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マニオ
サイト管理人
漫画とアニメを語るためだけに作った完全趣味サイト。

    【鬼滅の刃 つまらないし面白くない理由】アニメと漫画を全部見た感想

    当ページのリンクには広告が含まれています。
    鬼滅の刃レビュー

    「鬼滅の刃」ブームが異常なので、今(2019・12月)になってようやくアニメ全部見て、漫画も既刊(18巻19巻20巻21巻→22巻→23巻)まで読んでいる。

    当方は普段からアホみたいに漫画を読んでる30過ぎのおっさんだ。
    ぶっちゃけ最近はジャンプ系を読む機会はほとんどない。
    ただワンピースの不敗神話を破ったってんでどんなもんか見とくかなと。
    参考:中国サイト「捜狐(そうふ)

    まず「U-NEXT」でアニメを見ていたんだが、しょっぱなから全然面白くなくて、いつ盛り上がるのかなぁと思っていたら26話終わっていた……。

    続きは漫画の「7巻〜」だったので、最新刊まで読んでいるものの……う〜ん、つまらない。
    「これ社会現象になるほど面白いか?」ってのが正直な感想だ。

    このままほっておくと、あまりにもハマらなすぎてゲロ吐きそうなので
    何でハマらないのか?どこが面白くないのか?
    を一度しっかり考え、吐き出しておこうと思う。

    マニオ

    記事下のコメント欄では、中学生〜アラフィフまで10名100名200名300名400名500名→600名以上から様々なご意見をいただいている。
    (管理人もできる限り返答)
    あなたも何かあればお気軽にコメントしてくれ。

    ★ネタバレゴリゴリ含む★※19巻までの内容
    当記事は鬼滅ファンの方には何のメリットもございませんので、読む場合はご注意くださいませ〜。
    ☆追記:2020年11月☆
    文章が読めない(意味が伝わらない)一部の方向けに本文に大幅な修正(さらに分かりやすいように)を加えた。

    鬼滅の刃11巻
    • 作者:吾峠呼世晴
    • 出版社:集英社
    • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
    • 発売日:2016-06-02
    • 完結:23巻
    • カスタマーレビューをみる

    \電子マンガ読むならココ一択!!/

    目次

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    ジャンプ黄金期を読んできた人はつまらないと思う

    週刊少年ジャンプとは、集英社が発行している日本一の漫画雑誌である。
    現在は月間200万部を割っているが、全盛期は650万部を超えるほど世の少年たちに夢を与えていた。

    参考:日本雑誌協会・印刷部数公表

    それゆえ当たった作品はとてつもない爆発力を持ち、一気に売れる傾向がある。
    とうぜん競争率も高く、ジャンプで長期連載ちょうきれんさいできるのは選ばれし天才漫画家のみ。

    その上で4年以上一度も休載することなく、描き続けてきた吾峠呼世晴ごとうげこよはる」先生は、紛れもない天才だ。
    ただ単に俺がハマらなかっただけというのは重々ご承知しょうちいただきたい。

    そんなマンガ界最強ジャンプは、過去に超弩級ちょうどきゅうの名作を数々生み出してきた。

    ジャンプ黄金期漫画の一部
    1. こちら葛飾区亀有公園前派出所
      (200巻|完結)
    2. 北斗の拳(27巻|完結)
    3. ドラゴンボール(42巻|完結)
    4. SLAM DUNKスラムダンク
      (20巻|完結・電子書籍未対応)
    5. 幽☆遊☆白書ゆうゆうはくしょ(19巻|完結)
    6. ジョジョの奇妙な冒険
      (シリーズ120巻以上|連載中)
    7. ろくでなしBLUESブルース(25巻|完結)
    8. るろうに剣心(28巻|完結)
    9. ONE PIECEワンピース(95巻|連載中)
    10. NARUTOナルト(72巻|完結)
    11. BLEACHブリーチ(74巻|完結)
    12. 銀魂(77巻|完結)

    黄金期の定義は、売上部数だけでなく、各々の青春時代の作品だと思っている。

    上記はあくまで一部だ。
    もちろんストーリーやジャンルはバラバラなので、本題の「鬼滅の刃」と単純な比較はできない。

    しかし、このあたりを読んで大人になった俺の大脳皮質だいのうひしつには、これらの記憶が深く刻み込まれている。

    そうした無意識化の記憶が「ストーリー・構成・キャラ設定」などを点と点で結んでしまい、浅く、物足りないと感じてしまったわけだ。

    後述こうじゅつするが、ジャンプっ子にとって鬼滅は特別変わった設定でもなく、むしろ今までのジャンプ作品をうまく組み合わせている。

    ソースが消されてしまったが、2019年鬼滅絶頂時の「news zero」インタビューを見ていると、流行りの火付け役になったのは30〜40代の女性だ。
    おそらく少年誌をガッツリ読んでいた層は少ないだろう。

    またストーリー構成は浅いほど、誰でも理解しやすい。
    この点に関していえば、今の子供たちにウケる内容と言える。

    なぜなら、現代っ子は全体的に「読解力どっかいりょく」が落ちてきており、漫画といえどあまり複雑な話を好まない(理解できない)傾向があるからだ。

    参考:AIvs.教科書が読めない子どもたち

    こういった点を考慮すると、時代をとらえた作品とも言えるだろう。

    もしこれが作者や編集者のマーケティング戦略だとすれば、自分を含め、ジャンプ黄金期を熟読してきた男性層はターゲットから大きく外れており
    「つまらない、面白くない」と感じてしまうのもいたし方ないと思った。

    なぜストーリー構成が面白くないと感じたのか?

    鬼滅の刃

    鬼滅の刃」の基本構図は「人間」VS「鬼」
    主人公「炭治郎たんじろう」の一家はある鬼に惨殺ざんさつされるも、妹の「禰豆子ねずこ」だけが鬼化して生き延びる。
    その妹を人間に戻すために奮闘ふんとうする物語。

    で、面白くない一番の理由は、総じて主人公に都合が良すぎるから。

    例えば妹の話1つとっても、人間に戻すことが最終目的ならば、それまでの困難こんなん逆境ぎゃっきょうの総合値に応じて、戻った時に感動を覚えるものだ。

    ところが本作は最初の方に少し暴れるだけで、そこから2年間眠って、起きたらある程度の理性を取り戻している。

    基本的に他の鬼は人間を喰うか、殺すことしか考えていない。

    その理由が

    2年間寝ている間に鱗滝うろこだきってジジィが「暗示」をかけた。

    「人間は皆お前の家族だ、人間を守れ、鬼は敵だ」
    「人を傷つける鬼を許すな」

    人を喰う代わりに眠ることで体力エネルギーを回復。

    ※つまり鬼になってから数年以上何も喰わずに過ごしている。

    人を喰わないように竹の口枷くちかせをしている。

    ※呪印とかがあるわけでもなくただの竹。

    はっ?こんなヌルい設定で人間に戻したとして、読者はどこに何を感じればいいわけ?

    第一話では、今にも人を喰い殺しそうな目つきと風貌で「おっいいね〜」と観ていたが……

    禰豆子(ねずこ)

    その後の「禰豆子」はこんなに可愛くなってしまう……。

    禰豆子(ねずこ)

    オイオイオイ、可愛さとかいらないんだよー、最初の狂った禰豆子はどこいったんだよー。

    鬼になってから喋ることはできなくなったが、ジェスチャーでやりとりできるほど……(後々少し話せるようになる)

    俺的には、もっと日常的に妹が暴れて「炭治郎」をボコボコにするとか、キーマンの人間に襲いかかってしまうとか、最悪喰っちゃうとか、そういった生き地獄エピソードが欲しいわけ。

    そうじゃないと「妹を人間に戻す」っていう本題の軸がズレて大変さとか辛さがまったく伝わってこない。

    マニオ

    この先”人間に戻るにしろ””死ぬにしろ”そこまでの過程がヌルゲーなんだから、感情移入できねーって。

    こんなのは氷山の一角で、とにかく全体的にストーリーが練りこまれていないし、ミラクルビーチフルスーパーバリバリご都合主義だから面白くないと感じた。

    ※俺が本当に面白いと思った鬼マンガはこれ。

    全キャラの過去篇が浅いので全く共感できない

    面白い漫画の過去篇は必ずといっていいほど盛り上がる。
    なんなら本編を超える話も往々にしてあるものだ。

    鬼滅の刃に出てくる鬼は元人間であり、事情があって鬼になったパターンが多い。
    「柱」になるような奴らも皆何かしら抱えているが、どいつもこいつも話が浅すぎる。

    例えば「鬼殺隊」最強の男「悲鳴嶼 行冥ひめじま ぎょうめい」の過去は……

    盲目もうもくの優しいガリ男が身寄りのない子供9人を寺で育てている。
    血のつながりはなくとも本当の家族のように暮らしていた。

    ところがある日、言いつけを守らず夜になっても寺に戻らなかった1人が鬼につかまってしまう。
    その子は保身のため他の家族を喰わせることを約束。その夜、鬼に襲撃され結局1人しか助からなかった……。

    信じていた子供に裏切られたのも辛いだろうし、目の前で子供たちが殺されていくのもこくだと思う。
    しかし、1人だけ助かった理由が「悲鳴嶼ひめじま」がキレて夜明けまで鬼を殴り潰し続け、朝日を浴びて消滅したからなのだ。

    基本的に鬼のスペックは人間をはるかに凌ぐ。

    そして救った子供は4歳だったので混乱し、駆けつけた大人に「みんなあの人が殺した」と言ってしまう。
    子供たちの亡骸なきがらだけを見た人々は「悲鳴嶼」が殺したと思い投獄されてしまったって話。

    マニオ

    え?ちょ待って?目が見えず喧嘩もしたことねー男がいきなり鬼に勝っちゃうの?しかも素手で?1mmも共感できねーわ。
    あと最初から盲目設定は無理があるだろ。
    そこは鬼と戦って目潰されたってことでよくねーか。

    実は似たような話が「るろうに剣心安慈あんじ和尚の過去篇だ。

    安慈もまた、身寄りのない子供を自分の寺で預かり、面倒を見ている。
    「仏様はいつも私たちを見ている、だから祈ろう」とニコニコしている優しい僧侶だった…。

    安慈(あんじ)
    ©るろうに剣心|13巻

    ただ当時は廃仏毀釈はいぶつきしゃくにより、仏教とかやってる奴は殺すぞ?寺とか壊すぞ?的な感じだったので、このお寺は村長からマークされていた。

    そんなある日、村長から直々に村から出ていくように言われ、移住を余儀なくされてしまう。

    その帰り道、村長の付き人が
    相手はボロ寺の貧乏坊主と小汚ェ親無し共、どんな風に扱ったってどこからも文句出ねェっしょ
    とか言い出し、子供達が寝ている夜更けに寺に火を放つ鬼畜きちく所業しょぎょうを決行。

    ちょうどこの時「安慈あんじ」は滝行中で、気配を感じ急いで戻るも、寺の入り口付近で頭を殴られ気絶してしまう。

    うすれゆく意識の中
    御仏みほとけよ…この子達こたちはこれまでずっとつらおもいをしてきた…どうかこれからは幸多さちおお未来みらいを…どうかこの子達こたち御加護ごかご
    と必死に願った……。

    しかし朝方意識を取り戻すと、寺は全壊ぜんかいし、子供達は全員焼死しょうし
    「…何故?何故この子達を見捨てたもうた……」
    と初めて仏像を殴りつける。

    そして、祈りや願いなどでは誰一人救えないことを実感し、ブチギレて優しい和尚から仏の道を外れた「破戒僧はかいそう」となり復讐を決意。

    安慈(あんじ)
    ©るろうに剣心|13巻

    そこから5年修行をして、火を放った奴らを皆殺しにする。
    この頃にはガタイも2倍くらいになって、人間の頭を素手で潰せる怪力および、対象物に高速の二撃目を加える破壊の極意「二重ふたえの極み」を会得していた。

    たぶん修行して1年も経つ頃には皆殺しにする力はあったと思う。でも5年なんだよな。
    子供達を殺された傷はそんな簡単に癒えないだろうし、己の甘さを完全に消しさり「破戒僧」になってから復讐を果たしに行っている。

    るろうに剣心1巻
    • 作者:和月 伸宏
    • 出版社:集英社
    • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
    • 発売日:1994-09-30
    • 完結:28巻
    • カスタマーレビューをみる

    ブチギレたからって急に強くなったりしないし、想像を超える悲劇ひげきに襲われれば、修羅の道にちてしまうほど人間は弱い生き物なんですわ。

    これくらいの背景をしっかり描くからこそ、読者は共感し心動かされるわけだ。

    悲鳴嶼ひめじま」の話に戻すが、もとから強い奴が筋トレして、さらに強くなりましたってエピソードの何がおもしれーの?
    最強のキャラがそんな雑な設定でいいのかよ。
    もっと地獄を乗り越えてこいやと。

    こんな感じで鬼ふくめ主要キャラの薄い過去篇を一人一人やってしゃくを取る割に、結局この物語に真の悪党はいないんでっせ〜風に持ってかれるので、ストーリーに緩急かんきゅうがない。

    せっかく良い食材を見つけても、最後は全部カレーの具材としてぶっ込んじゃうわけ。
    こちとら100g1万円の肉を味わいたいのに、毎回カレー出されてる気分。

    食材(ストーリー)と食材(ストーリー)が混ざり合って、1つ1つの味が薄くなる=これといった衝撃的なエピソードがない。

    というわけで、過去篇大好きマンとしては、もっとしっかりキャラの役割を分けて欲しかった。

    全体的に戦闘力の設定が崩壊しているのでワクワク感ゼロ

    鬼滅の刃(柱集合)

    先ほどから出てきている「柱」は人間側最強の9人だ。
    つまり現時点では強すぎる鬼を倒す唯一ゆいつの希望でもある。

    そんな「柱」の1人が手を縛られた状態の主人公に頭突きかまされて出血した時は「????」でしたわ。

    イヤイヤイヤ、もっと圧倒的であれよ。
    「炭治郎」なんか小指で倒せよ。
    なんなら気迫のみで黙らせろよ。
    それがあって初めて「おぉー柱すげー」ってなるんじゃねーのかよ。

    ネタバレになるが、単行本18巻では「柱」と「炭治郎」の力の差はほぼなくなっている。
    キャラによっては「炭治郎」のが強いんじゃね?ってレベル…。

    あと鬼ども、お前らもっと強えーだろ?主人公だからって遠慮すんなっ!!本気を出せ本気を。
    世の中、気合いや運だけじゃどうにもならねぇ理不尽なこともあるってのを世の少年たちに教えてやるのがお前らの役目だろ。


    ワンピースで冥王に2年も修行つけてもらって、四皇の幹部と死闘を繰り広げて、めたクソ強くなったと思ったルフィが「カイドウ」に一撃でやられた衝撃。


    幽遊白書で幽助が魔族の血に目覚めて、S級レベルの仙水を子供扱いして、最強になったかと思いきや魔界にはS級なんてゴロゴロいて、1000年飯食ってない死ぬ寸前の親父を椅子から動かすこともできなかったラスボス感。


    BLEACH藍染 惣右介あいぜん そうすけがちょっと本気出したら同じ隊長格の狛村 左陣こまむら さじんを鬼道の一撃で仕留めた格の違い。

    マニオ

    こういう圧倒的な絶望感や無力感が「鬼滅」にはないんだよな。
    ちょっと修行しただけで強くなりすぎちゃうし、主人公が全然負けねーからワクワクしねぇ。

    漫画だと技の見せ方が下手すぎてストレスを感じる

    鬼滅の刃は絵が下手だから無理って声もよく聞くが、俺はそうは思わない。
    これくらいの作画は世の中ゴマンとあるし、普段の描写はそんなに気にならない。

    しかし、敵も味方も「技」を発動するシーンでは何をやっているのか全然わからないのである。
    これは絵が下手なのではなく、見せ方が下手だと言っていい。

    戦闘シーンは、もっとも盛り上がる場面なのに、それがわからないのは致命的ちめいてきだ。

    上記の技の終わりから見るに、居合いを打ち合ったシーンだろう。
    ※解説のため「鬼滅」の中ではかなり分かりやすいシーンを抜粋&前後の文脈は無視している。

    もちろんこれくらいの作画であれば、想像もつくし、読んで字の如く遠い雷と書いて「遠雷えんらい」なので、遠い間合いから雷の如き速さで距離を詰める技と仮定できる。

    しかし、このバトルシーンは鬼滅の中で分かりやすい部類だ。
    その他のシーンはあまりにも酷すぎて、引用すると悪意を感じさせてしまうため、あえて避けている。

    例えば上記のシーンでも、直後の「善逸ぜんいつ」のコマで「何?あの間合いから一瞬で詰めてきやがった」って心境を入れたり
    敵の「獪岳かいがく」が「ここから一瞬で距離を詰める俺の遠雷をくらえ」みたいなナレーション的な説明を入れることもできる。

    そもそも漫画の強みとは、文字(読解)と作画(視覚)両方でバランスを取れるところだ。
    作画が苦手なのであれば「解説」を足すことで、より多くの読者に訴えかけることができるということ。

    リサリサ
    ©ジョジョの奇妙な冒険・第2部

    さらに具体例を出すなら、ジャンプ史の中でも特に技(状況)の説明に力を入れているジョジョの奇妙な冒険だろう。

    ★豆知識★
    鬼滅に出てくる全集中などの呼吸法は、ジョジョの「波紋呼吸法はもんこきゅうほう」から派生している。

    そりゃ読み手としては絵で見せてもらえた方が嬉しいが、漫画家さんだって得意不得意はあるだろうし、誰もがわかりやすくキレイな絵を書けるなんてことはありえない。

    だからこそ、ジョジョのような一手間(週間でここまでやるのは大変だが……笑)をかければ、視覚で理解できなくとも、読解できるようになる。

    まぁこの辺の細かなニュアンスは漫画を読みすぎてきた故の弊害へいがいというか、バランス感覚というか、思いっきり主観であることは否めない。
    とにかくアニメで見て「あぁこういう感じの技だったのね」てわかるものが多いのは事実だ。

    さらに俺の場合は頭の中で模擬対戦もぎバトルをしながら読むのが好きなもんで「A」に対する返し技「B」それをかわして「C」さらにカウンターで「D」みたいな。

    漫画では「技」の動きがほぼわからず、これができなくてストレスを感じた。
    ただ「ufotable」のおかげもあり、アニメではよくわかるどころか普通に神ってる技もあるのは言っておく。

    特に気に入ってるのがアニメ17話で「善逸ぜんいつ」が放つ「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃へきれきいっせん・六連」のシーン。
    ここは厨二心をくすぐられるのでアニメ好きの人は見る価値ありだ。

    ギャグが破壊的に面白くなくて眉間のシワが戻らない

    ギャグシーンはマジで面白くない。
    いくら子供向けに書いているにしてもしつこ過ぎる。

    特に「善逸ぜんいつ」がヒーコラ言ってるシーンは漫画なら読み飛ばせるが、アニメだと地獄絵図そのもの。

    マニオ

    善逸のギャグシーンを平均すると1シーンに付き、約28秒もふざけてるわけ、だから「あぁウルセェ〜」しか感想が出てこない。

    いやね、ギャグシーンが面白くないのは鬼滅の刃に限ったことじゃなくて、「ワンピース」だろうが「HUNTER×HUNTER」だろうが面白いと思わないよ。

    けど、他のは尺が短かかったり、仲間全体でバランスを取るから適当に流せて嫌味がない。
    仲間全体ってのはワンピースでいえば(ウソップとルフィとサンジ)・(ナミとゾロとルフィ)みたいな感じ。

    それが1人で延々ふざけてるわけだから、眉間に寄ったシワが戻らないのである。

    ちなみに、俺がジャンプで一番笑った記憶は
    「銀魂」46巻・第四百二訓〜始まる
    「ビームというひびきはあらゆるもののハートを射抜いぬく」だ。

    ちょこっと解説すると、スターウォーズの

    • オビ=ワン・ケノービにかけて「尾美 一おび はじめ」と書いて「オビワン」と読む発想力
    • ライトセーバーにちなんで剣術流派を「ビームサーべるー」にした着眼点
    • ソードマスターをもじって「銀河剣聖ギャラクシーソードマスター」という絶妙な語呂

    にはマジで爆笑した。

    これだけふざけた入りで、オチは号泣に持ってくるあたり「空知先生」の変態(天才)さが遺憾無いかんなく発揮されているので、未読の方はぜひ読んでみてほしい。
    ※スターウォーズを全く知らなくても面白いよ。

    鬼のラスボスがクズ&ダサすぎて魅力なし

    俺は味方よりも敵の設定こそこだわった方がいいと思っている。
    なぜなら善悪ぜんあくの高低差によって正義の意義も変わってくるからだ。

    ましてラスボスなら、単なる悪では魅力的にならず、悪の中のカッコ良さをどう見せるか?
    具体的には「怒り」の矛先ほこさきをどこに向けているかで、共感値やファン層はほぼ決まってしまう。

    要するに、敵が輝けば輝くほど、魅力的であればあるほど、相関関係により味方も輝くということだ。

    鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

    鬼滅の刃のラスボスは「鬼舞辻 無惨きぶつじ むざん」なわけだが、圧倒的な強さに加え、見た目は悪くない。
    でも中身がクソオブクソ。目的もやることも何もかもがダセェの一言。

    ダサいなりにギャグキャラなり、イカれサイコキャラに振り切っているならいいが、どっちでもない中途半端キャラ。

    正直「無」の感情しかない。この先は全く興味のないキャラを無理やり考察した。

    無惨様のクズダサエピソード
    1. 酔っ払いの兄ちゃんに軽く絡まれただけでブチ切れてその場にいた3人を全殺し。
    2. 鬼の中でも上から7番〜12番目に強い下弦の奴らを集めて1体を残し、他は理不尽に全殺し
    3. 柱を1人殺したと報告に来た部下に対し「たかが柱を始末したから何?鬼が人間に勝つのは当然だろ」というブラック企業の上司ばりのクソっぷり
    4. 病床で今にも死にそうな鬼殺隊当主と初めて言葉を交わした時に出てしまう圧倒的ザコ感

    例えば、2番目の下弦の鬼集めて全殺しした時は、「なんでお前らそんな弱いの?お前ら役に立たねーからいらねーわ」っていう鬼パワハラを振りかざして全殺し。

    3番目の「鬼が人間に勝つのは当然だろ」ってセリフ、ここだけ聞くと悪くないが、コイツは普段から「鬼殺隊」にめちゃくちゃブルってすぐ逃げるような奴なんですわ。

    こんな感じで終始小物しゅうしこものっぽさが前面に出ている。何千年も生きた経験や知識・知恵がある分、普通に考えたらチートキャラのはずが、オーラも知性もまるで感じないヘボ野郎

    基本的に自分のことしか考えていないので、何度見返しても魅力は0のまま。

    無惨が小物でワガママで成長できない理由

    出てくるたびに自身の株を下げ、コイツはもうどうしようもねぇなっと思っていた矢先、12巻の22ページに違和感の正体が載っていた。

    鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)
    ©鬼滅の刃12巻|集英社

    無惨は”変化“を嫌っているのだ。
    「状況・肉体・感情」あらゆる変化は劣化れっかでありおとろえだと考えており、逆に完璧で永遠に変わらない”不変“を望んでいる。

    鬼滅の刃は大正時代を舞台にした物語、当時は第一次世界大戦(大正3年)が起こり、日本の産業革命が大きく進んだ時代だ。

    この激動の時代に「不変」などと耄碌もうろくしているバカは無惨ただ1人くらいだろう。

    かのチャールズ・ロバート・ダーウィンもこう述べている。

    It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
    訳:生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

    引用:名言+Quotes

    鬼殺隊きさつたいは常に鍛錬たんれんを重ね「柱」ともなれば、己の寿命すら犠牲にし、わずか二十数年で生涯の幕を降ろす者もいる。
    そこまでしなければ鬼との圧倒的な戦力差を埋められないからだ。

    限られた時間の中で、粉骨砕身ふんこつさいしんする者たちと半永久的な時間があり、人を喰うだけでパワーアップし、変化=おとろえとしか考えられず、誰からの助言もない裸の王様では品性に差が出てしまうのも当然と言えるだろう。

    独裁組織どくさいそしき最大の欠点は、俯瞰ふかんの視点から見てくれる者がいないことだ。
    したがって「無惨」は小物であることをこの先も自覚できないし、力だけが増幅していき、心は成長しない典型的な老害といえる。

    鬼滅の刃に対するネット(Twitter)の声

    面白い派

    つまらない派


    上記はそれぞれのキーワードで検索した中から適当に抜粋した。

    検索して気づいたが「おもしろい」と言っている人は「なぜおもしろいか?」を語っている人が異様に少ない。
    また当ブログに引用されたからか、投稿を削除する方も多い。

    断っておくが、俺は鬼滅を面白いと言っている人を批判しているわけではない。
    ただ単に俺にこの作品が合わなかっただけだ。

    面白いと思うなら、堂々と胸を張り発信すればいいし、他人の意見に流されず、自分の芯を持ってもらいたいと思う。

    逆に「面白くない」の検索結果は、それなりに理由も述べられていて、多くの他作品に触れてきた傾向が見て取れる。

    結論:鬼滅の刃は子供と漫画・アニメビギナー向けの作品

    以上が鬼滅の刃にハマらなすぎて、いろいろ吐き出さないと窒息死ちっそくししそうだった俺の感想だ。

    一言でいうと「子供・漫画ビギナー」向けの作品かな。
    少なくとも、多ジャンルを読む漫画狂が人気にあやかると拍子抜ひょうしぬけする可能性大。

    もちろん鬼滅ファンを否定する気はないし、誰が何を好きになるかは自由である。
    アンチだなんだと低次元の話をしたいわけでもない。

    ただ「鬼滅の刃」キッカケで、他作品にも興味を持ったり、ハマってくれたらオタク産業がより盛り上がるので嬉しいなぁと思っている。

    ※この記事の一番下にコメント欄があるので、あなたのご意見もぜひ。
    10代〜50代まで10名100名200名300名400名→500名以上の方々が参戦して盛り上がってまっせ。(内76件管理人返答)

    鬼滅の刃11巻
    • 作者:吾峠呼世晴
    • 出版社:集英社
    • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
    • 発売日:2016-06-02
    • 完結:23巻
    • カスタマーレビューをみる
    鬼滅の刃レビュー

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    コメント一覧 (786件)

    • チートって単語で記事がじゃっかん薄っぺらく見えてしまったけど(今後誤った使い方はやめてほしいです)
      あえてこの誤用を見逃して読むことでなぜつまらないか納得できました。
      まぁ私としてはあらすじで読む価値も見る価値もないなって思ってたけど、アニメのカッコいいシーンは素直にカッコいいですね。

      • 私も友達が勧めてきたのでアニメを見ましたが、どうも面白くないな、と思ってました。
        ジャンプですぐ打ち切りになるレベルではないですが、ワンピースを抜くほど面白い訳でもない。それなのに何故こんなにも人気なのか、ずっともやもやしてたところでこの記事を読んでスッキリしました。
        物語の展開がすごく単調なんですよね、容易に予測できてしまって面白みがない。
        テストでいい点は取るけど、ずーっと万年75点で、100点は取れたことがない、みたいな感じ。
        どんでん返しとか裏切りとか絶望がもっとあれば私もハマってたかもです。残念。

        • 初めましてこんにちは、保存してあった父の黄金期WJと単行本を読んで育ってきた女子高校生です。
          鬼滅の刃はWJで連載当初から読んでいます。親戚の子がハマっているらしく、アニメも何話か見てみました。
          正直なところ、どこが面白いのかが全くわかりません。
          感情移入も出来ませんし、御都合主義その他諸々で流し読みになっています。
          作品自体やファンの方々、作者様を否定する訳ではありませんがやはりちょっと……
          戦闘シーンは絶妙なスプラッタ系やグロ系を期待していたのですがそういった訳でもなく、ギャグ方面だと「うるさい」「しつこい」に尽きます。
          鬼滅を読んだ後に銀魂を読むと「これだよ」というギャグに対する安心感。
          友人には「鬼滅面白くないなんておかしいんじゃない?」と言われ嘲笑われました。
          私だけではないはずと思い、色々検索かけて辿り着いたのがこのサイトです。
          内容やコメント等も読み、同じ思いを抱いていた方がこんなにもいるんだと気づけて良かったです。
          世の中何かと大変ですが、J作品と共に乗り切れたらなと思います。
          どうかお身体にはお気をつけください。

        • 必需品:梅シート様

          素晴らしいお父様ですね。
          懐古厨ではありませんが、当時の作品を知っていれば「鬼滅が一番面白い」などという戯言は間違っても言えないはずです。

          銀魂はギャグとシリアスのバランスが絶妙ですよね。笑

          学校という小さなコミュニティだと、なにかと大変だと思いますが、上手くあしらってあげてくださいませ。

          ご心配いただきありがとうございます。

        • ギアサー様

          それなんですよね。
          自分がONE PIECE好きというバイアスを除いても、比較対象にすることがそもそもおかしいですし、同じ土俵に上げないでいただきたい思いです。

          まぁジャンプを読んできた方には、予定調和であり、特に面白いストーリーがないですからね。

      • Noname様

        えぇもちろん本来の意味としては使っていませんが、文章は正しさではなく、読者に意味が伝わる側面も大事です。
        論文などの堅くて正しい文章と個人ブログで好き勝手に感情を入れながら書く文章では、そもそも性質が違います。

        揚げ足取りをされたいなら、ご自分で発信してみてはいかがでしょう?

    • 正直ホッとしました。

      ブームになっているのと知人のおすすめもあってアニメを見てみたのですが、、、、感性に合わず。
      あまり肯定的でない評価を探していたらこのサイトにたどり着き、同じように感じている人もいるとわかり「だよね、だよね?」と考察に納得がいきました。(自分もジャンプの黄金世代、幽☆遊☆白書、スラムダンクで育った30代女です)
      禰豆子が可愛いだけに、もっと設定を……と欲張ってしまいます。

      “現代っ子は全体的に「読解力どっかいりょく」が落ちてきており、漫画といえどあまり複雑な話を好まない(理解できない)傾向があるからだ。”

      全く同感ですが、だからといってもちろん否定するわけではありません。
      それ言っちゃったら、ただの『老害』だと思うので。
      楽しめる人は楽しめれば良いのです。
      単に世の中のトレンド、読者層が変わったんだと受け止められるようになりました。

      • 名無し様

        でしたらおそらく同世代ですね。
        本当、いろいろ惜しい作品といった感じです。

        はい、私も否定する気はありませんよ。
        記事として書くからには、客観的な指標も必要だっただけで。

        とはいえ動画の時代だから本を読まなくなったは、ただの怠惰ですので、時代だからしょうがないと一言で片付けるつもりはありません。
        私の子どもたちには、本もそうですし、昔の作品なども紹介はしています。

        そもそもジャンプ自体が30代はターゲット層ではないですしね。

    • コメント失礼します。
      記事、とても共感いたしました笑
      お友達からの猛烈なオススメもあり、とりあえずアニメの方は見ましたが、バトル系のアニメを飛ばしながら見たのはこれが初めてです笑
      結構陰鬱なシリアス展開で始まったのに主人公の思考が軽いと言うか薄いというか…。アニメ序盤のシーンを挙げると、鬼と死ぬ気で戦う為の修行であるはずなのに緊張感が全く伝わってこないんですよね。ギャグみたいなの挟んでるし。あなた家族殺されてるんですよね、なんでふざけた顔してるんですか?みたいな。
      とりあえず感情移入ができないって印象を受けました。
      陰鬱な題材を取り扱ってるのにこれは致命的では…。漫画は読んでないのでなんとも言えませんが、とりあえず「んー、まぁええんちゃう」というのが私の感想です。

      • 鬼滅の技の「型」でリボーンを思い出す人様

        主人公の思考が軽い、良い表現ですね。
        私も復讐心の美化とかでもなく、炭治郎は家族を皆殺しにされた人間の行動ではないなと思いました。
        変にギャグ入れたりするのも、単純に気持ち悪いとしか思えず、本当に出オチな作品でしかなかったです。

    • 全く面白くないとは思いませんが、明らかに過大評価されてるのは間違いないですね。
      まあワンピースなんかもそうですが一度火がついたら一気に人気が出るものなんでしょうね。
      ちなみに僕はアニメから入りましたが、テンポ悪すぎてすぐリアイアしました。
      しばらくして漫画のほうを読んだらそれなりに面白いと感じましたが、途中からは微妙になりましたね。あと絵がゴチャゴチャしてて読むのが疲れます。

      • ななし様

        ONE PIECEと鬼滅はぜんぜん違うと思いますよ。

        漫画家も人気商売ですから、着火剤に多少の細工をするのは、別に良いと思うんですよね。
        問題は一度火がついた後のプロセスだと思います。

        本当に面白い作品であれば何十年経っても、例え連載終了していたとしても人気だし、結果は後からついてくるものです。

        ONE PIECEは連載開始から26年経っていますが、未だに根強いファンがいますし、私もその一人です。
        では鬼滅の刃はどうでしょう?
        連載終了から3年足らずですが、すでに下火になっています。

        今から十数年後も語られるような作品にはなり得ないと思います。

    • マニオさんの記事、大変興味深く拝見いたしました。
      アニメを見ている途中ですが、1話から「うーん?」、20話の時点で「ゔーん」です。

      作品の長所短所については原作漫画を読んでいない私より見識深い方々がたくさんいらっしゃいますのでお任せするとして、大ブームになった要因としては「途中参加でも追いつける情報量」があるのかなと思いました。
      実際わたしが4月から見始めたいわゆる後追いです。

      漫画に興味がない人でも知っている連載中の大ブーム作品というと、ワンピースや進撃の巨人、キングダムなどでしょうか。
      間違いなく面白い作品で私も大好きですが、同時に巻数が多すぎて物理的に後追いが難しい作品になってしまっています。
      子供になればなるほど「大人のマンガ」という印象でしょうし、絵柄も女性向けというわけではありませんのでブームが落ち着いた今、わざわざ手に取るほどではという状況ではないでしょうか。
      そんな中で、鬼滅の刃は「あの」少年ジャンプの作品で人気がある、キャラクターもポップだし、何よりみんなが話してるなら今からでも追いつけそうというキャッチーさが受けたのではと思いました。
      連載中で映画も予定されているとなると少なくとも半年くらいは話題の輪に入れます。
      学校でも職場でも共通の話題があればあるほど楽しいものです。
      そういった意味で「鬼滅の刃」は素晴らしい大衆コンテンツなのでしょう。

      ただ、これはブームであることは間違いなく、皆様が挙げるような後世にも思い出される作品になるかはやはり疑問が残ります。
      あくまでアニメを見ただけですが、キャラクター自らの状況説明や心情説明の多さが気になりましたし、
      かと思えば「○○の呼吸」や「じゅうにきづき」など独特のネーミングが突如登場したままろくな説明もなく当たり前のように使われていて、戸惑いました。

      視聴者に想像の余地も与えず、見せてくれる奥行きもないといいましょうか。
      「描写するのは難しいんだけど、こんな心情を描きたいんです!でもこの名前は個性的でいいでしょ?」と言われているようなむず痒さを感じました。
      (漫画では描かれているのでしょうか・・・)

      一時のブームは一体感を生みますが、そのときの一人ひとりにいかに余韻を残せたかがその後の分かれ目のような気がします。みんなと同じだと忘れるんですよね。
      流行りが過ぎ去った後でも読むたびに自分だけが感じる懐かしさや新たな発見や面白さを与えられるか、その余白はあまり無いように感じました。
      以上を集約した感想が冒頭の「ゔーん」となりました。

      アニメは最後まで見ようと思っています。

      • さくさく様

        「ゔーん」という感想は、非常に的を射ていると思います。
        ブームになった要因の一つに話しの短さはあるでしょうね。
        今の子にワンピを最初から読ませるのは時間も金銭面でも大変だと思いますし、進撃、キングダムは大人向けですので、ターゲット層が違いますよね。

        なので学生が鬼滅にハマるのは流行りについていくため、明日の話題のためと納得できます。
        学校ってものすごく小さなコミュニティですから、くだらないことでハブられたりしますしね。

        ただ大人が内容を吟味せず、流行りに乗っかているだけというのは違和感を覚えます。

        「情報量が少ない」だけであれば、同じような作品は多々あり、この異常なブームの要因としては弱いと思います。
        私はやはりコロナ禍の自粛期間が最大の要因だと考えています。
        これまでの作品と唯一の違いはこの外部環境なんですよね。

        アホを除けば、旅行やライブやクラブやデートも自粛し、普段外で騒いでいる陽キャやパリピ勢がやることがなく、家の中でも観れる鬼滅という一つのコンテンツに群がった結果なのかなと。

        当然同時期にやっていた作品の中で鬼滅が突出したわけですが、これはメディアが鬼滅をゴリゴリ推し、無思考の大衆がそれに乗っかっただけかなぁと思っています。
        30代以降の主婦層などは、ほとんどが後追いでしょう。

        なので、個人的には鬼滅じゃなくても当時になにか一つの作品をメディアやSNSで拡散させれば、同じように流行っていたと考えています。

        間違いなく一発屋でしょうね。
        2023年現在がそれを物語っています。

    • 仰るとおり内容を吟味するより、メジャーなジャンプ漫画という人口の多い場所を使って一時的なブームを楽しんでる無思考なイナゴやそれらに偉ぶりたいマウント論者が多いのでしょう。廃れていったブームを顧みるに明白です。

    • はじめまして。フランクな文体は好きではありませんが、論理的に考察された反論が欲しかったので参考になりました。
      私はブログ主氏と違いバトル少年漫画はあまり読んでいないので鬼滅にはふわふわした画風の割に鬱・残酷さをイメージしていましたが、逆に浅すぎるという意見は新鮮でした。
      アニメ本編はというと、たまたま見たDVのシーンがかわいそうで挫折しました。ギャグも仰るチャラ男がチャラチャラしてて通りお寒い印象でした。

      コマの切抜きのみ見た感想ですが、「変化を嫌う」というエゴイスト的発想は共感できます。ジョジョのDIOの言う「安心を欲する」に近い意味合いとしてです。ブログ主の仰る通り今時分臨機応変さが求められるので、迎合が苦手な私には理想に見えます。それ故もっともらしい詐欺師の方便に違い危険も感じ取れますが…

      吾峠呼世晴短編集は叙情的で割とスルスル読め(人によってはめめしい?)オススメされた鬼系漫画に近いものも感じ取れましたので、皆さんも御一読頂ければ幸いです。

      • Anonymous様

        確かに堅い文章が好きそうなのは、このコメントから察します。
        漫画やアニメに多く触れてこなかった方が鬼滅にハマるのは全然良いと思いますよ。
        鬼滅を起点に、他作品へ興味を持てる可能性もありますしね。

        むしろそうなってほしいから、他作品を記事に挟み込んでいます。
        もちろん比較という意味もありますが、、、。

        キャラによって、自分の理想を押し通すエゴイストでも魅力的ですよね。
        例えばDIOとの違いを一番感じるのは、ギャグ要素かなぁと思いました。

        ジョジョのキャラはどんなに最強の能力を持っていても、どこか抜けていたり、アホだったりするから愛くるしさを感じ取れるし、人間らしいなと共感もできます。
        対して無惨は、1000年以上生きており、完全無欠風のオーラを放っているのにカスでクズなだけだから、一言でいうなら「つまらない」のです。

        完全無欠キャラでいくなら、もっとプライドを高くして敵にすがるようなダセェことをやめたり、鬼殺隊の度肝を抜く作戦を決行してほしいかったんですよね。

        吾峠先生の短編集は読みました。
        私も鬼滅より断然良かったです。

    • はじめまして。共感しすぎました。
      漫画とかあんまり読んだことない人が流行にのって楽しいって言ってるんだなぁって感じている時にこの記事見て、自分の感覚が狂ってないことを確認出来ました。
      コメント残している方たちも漫画をちゃんと読んでいる方たちでコメント見るの楽しい笑

      • 別にどれだけ人気になってくれても構わないんですけどついこの間まで「え、アニメファンなのwオタクじゃんww」みたいだったやつらが急に「全集中~!水の呼吸~!!」とか言ってたのは腹立ちました。どうせ流行りが終わったらすぐ捨てるくせに

        • さき様

          これはもともとオタクだった者にしかわからない感情ですよね。
          日頃から他人の価値観をバカにしているような方々とは、やはり馬が合わないなと思った次第でございます。
          そこに愛も思い入れもないでしょうな。

      • マニオ先生

        内容に関して、全く同感です。

        売上でも、君の名はが千と千尋に
        勝ってるから、前者の方が名作って事だよって言っちゃう輩増えましたよね。

        ワートリやヒロアカのやつも分析やって欲しい。

        ヒロアカなんて、デク含めヒーロー気取りの幼稚園に、ジャンプっていう一冊の中でって考えたときに、それでもヒーロー面出来る自信ありますか?って言いてぇもん。

        ヒーローになりたいって奴らの動機やその背景
        とか分析して欲しい。いや、暴き出して欲しい。

        • 初めまして。
          こちらの記事興味深く拝見させて頂きました。

          最近鬼滅が騒がれているので興味を持って知人から既刊全巻借りて読みました。考えが浅い私は最初は「まぁ話題作だしみんな好きみたいだしおもしろい?んだろうな」と半ば自分に言い聞かせて読み進めたもののなんだか刺さらない。ハマれば全巻揃える自分がなぜか欲しいと思えない。

          自分はオタクでキャラに惚れ込むタイプですがどのキャラも決定的に刺さるものが無い。ストーリーも何度でも読みたいと思わせるものが無い。それが何故なのかなんなのか自分ではよく分からないんですが、マニオさんは自分の考えをきちんとまとめられてて凄いなーと思いました(語彙力無くてすみません)

          ただなんとなく思うことが周りに引きずられて「鬼滅すき!おもしろい!」と思い込んでる人も相当多いんじゃないでしょうか?特に成人済みの女性の方。アンダーグラウンドな同人でもいろいろ盛り上りを見せているようですが本当に「今だけ。瞬間的な盛り上がり」という感じがするんですよね。そう遠くない未来には「鬼滅?は?なにそれ??」となってそうな気がします。

          あまり上手く言えなくてすみません。ただジャンプそんなに詳しくない自分から見ても鬼滅は違和感のある作品ですね。

        • うき様

          初めまして。

          そうなんですよね。
          私もこれだけ流行るなら、さぞ、、、と思い、蓋を開けてみると、え?これが?売上1位?っと拍子抜けしてしまいました。笑

          おっしゃる通り、2023年現在、鬼滅の人気は下降傾向にありますね。
          まぁこれもある程度作品を見てきた方なら、予想できた未来ではありますが、、、。

        • ヴァルジャーン様

          ありがとうございます。
          へぇ「君の名は」の売上って「千と千尋」超えてたんですね。

          ヒロアカはストーリーやキャラ設定などは、黄金期作品と比べると稚拙なところはありますが、連載中の中ならジャンプの魂を受け継いでいる王道作品だと思います。
          それに堀越先生はバチクソ絵が上手いので、あぁいうこれぞジャンプの真骨頂という王道をまずは今の子供達には見てもらって、それから鬼滅だの呪術だのチェンソだのの王道から外れた作品を見てほしいというエゴはありますね。笑

          何事も王道(守)をまず覚えて、それから(破)で他作品に触れ、(離)で他雑誌に旅立つみたいなのが理想なのかなぁと勝手に思っております。笑
          もちろん最初の(守)がジャンプである必要はなく、マガジンでもガンガンでもりぼんでも良くて、とにかく擦れてないまっすぐな作品から入ってほしいなぁと。

          分析は時間があればやってみますね。

      • 記事を拝見しました!イマイチな点をしっかりと言語化して説明なさっていて、納得しながら読み進めることが出来ました。私は今、アニマックスで鬼滅の刃を見ています。アニメのため、嫌でも物語は進んでいくからか、話は何となく面白いなぁと思いました。もう少し話に重みを加えればより深くみることができたかもしれません…
        キャラクターも見た目にインパクトがあり、見映えがして良いと思いました。
        ただ、炭治郎の優しさがどこか噛み合わず、気持ち悪く感じられました。優しさというよりかは甘さの方が感じられ、イライラが募ります。猪之助が炭治郎に嫌味を言った時も、何となく笑って受け止めていてモヤモヤが残りました。もっと辛辣になってもいいのでは。私の感性の問題かもしれませんが。
        記事でも述べられていたように、ギャグシーンが非常に寒いです。アニメの脚本家さん修正してあげてよ〜!家族で見たのですがギャグシーンは誰も一切笑わず、時間の無駄にさえ感じられました。もういっそギャグシーンをぬいてシリアスにしたほうがいいのでは?

        • しの様

          ありがとうございます。

          鬼滅はアニメと漫画でだいぶ印象が変わりますからね。
          炭治郎は甘さもそうですし、その場しのぎの優しさをこれでもかとアピールしてくるので、信念が伝わってこないんですよね。

          いやぁあのギャグシーンは地獄ですよ。
          殺伐とした世界にギャグを挟むのは構いませんが、とにかく長いし、物語と関係のないことをウダウダやっているので本当にストレスでした。笑

      • やらし様

        ここのコメント欄のレベル高いですよね。笑
        下は中学生〜上は50代まで、一貫して言えるのは他作品に触れているです。

        鬼滅をキッカケに色々な作品も見てほしいと切に願います。

    • 高校1年生の女子です。
      鬼滅の刃はアニメから入ったのですが、2話で断念…その後流行っていると知ってからもしかしたら途中から面白くなるのかも、と全話見てみたのですがやはり面白くない。
      まず、最初の修行シーンからとにかくうるさい。
      作者自体、表現力があまりないからなのか、とにかく主人公に心の気持ちを語らせまくって辛い修行なんだなあって伝えようとしているけど、ただの誤魔化しにしか見えない。しかもその心の声さえも薄っぺらい言葉ばかり。
      更に心の声で読者に共感を求める割にはキャラクター達の奇行が多すぎる。炭治郎は鬼に家族を殺されたのならもっと鬼に対する殺意と元の優しい心の葛藤があっても良かったと思う。躊躇無く殺してから優しく手を握ってあげるのは普通成長した主人公がやる行動では?と疑問だった。
      そういう気持ちもあってかこの記事には共感しかありませんでした!
      ちなみにマンガワンで連載していたセンコウガールという漫画が最高にハイセンスで面白いので是非オススメですよ!

      • もりもり様

        私と同じ被害者がここに、、、笑
        こんだけ流行っているから、どこかで面白くなるはずと期待してしまいますよね。

        確かにうるさいんですよね、この作品。笑
        本当に家族皆殺しにされて、あのキャラクターは違和感しかありません。
        逆サイコパス現象とでも名付けましょうか。笑

        おぉ高1で「センコウガール」はなかなか渋い。
        民子の狂人っぷりはイカれてますね。笑
        あと作画もキレイだし、巻数も短くて読みやすい。

    • マニオ様はじめまして。
      記事拝見しました!
      私は鬼滅の刃が嫌い、というか受けつけられないです。
      今まで作品に対してどうしても無理だと思うことは初めてなのと、周り(身近な人や、SNSの人など)はすごく良いというのでその不一致が気持ち悪かったのですが、マニオさんの批評やここのコメント欄を見て少し安心しました。ありがとうございます!

      私が以前試しに鬼滅の刃を少し読んでみたり、アニメを数話拝見してみて、この作品のなんとも言えない感じは主人公に詰まってるなと感じました。

      私はジャンプの作品の主人公でいうと、チェンソーマンのデンジがすごく好きです。(マニオ様がご存知でなければすみません。もしよければ是非読んでみてくださると嬉しいです!)
      他にも理由はあるけど、1番は自分に正直で感情豊か、故に程度の低いところや人間の汚いところもあけすけになっている真っ直ぐな感じが作品全体から伝わってくるからです。
      生きている感じがするからです。

      それと比べると
      たんじろうは汚いところはなく、優しくてまっすぐ、誠実な人間ということになっているみたいですが、全くそうは思えません。
      例えばもし妹が人を襲ったら腹を切る(しかも自分の師匠と上司も)と約束したのにもかかわらず、遊郭で妹が人を襲いかけたときに、正直で誠実な人ならありえない行動をしました。
      すごく自然な隠蔽の流れだったのでやり慣れてそうなのも怖かったです。

      まあここでポジティブに「あぁクズキャラ路線かー」と思えると幸せなのですが、
      いちいち敵にブチ切れてイキり出すのはクズじゃなくただ不快。かと思えば急に慈悲の心を持ち出すからよくわからない。
      加えて何故か他のキャラクターが宗教みたいに「たんじろうすごい!優しい!特別だ!」と聖人扱いするのがとてもきつい。

      しかもその優しさがわざとらしいし薄っぺらい。ご都合展開で生き延びた主人公からの一言二言で電流走り、心変わりする周りのキャラクターから作者の雑さ、「こんなにすごいんだよ!愛して!」という意志が不自然に見えてしまう。

      なので、たんじろうは優しい正直者というより、とってつけた「優しさ、正直さ」という軽いトッピングがあるだけ。トッピングの仕方も雑。
      汚い部分が見えることもあるけどデンジのようなキャラとして愛せるようなものでもなく、どっちつかず。
      そしてなにより作者の「これを愛してほしい」「こうなってほしい」という意志ばかり先行しているところが多いので、そもそも生きた人間が自分で動いているように見えないのです。
      じゃあなんなんだこいつ…という全くワクワクしない気持ち悪さを感じていました。

      それを考えてマニオ様の記事を読んでみると、「なんかこういうことって鬼滅全体のストーリーや雰囲気に言えることだったんだな。どうりで嫌いだったんだ」と一人で妙に納得できてしまいました。
      他にもギャグが寒い、他漫画の切り貼りみたいな設定、絵の手抜き感がひどい…など気になるところはあるのですが、色々考えているとついには私が鬼になりそう。

      また、マニオ様の挙げていた雷の必殺技の動画も拝見しました。鬼滅は無理だと思っていた私でもかっこいい、すごいと感じました。
      今まで鬼滅のよさというのがわからなかったのですが、少なくともこの動画は見れてよかったなと思います。
      改めてありがとうございました!

      長文失礼いたしました!

      • mor様

        いきなりのカミングアウト笑いました。笑

        チェンソ読みましたよ。
        女性でデンジをイケるのはなかなか強い。笑
        デンジもデンジで当初フェミからめっちゃ叩かれてましたよね。

        でも炭治郎が気持ち悪いのはわかります。
        そうなんです、この作品はキャラブレが激しくて感情移入できないんですよ。

        以前ONE PIECEの尾田先生が漫画家は自分の理想をヒロインに投影させるとおっしゃっていて、その説でいくと、吾峠先生の理想は炭治郎なのかもしれませんね。
        まぁ炭治郎が理想となると、吾峠先生は幼少の頃なにか辛い経験やトラウマでもあったのだろうか?と考えてしまいましたが、、、。

        雷も漫画だと迫力ゼロなんですけど、アニメだといい感じですよね。
        ufoがよくやったと言わざるを得ません。笑

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