敵の強さの引き合いでBLEACHなどツッコミどころはありますが概ね共感です。
早い話、ワンピース含めてそれ以降のジャンプは暫定チャンピオンしかないと思っております。自分の中の名作は矛盾やなんやなど全部目をつぶってとりあえず好きって言えることだと思ってます。色々ありますが、うしおととらや、ガッシュなどですね。嫌いな点を考えさせられる時点でつまらないでいいと思います。ワンピースのルフィーがあざとく嫌いです。
鬼滅は1話からジャンプでずっと読み続けていたけど、まぁまぁ面白いレベルです。
社会現象になるほど売れたのはアニメの力でしかないと思っています。アニメの映像クオリティが半端ないので、意地でもヒット作を出すという、集英社の執念でもぎ取ったヒットだと思っています。
本当に人気作品は誌面でも看板漫画として、異質のオーラを放っていましたが、鬼滅には全くそれがなかったです。
ドラゴンボール、幽遊白書、ハンターハンター、スラムダンク、ナルト、ジョジョ、ワンピースこの辺りの存在感は半端なかったです。
るろうに剣心、ろくでなし、ルーキーズ、ブリーチ、銀魂この辺も看板ではありましたが、上記には劣るイメージ。
鬼滅はそれ以下のその他の漫画で、1話から読んでるし読むかレベルでした。
個人的意見ですが、本誌で見るには中堅から中堅下位のイメージでしかなかったにも関わらず、ヒットしたのは前述の集英社の執念でヒットさせた感しか私にはありません。
仰ってる内容の通り内容が薄っぺらいんですよね。基本的にふーんって感じで淡々と読んでただけなので、この社会現象に違和感しかありません。
まぁ、単行本買ってまで読み返したい内容ではありませんね。最終回も時代背景意味不明でしたし。あと、アクション下手過ぎてバトルものとして、これマジかよと…思う部分も…